[スタンペックスジャパン2023] 展示準備が完了しました。

スタンペックスジャパン2023の開催を土曜日から(3月25日ー27日)に控え、3月23日に出品作品の展示が完了しましたので、ご報告申し上げます。

作業は午後1時半より行い、予め募集した実行委員の方にご参加いただき、午後4時過ぎに終了しました。写真は展示作業の最後に撮影した実行委員の集合写真です。お疲れ様でした。

スタンペックスジャパン2023 公式参観ガイド【ダウンロード可】


3/25から3/27にかけて開催される全国切手展『スタンペックスジャパン2023』の公式参観ガイドが完成しました。

当日、会場となる郵政博物館でもパンフレットを配布予定ですが、事前にダウンロードできるPDF(軽量版)もご用意しました。ご参観の参考にご利用ください。

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藤崎(宮城県仙台市)「第 20 回全国駅弁大会とうまいもの市」における 「鉄道ミニ切手展」の開催のご報告

2月12日に藤崎(宮城県仙台市)「第 20 回全国駅弁大会とうまいもの市」における 「鉄道ミニ切手展」の開催について告知しましたが、予定通り本日2月16日(木)午前10時に開幕しましたので、ご案内します。

本件は、当協会の総会にて承認された、第6期(2022年度)事業計画における『他団体と組んで、郵政博物館で展覧会を開催する事例の実施を検討』の第二弾として、斎享理事、守川環監事を中心に計画されました。

宮城県仙台の代表的百貨店の一つである、藤崎が毎年開催する人気催事である全国駅弁大会とうまいもの市における展示の打診を受けて、斎享理事所有のオープン作品『東北の鉄道建設による発展』を大幅に作り替えた作品『昔の東北地方の駅弁掛け紙』を、依頼を受けて展示しました。

設営は、催事会期前日の2月15日夕方に、斎享理事、吉田敬理事長により行われ、約30分ほどで終了しました。顧客用エレベーターを降りてすぐの場所における展示で、大変良い場所をご提供いただけたのではないかと思います。(写真は展示の様子と展示作業を行う斎享理事)

今年で20回目を迎える、本催事は、日本の百貨店で開催される駅弁フェアとしては有数の売上規模ですが、単に駅弁販売業者を集めるだけでなく、マンネリを打破する為に鉄道文化面の要素を毎年入れており、本年は当協会にもお声がかかった形となります。

当協会では、フィラテリーに関心を持つ方を増やすために、『他団体と組んで、郵政博物館で展覧会を開催する事例』を実施することは非常に有効であると考えており、今後もお声がかかれば、このような取り組みを進めていきたいと考えております。

 

 

 

藤崎(宮城県仙台市)「第 20 回全国駅弁大会とうまいもの市」における 「鉄道ミニ切手展」の開催について(告知)

切手及び郵便物を集め、調べ、発表することの魅力を世の中に広める活動を進めている、特定非営利活動法人 郵趣振興協会(理事長:吉田敬、東京都千代田区)は、株式会社藤崎(宮城県仙台市)が開催する「第 20 回全国駅弁大会とうまいもの市」の一環として、2 月 16 日から 2 月 27 日まで開催される「鉄道ミニ切手展」に協力いたしま す。

切手展名称: 鉄道ミニ切手展
開催期間: 2023年2月16日(木)〜21日(火)、23日(木)〜27日(月)
開催場所: 藤崎本館 7階 催事場
展示内容: 東北駅弁の掛け紙 64リーフ
販 売: 切手展の隣のスペースでは、全国の駅弁やグルメが販売されるほか、鉄道グッズ専門店によ る鉄道グッズの販売が予定されているとのことです。
協力内容: オープンフィラテリーコレクション「東北駅弁の掛け紙(斎 享 当協会理事)」の貸与

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南方占領地切手コレクターズクラブ 第30-32回ZOOM例会レポート

南方占領地切手コレクターズクラブ 第30-32回ZOOM例会レポート

2022年11月23日水曜日 8:00PM~10:00PM

2022年12月28日水曜日 8:00PM~10:00PM

2023年1月18日水曜日   8:00PM~10:00PM

開催の『南方占領地切手コレクターズクラブ』のレポートです。

主にこれといったマテリアルの話題よりも、開催されるオークションの話題が多かったです。そのため、話題になったシンガポールの郵趣会の一員、「Cheah Jin Seng」コレクションのオークション結果を紹介いたします。

1.TRENGGANU加刷封皮使用例

TRENGGANU加刷は謎の多い加刷です。郵便局に在庫のある切手にTRENGGANUと加刷することで発行されたわけですが、切手群に至ってはまともな使用例が存在せず、郵趣的な使用例と未使用しか存在しません。例外的に海峡植民地の書留封筒に漢字加刷を行ったものにTRENGGANUと加刷したものにのみ数例実逓使用例が存在します。終値£14,000。

2.トレンガヌ単枠高額加刷切手 カバー

トレンガヌ単枠高額切手は大型の切手となっており、$5,$25,$50,$100が該当します。いづれも郵便料金というよりも印紙として用いられることが念頭に置かれた切手でした。少数の使用例が存在しますが、郵趣家便ですらほとんど例がありません。終値£8,000。

3.海峡植民地$500奥川印

ペナン州では奥川印が加刷に使われましたが、切手のみならず印紙にも奥川印は捺印されました。今回のオークションには$25、$100、$500が出品されました。その中でも本品は参考値£7,000-9,000であり、その実力がうかがえます。終値は£5,000。

4. 内堀印 書留封筒

書留封筒はいくらかの種類がありました。ペナンでは書留封筒に奥川印の押されたものは発見されていませんが、内堀印の押されたものは何点か存在します。本品はそのうちの一つで、初期使用のとても良いものです。終値は£10,000。

5.ケランタン紋章切手 実逓便

ケランタン紋章切手もまた謎の多い切手です。タイ占領下となったケランタン州で突如発行されたため、使用例はもちろんのこと、未使用も貴重品です。非常に使用例の少ない切手ですが、いくらか横浜正金銀行宛ての実逓便が存在します。終値は£6,500。

6.マラッカ軍政印ブロック

マラッカ軍政印切手はマラッカに在庫のあった切手に加刷された切手です。そのため、必ずしもシートに加刷がされたわけではなく、ブロックにも加刷がされたと言われています。本品はその様子がよく分かる良いブロックです。終値は£1,900。

7.ケダー印紙

占領中印紙もまた高額面は数が少なく、貴重品です。ケダーの印紙は最高金額が$500であり、なかなか目にすることができるものではありません。終値は£1,000。

8.北ボルネオ偽カバー

マライ切手の権威であった出品者ですが、そんな彼でも他の分野でもエキスパートという訳ではありません。同じ英領の北ボルネオのカバーが出品されていたものの、残念ながら本物の切手を用いた偽物カバーです。終値は£450。

次回は2月15日 午後8時から開催予定です。(開催日時が第4水曜日から第3水曜日に変わりました。) 

第5回いずみ展のご案内

『郵博 特別切手コレクション展』は、フィラテリーの普及および啓発を目的として、テーマを厳選し、2017 年度より、郵政博物館で年数回開催している一般切手展です。本年度最後の『郵博 特別切手コレクション展』を下記の通り開催しますので、お知らせいたします。

郵政博物館で配布する目録(展示作品解説パンフレット)につきましては、PDF版も完成しておりますので、ダウンロードして参観のご参考にしてください。[ ダウンロード ]

展覧会詳細

展覧会名:2022年度 第4回 郵博 特別切手コレクション展
企画展名:第5回いずみ展
展示団体:いずみ切手研究会

開催場所:郵政博物館(東京スカイツリータウン ソラマチ9F)
主催団体:郵政博物館、(特非)郵趣振興協会
後  援:世界切手カタログ・スタンペディア株式会社

郵政博物館における展示期間
2023年2月4日(土)-2月5日(日) 10:00-17:30
*2月4日は設営完了し次第の開場となります
*最終入館時刻は閉場30分前です
*クラウド展示は開催されません。

 

[スタンペックスジャパン2023] 実行委員募集のご案内

2023年3月に開催を予定している全国切手展「スタンペックスジャパン2023」について、例年のように、展覧会の運営にあたり実行委員を募集しますので、ご応募ください。

募集:全国切手展「スタンペックスジャパン2023」実行委員

募集日程・人数・内容
3月23日(木)13:30-17:30 3名 展示作品の設営
3月25日(土)10:00-14:00 1名 会場監視員
3月26日(日)10:00-14:00 1名 会場監視員
3月27日(月)10:00-14:00 1名 会場監視員
3月27日(月)13:30-17:30 1名 会場監視員
3月28日(火)13:30-17:30 2名 撤去・発送

*なお、実際の集合時刻・解散時刻は若干変更になる可能性がございます。
*3月23日は、展示作品の設営終了後に作品を見学することができます。
*会場監視員は、業務に使用ない限り、作品を見学していただいて構いません。

謝礼:当協会の謝礼制度により、半日に相当する5,000円を謝礼としてお渡しします。

応募方法
電子メールで当協会までご応募ください。info@kitte.com
なお、切手コレクションを取り扱いますので、ご自分でリーフ作りをした経験のある方に限らせていただきます。

選考
実行委員会で随時選考を行い、結果を通知します。

 

スタンペックスジャパン2023 展示決定作品の発表(一覧)

スタンペックスジャパン2023 [ 2023年3月25日(土)-27日(月) 、郵政博物館 ] の展示作品が決定しましたので発表します。

No 部門 Fr. 出品作品名称 出品者名 過去の最高賞
1 伝統郵趣 8 Japan Etched Stamps 1871-1876 黒田 卓 (初出品)
2 伝統郵趣 8 Japan and China Tazawa Series 1914-1925 丹羽 昭夫 国際G
3 伝統郵趣 8 Japan Definitives 1937-1940 菊地 恵実 国際G
4 伝統郵趣 5 ビルマ農耕切手 木戸 裕介 (初出品)
5 伝統郵趣 5 Chinese Folk House Regular Series (Regular 23) 藤本 博嗣 国内V
6 伝統郵趣 8 France 1849-1862 有吉 伸人 国際G
7 伝統郵趣 8 HAWAII 山﨑 文雄 国際LG
8 郵便史 8 在中国初期外国郵便局 1745-1898 大場 光博 国際G
9 郵便史 8 Postal History of Jiaozhou in China 1898-1949 福田 真三 国際LV
10 郵便史 8 German Inflation 1922-1923 伊藤 文久 国際LV
11 郵便史 5 The U.S.Forces and Postal Censorship by General Headquarters in Japan 安藤 源成 国際V
12 ステーショナリー 8 Postal Stationery under Japanese Naval Occupation Area 守川 環 国際G

スタンペックスジャパン2023実行委員会

 

 

 

 

「東京ワンフレーム・チャンピオンシップ2023」(郵博 特別切手コレクション展、2023/7/8-17)展示作品の募集について

展示団体より参加要項を連絡頂きましたので掲載いたします。


「東京ワンフレーム・チャンピオンシップ2023」作品募集要項 ダウンロード

「東京ワンフレーム・チャンピオンシップ2023」出品申込書 ダウンロード

 

 

追記(2023.4.7)展示団体より、本展覧会の参加数が上限を超えた為、参加申込を締め切った旨連絡がありました。

【リリース】 2023年度 郵博特別切手コレクション展の開催スケジュール決定

2023年度「郵博 特別切手コレクション展」につきまして、このたび開催スケジュールを共催者である通信文化協会(郵政博物館)および特定非営利活動法人 郵趣振興協会において決定いたしました。

ここに以下の通りリリースを作成しましたので、お知らせいたします。みなさま是非、今から参観のご予定にお加え下さい。なお、今後展覧会の追加の可能性がございます。

各展覧会の詳細につきましては、随時、このウェブサイトに掲載してまいりますので、どうぞご注目下さい。

「郵博 特別切手コレクション展」2023年度 出展者および開催スケジュールの予定について(告知)(1枚)