投稿者「池田 健三郎」のアーカイブ

第1期(2017年4月-2018年3月)賛助会員ご加入のお願い

当協会は2017年4月14日付で特定非営利活動法人(NPO法人)として正式に認証され、新たな活動を開始いたしました。これに伴い、協会の活動趣旨(以下の「特定非営利活動法人 郵趣振興協会のあらまし」、「設立趣旨書」及び「2017年度事業計画」ご参照)にご賛同下さる賛助会員を以下の【募集要項】に従って募集いたします。

当協会はNPO法人であり、営利を目的としておりませんので、その活動は、賛同者である会員の皆様からの会費により原資の基礎部分が賄われ、関係法令の定めるところにより適正なガバナンスおよび情報開示の下で運営されることになります。

組織運営も当然、ボランティア・ベースで行われるため、支援者の皆様が享受できる実利は限られたものとならざるを得ませんが、何とか現時点において、ひと月あたり500円のご負担に対し相応のお得感ある会員特典をご用意することができました。今後も活動の充実に邁進する傍ら、可能な限り、メリットの向上にも配意してまいる所存でございます。

この機会にぜひ賛助会員としてご加入いただき、わが国における郵趣振興にご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

【第1期(2017年4月-2018年3月)賛助会員 募集要項】

1. 募集目標: 100名

2. 年会費 :1口6,000円 (何口でもご加入可)、期中のどこから加入されても同額です

3. 賛助会員の多彩な特典: 1口以上のご加入者に以下のメリットをご用意(年度内に順次整備してまいります)

(1) 協会主催および協会が関係する各種行事への優先参加およびご優待
当協会が実施または関与する様々な事業・イベント等に優先的にご参加いただけるほか、有料のものについては参加費をご優待します(例:製造面勉強会、国際切手展ルール勉強会)

(2) 「競争切手展データベース」へのアクセス・閲覧
当協会で構築した「競争切手展データベース」(わが国における過去の競争切手展の作品タイトル・出品者名・メダルランク)がいつでも検索できます

(3) 単行本『日本郵趣記事索引』印刷版の贈呈
無料世界切手カタログスタンペディア株式会社が、スタンペディア日本版の会員にオンラインで提供中の「郵趣記事データベース」を印刷・製本したものを一冊贈呈いたします

(4) オンラインショップ(Amazon)郵趣付属品 割引クーポンの贈呈
当協会の「フィラテリー必需品サプライ事業」として実施しているオンラインショップ(ヒンジ・透明マウント・カバー用コーナー)の割引クーポンを差し上げます

(5) 「郵政博物館 特別切手コレクション展」出展者負担金の減免
わが国のナショナル・ミュージアムの特設スペースを利用して開催する権威あるコレクション展の公募に際し、出展者が賛助会員で構成される場合(個展を含む)、通常の負担金(現行:50,000円)が10,000円減額されます(2018年度以降分)

(6) 競争切手展出品相談および書籍出版支援
ご希望により、当協会役員等が内外競争切手展へのご出品に関する相談に無料で応じるほか、分野別アドバイザーのご紹介、翻訳及びリーフ作成者の斡旋、書籍出版ご予定者へのご相談等もお受けします

(7) インターネット・メーリングリスト・サービスのご提供
一つのアドレスにメールを送信するだけで、複数の人に同時に電子メールを配信することができるメーリングリスト・サービスを提供します(特定の話題に関心を持つグループなどの情報交換へのご利用を想定)

(8) 切手コレクション展示フレーム(パネル)の有償貸与
地方等における切手展の開催を支援するため、国際切手展での使用にも耐える堅牢な切手展示パネルを有償で貸与します

(9) 名刺の実費頒布
当協会の顧問・評議員・アドバイザー等のお役職をお引き受けいただいた方につきましては、ご希望により、当協会ロゴ入りの名刺を実費にて頒布いたします

4. 賛助会員へのご加入方法:
まずは電子メールにてinfo@kitte.com あてに以下の情報をご連絡下さい。
① お名前(ふりがな)、②ご住所、③メールアドレス、④日中連絡の取れる電話番号、⑤賛助会員加入口数

折り返し、協会から会費のお支払い方法についてご連絡を差し上げます。ご入金が確認され次第、会員登録完了となります。

※電子メールがお使いになれない場合は、以下に郵便でご連絡願います。
〒102-0083 海事ビル内郵便局留置 特定非営利活動法人郵趣振興協会 賛助会員係

 

【以下はご参考】

特定非営利活動法人 郵趣振興協会のあらまし
1.当協会とは
郵趣振興協会は、2016年7月22日に行德國宏、有吉伸人、吉田敬、池田健三郎の4名(年齢順)を発起人として創設された、フィラテリーを振興する非営利団体です。当初は任意団体として設立され、2017年4月14日以降は特定非営活動法人(NPO法人)となっています。設立趣旨および事業計画につきましては、「設立趣旨書」、「事業計画書」をご一読ください。

2.役員体制
役員は内外競争展上位入賞経験を有するフィラテリストで、組織運営・企業経営等の実務にも精通し、全員ボランティア(無報酬)で職務を遂行しています。今後、活動内容の拡大に伴って順次、組織・人員を拡充していく予定です。
※当法人は共同代表制を採っており理事3名は全員代表権を有します

役職名 氏名 略歴等 専門領域及び競争出展歴
理 事

(代表理事)

行德國宏

ぎょうとく くにひろ

同志社大商卒・同大院修。三菱マテリアルテクノ(株)勤務等(豊富な海外勤務経験有)を経て定年退職。元(財)日本郵趣連合理事、元(財)郵便文化振興協会理事。現在は大宮郵趣会会長。 日本郵便制度史

国内展:金銀賞他複数受賞

国際展:金銀賞受賞

吉田敬

よしだ たかし

東大法卒。楽天(株)常務取締役、楽天球団社長等を歴任。現在はピー・アンド・エー(株)社長、無料世界切手カタログ・スタンペディア(株)社長。 スイス、ドイツ

国内展:大金賞他複数受賞

国際展:大金銀賞他複数受賞

池田健三郎

いけだ けんざぶろう

金沢大法卒・早大院修。日本銀行、浜松大特任教授、民間シンクタンク役員等を経る。現在は経済評論家、(特非)日本郵便文化振興機構代表理事。 日本急速郵便史、喜望峰郵便史

国内展:大金賞他複数受賞

国際展:金賞他複数受賞

監 事 有吉伸人

ありよし のぶと

京大文卒。団体職員。

外国切手出品者の会会員。

フランス・クラシック

国内展:大金賞他複数受賞

国際展:金賞受賞

3.事務局
郵送物等の送付先=〒102-0083 海事ビル内郵便局留置 特定非営利活動法人 郵趣振興協会
事務局所在地[こちらに郵便物は送らないでください] =東京都港区六本木7-8-5 藤和六本木 C2-902 吉田方

 

特定非営利活動法人郵趣振興協会 設立趣旨書

この法人は、「内外の郵便制度や郵便切手類に関する調査研究、史料収集(コレクション組成)、普及啓発、成果発表及び情報共有等の文化活動、並びにこれら文化活動に付随もしくは関連する諸活動」と定義する郵趣(以下、フィラテリーという)のさらなる振興を図るとともに、特定分野における非営利活動を通じ、文化活動としてのフィラテリーが多様な場面において社会的利益をもたらすことにより、もって社会の健全な発展に寄与することをめざします。
フィラテリーは、1840年に英国が他国に先駆けて料金前納制による近代郵便制度を確立した際に、料金前納証紙として初めて「郵便切手」を導入したことを嚆矢として、19世紀から今日に続く郵便制度という社会インフラに連関した伝統的かつ国際的文化活動であり、英国王室はじめ多くの君主・王族等により実践されたことから「王者のホビー」と呼ばれ、また後に広く一般にも拡がりあらゆる人々に親しまれていることから「ホビーの王者」とも称されています。
この歴史ある崇高な文化活動を時代に即した形でさらに発展させることは、郵便文化研究の発展に資するという学術的効果のみならず、青少年育成面における教育的効果や国際交流・親善の促進にも役立ち、健全な余暇活動の推進を通じ多くの人々に豊かな時間と精神的潤いをもたらすなど社会厚生に寄与するところ大であることは、多くの国々で認識されているところであります。
かかる公益を推進していくためには、わが国においてもその活動を安定的に実践していく母体が必要となることから今般、当協会の設立が計画されました。
少子高齢化が進行するわが国において、フィラテリーという文化活動が持続可能性を持って健全に発展していくためには、次世代における担い手の育成が重要であることは論を待ちませんが、その具体策として、
(1) フィラテリーの普及啓発及びこれに関連する各種インフラ(とくに国内における展覧会及び啓発イベント)の継続・発展を支援する事業
(2) 国際的潮流を踏まえたわが国フィラテリーにおける調査研究活動の水準向上を図りその成果の有効な発信を推進する事業
(3) わが国に関連するフィラテリーを国際的に発信する事業
(4) 一般国民なかんずく青少年に対する普及啓発を図ると共に、人材の育成やフィラテリー関係者の相互交流を推進する事業、
等の不断の取り組みが欠かせません。
したがって当協会では、これらの諸点を柱としつつ幅広い活動を展開していくことを企図しており、その実施を円滑に行うためには、この際、新法人を設立することにより社会的な位置づけを明確にした上で、組織運営における透明性確保や説明責任にも意を用い、多くの方々の賛同を得て能動的に活動を推進していくことが最良の途と判断したところであります。

2017年度事業計画書

定款の事業名

(定款第5条)

事業内容 実施予定

日時

実施予定場所
1. フィラテリーの普及啓発及びこれに関連する各種インフラ(とくに国内における展覧会及び啓発イベント)の継続・発展を支援する事業 エキシビション事業:郵政博物館における「特別切手コレクション展」の企画運営、展示用フレームの維持管理

 

フィラテリー必需品サプライ事業:Amazonを通じ郵趣に必要不可欠な用品をインターネット利用者に対し安定供給

年度内に8回開催

 

年度を通じ継続的に実施

東京都墨田区

(郵政博物館)

 

法人の事務所

2. 国際的潮流を踏まえたわが国フィラテリーにおける調査研究活動の水準向上を図りその成果の有効な発信を推進する事業 リサーチ及び研究推進事業:「製造面勉強会」の企画および運営 次年度開催に向けた準備 東京都中央区

(綿商会館)

3. わが国に関連するフィラテリーを国際的に発信する事業 フィラテリックPR事業:ウェブサイトの設置及び運用 年度を通じて継続的に実施 法人の事務所
4. 一般国民なかんずく青少年に対する普及啓発を図ると共に、人材の育成やフィラテリー関係者の相互交流を推進する事業 次世代育成事業:青少年向け冊子「スタンプクラブ」の制作および無料配布 次年度からの実施に向けた準備 法人の事務所

【ご報告】当協会がNPO法人として認証されました

郵趣振興協会は、昨夏の創設以来、法人格のないNPO(任意団体)として活動してまいりましたが、このたび 小池百合子 東京都知事より特定非営利活動法人(NPO法人)として認証されましたので、ご報告いたします。今後の事業計画などは、6月3日(土)に予定される「特定非営利活法人 郵趣振興協会 設立記念祝賀会」にて正式に発表いたします。多くの皆様のご参加をお待ちしております。

【法人概要】

法人名:特定非営利活動法人 郵趣振興協会
役員:行德國宏(代表理事)、吉田敬(同)、池田健三郎(同)、有吉伸人(監事)※当協会は代表理事3名による共同代表制をとります

法人所在地[こちらに郵便物は送らないでください] :港区六本木7-8-5 藤和六本木 C2-902 吉田方
連絡先[郵送物等の送付先]:〒102-0083 海事ビル内郵便局留置  (特非) 郵趣振興協会
メールアドレス: info@kitte.com

事業年度:4月より翌年3月まで

法人の目的:内外の郵便制度や郵便切手類に関する調査研究、史料収集(コレクション組成)、普及啓発、成果発表及び情報共有等の文化活動、並びにこれら文化活動に付随もしくは関連する諸活動」と定義する郵趣(以下、フィラテリーという)のさらなる振興を図るとともに、非営利活動を通じ、文化活動としてのフィラテリーが多様な場面において社会的利益をもたらすことにより、もって社会の健全な発展に寄与することをめざす。

 

 

【国際切手展情報】世界切手展 PRAGA 2018(専門展) 作品募集の概要

「PRAGA 2018」は、チェコスロヴァキア共和国建国100年、切手発行100年、第1次世界大戦終結100年を記念し、プラハのクラリオン・コングレス・ホテルにて、2018年8/15(水)~18(土)の4日間開催されます。
https://www.praga2018.cz/en/homepage/

このほど、FIP加盟団体である(一社)全日本郵趣連合より作品募集の概要が公表されましたのでその要点を抜粋してお知らせいたします。

※本稿は当協会において公開情報の要点を速報するものであり、本稿記載事項を通じて生じたいかなる事象にも責任は負いかねます。誤謬や今後の変更もあり得ますので、詳細は必ず同展公式サイト等でご確認ください。

<日本国ナショナル・コミッショナー>
斎藤 環 氏(一般社団法人全日本郵趣連合理事)
276-0022 千葉県八千代市上高野1130-13
Eメール okamedai★jcom.home.ne.jp (スパム防止のため★を@に置き換えてください)

なお、IREX(特別規則)ですが、要点をかいつまんで掲載すると、

<国内出品締切>
・2017年11月10日(必着)までに、コミッショナー(斎藤氏)に出品申込書とイントロダクトリーページを送付。E-mailでも構いませんが、申込書には必ず署名して下さい。
・組織委員会からの受諾通知は2018年2月20日までを予定。

<出品料>
・一般出品の出品料(ワンフレーム、文献除く)は1フレームあたり70ユーロ
・但しワンフレームは1作品あたり110ユーロ
・文献は1件あたり75ユーロ
<搬出入の方法>
・フレーム出品:例外なくコミッショナーが全ての作品を持ち込むことが要求されます。(この場合、コミッショナーによる所定の運搬手数料が出品料の他にかかります)
・文献出品:2018年4月30日までに各2部ずつ送付。送付先は後日連絡。
<出品クラス>
・伝統郵趣 ・郵便史 ・郵趣文献 ・ワンフレームクラス
・(21世紀の)現代郵趣 ・オープン郵趣クラス

<参考:特別規則・日本語要約> 注: 必ず原文に当ってください。

1.目的 略

2.主催、会期、会場
主催:チェコ郵趣家連盟
会期:2018年8月15日 –18日(4日間)
会場:チェコ・プラハのクラリオン・コングレス・ホテル

3.後援、認定と運用される諸規則
FIP後援、FEPA認定
運用規則:GREX、GREV、SREVs、IREX

4.参加資格
class1(伝統)、2(郵便史)については国内展で少なくとも金銀賞受賞。class4(ワンフレーム)は国内展で最低70点を受賞していること。残りのクラスについては資格は不要。以下略

5.出品クラス:
非競争出品
A コートオブオナー  B 招待出品

競争出品
― Class 1:伝統郵趣
A)チェコスロバキア(ナショナルクラス)
B)ヨーロッパ
C)アメリカ
D)アジア、オセアニア、アフリカ

― Class 2:郵便史
A)チェコスロバキア(ナショナルクラス)
B)ヨーロッパ
C)アメリカ
D)アジア、オセアニア、アフリカ

― Class 3:郵趣文献
A) 2014年1月1日以降に出版された書籍、パンフレット、研究書
B) 2017年1月1日以降発行の雑誌、定期刊行物
C) 2017年1月1日以降に出版されたカタログ
出品者は通常の出品申込書に加え、インフォメーションフォームの提出を求められる。

― Class 4:ワンフレーム
ワンフレームに相応しい狭い範囲での出品。過去のマルチフレーム作品からの抜粋は認められず。賞状のみでメダル授与なし。

― Class 5:(21世紀の)現代郵趣
最高水準の作品を展示して、現代郵趣分野の収集を促進するとともに、郵政当局に対して21世紀(2000年以降)に発行されたマテリアルを収集・研究しているフィラテリストが相当数存在していることを示すためのクラスで、(A)伝統、(B)郵便史の各分野での出品が可能。
この部門に出品するには、郵政当局により21世紀に発行された郵趣品を含んでいなければなりません。これ以前発行のマテリアルで作品に重要かつ関連があるものは、わずかな%であれば認められます。

― Class 6:オープン郵趣

7.フレームサイズと割当数
・PRAGA2018のフレームは97cm×120cmです。各フレームには保護ラップに収納されたA4判、高さ295mm以下、幅245mm以内のサイズのリーフが16ページ(4×4)収容可能。
・それ以上のサイズのリーフも受け入れ可能の場合がありますが、標準サイズの倍数の大きさで、事前に組織委員会の許可が必要。
・リーフ色は白か類似色に限り、暗い色や黒は認められません。
・鑑定書の原本は審査員が取り出せるよう頁の裏側に挿入し、リーフ表面右下には (c)の文字を表示。
・競争クラス(class3,4を除く)の各作品にはGREX6.3、6.4に従い5または8フレームが割当てられます。5フレームは国内レベルで最低金銀賞を受賞した作品に、8フレームは過去のFIP展で大金銀賞以上を受賞した作品に各々割り当て。

8.出品申込と結果の通知
・出品申込に際しては、所定の書式に必要事項を記載の上、作品の内容を説明するページ(イントロダクトリーページ[FIP公式言語の1つで記載])のコピーを添えて、国内締切日(必着)までに、斎藤コミッショナー宛にお送りください。
・お申込みいただいたご出品の可否は、組織委員会の検討を経て、2018年2月20日までにコミッショナーに告知されることになっています。
・作品名が前回と変わっている場合は、必ず変更前のタイトルを申込書に記載し、さらにFIPが規定したID番号を記入してください(分からない場合はコミッショナーがまとめて記載)。

9.出品料
出品作品の決定後、所定の出品料に送金手数料(人数割り)を加算した金額を日本円でご請求いたします。
・文献・ワンフレームを除く部門の出品料は1フレームにつき70ユーロ。
・文献の出品料は1件につき75ユーロ。
・ワンフレームは1作品あたり110ユーロ。

10.作品の取扱い
・遅れて到着、未着、リーフサイズ不適合の作品は審査されず出品料も返還されません。
・出品物は取り外し可能な保護カバーをつけ、各リーフ右下に展示順番号を記してください。
・組織委員会は展示作品の受領書をコミッショナーを通じ発行します。
・組織委員会は作品用封筒とインベントリーフォームをコミッショナーを通じ配布します。作品は1フレーム毎に1枚の公式封筒に入れて提出してください。
・組織委員会は出品者やその代理による個人的搬入を認めません(すべてコミッショナーが搬入)。
・文献出品:2018年4月30日までに各2部ずつ、組織委員会宛に送付。文献出品は返却されません。

11.展示と撤去、12.税関規則:略

13.作品のセキュリティ
・組織委員会は到着から返却まで、作品のセキュリティを確保するため、すべての適切な手段を講じます。しかしながら、組織委員会は、展覧会への運搬中、作品の受付から返却までの間、切手展期間中に生じた全ての紛失・汚損について責任を負いません。
・組織委員会によって展示が完了したのち、コミッショナーはすべてのページや郵趣マテリアルが問題ないことを確認し、アイテムが見つからない場合には、コミッショナーは組織委員会に直ちに報告しなければなりません。コミッショナーは展示が無事行われた旨の確認書類にサインの上、組織委員会に提出します。この作業は、開会日以降に作品が受け付けられた場合を除き、開会日よりも前に実行されなければなりません。
・保険については、各出品者が自己負担でかけるものとします。

(以下略)

【国際切手展情報】MELBOURNE2017(アジア展) 日本勢は大健闘しグランプリNは永井氏に

2017.3.30-4.2の会期で開催された、アジア国際切手展メルボルン2017の入賞結果速報です(出品者氏名・作品名・フレーム数・スコア及びメダルの順に掲載)。出典はこちらです。

ご覧の通り、日本勢は大健闘し、グランプリナショナルは永井正保さん(Private Printing Period in Victoria 1850-1859)が受賞されました。FIAP展でのグランプリ受賞は久々の快挙です。(下の写真は授与式で副賞の目録を贈呈される永井さん[左])

受賞されたみなさま、おめでとうございました。

Champ 1
  • Onuma, Yukio L.v.Beethoven-His life in a historical context and his legacy ( 8 ) LG
Trad 2-1
  • Nagai, Masayasu Private Printing Period in Victoria 1850-1859 ( 8 ) 96 LG+GPN
  • Nagashima, Hironobu Australia-Kangaroo and Map Design Postage Stamps ( 8 ) 86 LV
Trad 2-2
  • Hatanaka, Tamidou Chrysanthemum Issue of Japan ( 8 ) 87 LV
  • Ito, Sumihide Japan: Showa Series, 1937-46 ( 8 ) 86 LV
  • Kido, Yusuke North Korea 1945-52 ( 5 ) 81 V
  • Kikuchi, Emi Japan Definitives 1937–1940 ( 5 ) 78 LS
  • Niwa, Akio Japan Tazawa series “Taisho” watermarked granite paper, old die ( 8 ) 85 LV
  • Sudani, Nobuhiro Japan Definitives: Vocational Series ( 8 ) 90 G
  • Yamada, Ren-ichi Japan Definitives 1883-1892 – UPU and New Koban ( 8 ) 88 LV
  • Yoshida, Takashi Japan Definitives 1961-1965 ( 5 ) 80 V
Trad 2-3
  • Ando, Hiroshi Great Britain One Penny Black and Red-Brown from Black Plates 1840-1841 ( 5 ) 83 V
Postal History 3-2
  • Ohba, Mitsuhiro U.S. Postal Activity in China 1802-1922 ( 5 ) 86 LV
PH 3-3
  • Ikeda, Kenzaburo Postal History of the Cape of Good Hope ( 5 ) 89 LV
Postal Stationery 4
  • Ando, Gensei Usage of Japanese Domestic Postcards for International Mail ( 5 ) 80 V
  • Sugihara, Masaki Stamped Envelopes of Japan 1873-1908 ( 5 ) 91 G
Thematic 7.2
  • Naito, Yosuke Japan and the 15 year’s war ( 8 ) 90 G
1-frame 13
  • Kawabe, Masaru “Liberty Leading the People” by Delacroix ( 1 ) 83 V
Modern 14
  • Ito, Fumihisa Ukrainian inflation 1992-1996 ( 5 ) 87 LV+SP
Literature 12-1
  • Japan Philatelic Society, Foundation Illustrated Guide to Japanese Commemorative Stamps 1894-1944 72 S
  • Shoda, Yukihiro International Exhibition History 1965-2004 65 SB
Lit 12-2
  • Stampedia Inc. Stampedia Philatelic Journal 87 LV
Lit 12-3
  • Japan Philatelic Society, Foundation Visual Japanese Stamp Catalog Vol.1, Vol.2, Vol.3, Vol.4 78 LS

パルマレスで受賞者に授与されたメダル(Large Vermeil用)

【お知らせ】 特定非営利活動法人 郵趣振興協会 設立記念祝賀会のご案内

特定非営利活動法人 郵趣振興協会 設立記念祝賀会のご案内

時下ますますご清祥の段、大慶に存じ上げます。
さてNPO郵趣振興協会は、昨夏の設立以来、任意団体として活動を展開しつつ法人化に向けた準備を進めてまいりましたが、このほど特定非営利活動法人(NPO法人)として東京都知事より認証される運びと相成りました。

つきましては、新法人の設立を祝し、皆様に事業計画をご説明するほか、今後の活動の充実を期してフィラテリストが集い交流を図るため、下記の通り祝宴を催すこととなりましたので、是非ともご来臨の栄を賜りたく、ここにご案内申し上げます。

2017年3月吉日
特定非営利活動法人 郵趣振興協会設立準備会
行德國宏  有吉伸人  吉田 敬  池田健三郎

特定非営利活動法人 郵趣振興協会 設立記念祝賀会 開催概要

と き: 2017年6月3日(土)18時より ※「昭和切手発行80周年記念展」会期初日の夜です
ところ: 日本外国特派員協会 パーティールーム
〒100-0006 東京都千代田区有楽町1-7-1有楽町電気ビル北館20階(JR有楽町駅前)
会 費: 5,000円(当日申し受けます)
服 装: 平服
出欠のご連絡: 恐れ入りますが、以下のいずれかの方法にて4月30日までにご連絡をお願い申し上げます。折り返し確認メールをお送りすることをもって受付完了となります。
(1)電子メール  info@kitte.com
(2)郵便  〒102-0083 海事ビル内郵便局留置  郵趣振興協会事務局

 


会場となる有楽町電気ビルへのアクセス(三菱地所ホームページより)

以 上

郵博 特別切手コレクション展「昭和切手発行80周年記念展」 即売コーナー開設のお知らせ

展示団体(出展者)より、当日の催し物について、ご連絡を頂きました。

展覧会名:2017年度 第3回 郵博 特別切手コレクション展
企画展名:昭和切手発行80周年記念展

開催期間:2017/6/3(土)6/4(日)10:00-17:30
開催場所:郵政博物館(東京スカイツリータウン ソラマチ9F)

主催団体:郵政博物館、NPO郵趣振興協会
展示団体:昭和切手発行80周年記念展実行委員会


6月3-4日の両日、郵政博物館で「郵博特別コレクション展」として実施される「昭和切手発行80周年記念展」会場内に2日間限定の即売コーナーを開設することが決定しました。

(1)エージェントスタンプ(渡会一裕)
昭和切手をはじめ各種郵趣品を特別提供
(2)実行委員会ブース
委託品等を会場特価で販売します(手彫~現行貼カバー類数千通@500円均一他)

展示作品の鑑賞に加えて、ブースでのお買い物もお楽しみください。

3月より当協会「フィラテリー必需品サプライ事業」いよいよ開始!

NPO郵趣振興協会の活動趣旨のひとつに「フィラテリーの普及啓発及びこれに関連する各種インフラの継続・発展を支援する事業」があります。つまりフィラテリーの持続可能性を高めるという目的なのですが、このたびその具体策の一つとして、「フィラテリー必需品サプライ事業」を2017年3月1日より実施することとなりました。

これは、フィラテリストにとってどうしても欠かすことが出来ない素材、すなわち「ヒンジ・カバー用コーナー・透明マウント」の3品目を最重要対象品として、これらを切れ目なく全国津々浦々のフィラテリストが常時、調達できるよう環境を整えておくというものです。

ご存知の通り最近では、郵趣用品を手軽に調達できる切手商等が少なくなっており、地域による差はあるものの徐々にフィラテリー必需品が入手しづらくなりつつある状況です。

こうしたなかで当協会では、用品の入手難がフィラテリー振興の妨げとなってはならないとの問題意識の下、用品の安定供給事業をもっとも低コストかつ全国津々浦々のフィラテリストがあまねく利用可能な形で展開する方策を検討してきたところです。

その結果、当協会理事会は今般、持ち回り審議において、「信頼度が高く継続性が確保できるインターネット通販の仕組みを用いるよりほかに途はない」との結論に達し、随意契約の形で無料世界切手カタログ スタンペディア株式会社に業務委託を行い、次のようなサービスを全国のフィラテリストの皆様に提供していただく旨の議決を行いました(関連当事者に該当する代表理事・吉田敬は議決不参加)のでお知らせいたします。

【フィラテリー必需品サプライ事業 概要】

  • 取扱対象品目は「ヒンジ・カバー用コーナー・透明マウント」の3種を最低ラインとし、可能な範囲で増強を図る
  • 供給媒体はインターネット通販のAMAZONとし、各自がネット経由で購買する形をとる
  • 協会は委託業者(スタンペディア社)に対し、AMAZON出店料相当額のみを支払うことで、供給体制を維持してもらう
  • 仮に受託業者の本事業の収支において赤字が生じても、協会は差額補填等は行わないが、赤字の累積は将来にわたる継続的な供給システム維持を危うくするので、可能な限り赤字にならないよう適切な運営を図る
  • 協会が賛助会員制度を設置した場合には、会員特典としての割引販売を別途検討する

詳細につきましては、今後、このサイトのほか、委託先であるスタンペディア社のサイト等を通じフィラテリストの皆様に告知されることとなりますので、ご注目下さい。(スタンペディア・ファウンダーズブログより、【おしらせ】リーフ作成文具のAmazonにおけるサプライ事業の継続決定について)

 

【開催報告】 日本郵趣切手展の特別展示解説会が開催されました

NPO郵趣振興協会が協力している「日本郵趣切手展」が1月28日(土)から4月9日(日)まで(2月15日・3月15日は休館日)、東京スカイツリー ソラマチ9Fの郵政博物館で開催されています。

2月4日(土)15時30分からは、同展において特別公開されるコレクション「目打が初めて公式に採用されるまでに世界で発行された切手」のコレクション解説会が、当協会により実施されました。

解説会では、30分間にわたって、コレクションオーナーの吉田敬(当協会代表理事)自らが、世界の有名どころのクラシック切手の現物を前に説明するという滅多にない試みがご好評をいただいたところです。

解説会の模様については以下のブログでも紹介されております。
http://ameblo.jp/kenzaburo-ikeda/entry-12244647251.html

この企画展は4月9日まで(*1)開催されていますので、ぜひご参観いただければと存じます。

*1 「目打が初めて公式に採用されるまでに世界で発行された切手」の展示は2/14までとなっております。


*本動画は、郵政博物館にプレス申請した上で撮影を行なっております。

【お知らせ】 1月28日(土)から日本郵趣切手展が開かれます

NPO郵趣振興協会が協力している「日本郵趣切手展」が1月28日(土)から4月9日(日)まで(2月15日・3月15日は休館日)、東京スカイツリー ソラマチ9Fの郵政博物館で開催されます。みなさま是非お立ち寄りください。

つきましては、同展に公開されるコレクション「目打が初めて公式に採用されるまでに世界で発行された切手」のコレクション解説会を、次の要領で実施いたします。コレクションオーナー自らが、世界の有名どころのクラシック切手の現物を使って説明するという、滅多にない試みとなりますので、よろしければぜひご参加ください。

名称: 日本郵趣切手展 「目打が初めて公式に採用されるまでに世界で発行された切手」のコレクション解説会

主催: NPO郵趣振興協会

日時: 2017年2月4日(土) 15:30-16:00

場所: 郵政博物館展示場の展示作品前

解説者: 吉田敬(NPO郵趣振興協会代表理事)

お申込み: 事前申込は不要ですので、開始時刻に作品前にご集合ください。費用は入館料以外にはかかりません。

この展覧会の詳細につきましては、こちらをご覧ください。
【郵政博物館の公式サイト】
http://www.postalmuseum.jp/event/2016/12/youshukitte2017.html

【国際切手展情報】2018年の世界展スケジュールにテルアビブ展が追加

ヨーロッパ郵趣連盟(FEPA)の公式ウェブサイトによりますと、2018年の世界切手展の開催スケジュールにイスラエルのテルアビブ展が追加されました。

現時点の予定会期は2018年4月14-30日となっていますが、この場合は約半月にわたるものとなり、やや異例の長期間となりますので、今後変更があるかもしれません。

追加情報が入り次第、本サイトでもお知らせしてまいります。