1 thought on “スクリーンショット 2020-12-17 10.34.03

  1. 山本勉

    (きちんと送信したのかどうか分かりませんので再度送信します)
    数字はフラン・サンチームではありません。フィラテリストマガジン誌№13、p.62をご覧ください。
    このハガキは1973年4月差立てですから、中央の一覧表の第4期(1966年1月1日〜1975年12月31日)に当たります。
    この期間の未納不足便は、差立て国の通貨で、分母に船便(平面路便)の最低書状料金、分子に不足額の倍額、を書きます。

    1971年7月1日〜1976年1月24日の、日本の外国あて船便基本書状料金は50円。
    1966年7月1日〜1976年1月24日の、日本の外国あて船便ハガキ料金は30円。

    このハガキは1973年4月24日赤坂局引き受け、4月26日東京国際局中継。外国あて未納船便ハガキ。

    ですから、分母に50(円)、分子に30円×2=60(円)、と書いています。
    東ドイツの1971年7月1日から1990年6月30日の外国あて船便(平面路便)の最低書状料金は35pf。
    だから、35pf × 60(円)/50(円)=42pf。これが東ドイツで徴収すべき額です(丸め方は分かりませんが)。
    しかし、そのような数字が無いので、おそらく東ドイツでは徴収していないと思います。

    私の推測ですが、手書きの「T」は赤坂局が注意喚起のために書いたもので、「T 60/50」の押印と数字の手書きは東京国際局で行ったのではないかと考えています。
    なお、未納不足郵便物が何であろうと分母は船便(平面路便)の最低書状料金で変わりません。この場合は「50(円)」です。だから、手書きではなく、組み込み数字になっているのです。ついでながら、p.70に分母を間違えた例をわざと入れています。

    フィラテリストマガジン誌№13には、制度変更の理由も書きましたので、ぜひ前後もお読みください。手前味噌ながら、この記事は中身が濃いと同時にいろいろな要素を組み込んでいます。日本に限らず、どのような国を集めていてもきっとお役に立つと思います。(ちょっと宣伝させていただきました…笑)

    返信

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です