展覧会の概要
会期:2020年3月6日(金)~10日(火)
会場:郵政博物館(東京都墨田区・東京スカイツリータウン内)
規模:100フレーム
主催:(特非)郵趣振興協会 /(公財)通信文化協会(郵政博物館)
協賛:スタンペディアプロジェクト
後援:カルトールセキュリティプリンティング社、切手市場、(一社)全日本郵趣連合、株式会社鳴美、(公財)日本郵趣協会(50音順)
主催者・審査委員長からのご挨拶
郵政博物館長 井上 卓朗
(公益財団法人 通信文化協会)
「スタンペックスジャパン2020」がいよいよ始動いたしました。
新たな国際展準拠の全国切手展を郵政博物館 企画展示室において、主催者の一人として開催できることを嬉しく思います。
郵政博物館は郵政の歴史研究とそれに伴う展示を中心に活動を行ってきましたが、郵趣分野についてはあまり積極的には行っていませんでした。そういった意味では不慣れな点も多く、当館も至らない部分もあるかと思いますが、この「スタンペックスジャパン」を2回、3回と毎年回を重ねることで、新たな競争展として皆様に愛されるように、努力していきたいと思います。
新たな国際展準拠の全国切手展を郵政博物館 企画展示室において、主催者の一人として開催できることを嬉しく思います。
郵政博物館は郵政の歴史研究とそれに伴う展示を中心に活動を行ってきましたが、郵趣分野についてはあまり積極的には行っていませんでした。そういった意味では不慣れな点も多く、当館も至らない部分もあるかと思いますが、この「スタンペックスジャパン」を2回、3回と毎年回を重ねることで、新たな競争展として皆様に愛されるように、努力していきたいと思います。
スタンペックスジャパン2020審査委員長 佐藤 浩一
2021年には10年ぶりに切手発行150周年を記念して世界切手展 PHILANIPPON 2021が開催されます。出品して収集仲間と楽しみたいと考えておられる収集家も多いものと思われますが、国内展での高評価にも拘わらず思いがけない結果に落胆された経験をお持ちの方もおられるのではないでしょうか?出品されるのであればそのような失望を防ぐ意味でも世界切手展基準の作品を準備したいものです。
「スタンペックス2020」は国際郵趣連盟(FIP)の認可を受けた登録審査員だけが審査を担当し、FIPルールに基づく世界切手展基準で審査する初めての全国規模の切手展です。PHILANIPPON 2021 に出品をお考えの方には、審査員との対話・講評を通して作品のまとめ方などをご理解いただける絶好の機会となりますので、PHILANIPPON 2021への作品作りにぜひこの機会をご利用ください。
「スタンペックス2020」は国際郵趣連盟(FIP)の認可を受けた登録審査員だけが審査を担当し、FIPルールに基づく世界切手展基準で審査する初めての全国規模の切手展です。PHILANIPPON 2021 に出品をお考えの方には、審査員との対話・講評を通して作品のまとめ方などをご理解いただける絶好の機会となりますので、PHILANIPPON 2021への作品作りにぜひこの機会をご利用ください。
スタンペックスジャパン2020実行委員長 行徳 国宏
(特定非営利活動法人 郵趣振興協会 代表理事)
『30年後の郵趣人口の確保』を目的とするスタンペディアプロジェクトから公益部分を切り出し設立された当協会は、2017年より『郵博特別切手コレクション展』の開催を開始し、今年で3年目を迎えました。どの郵趣団体に加盟しているかに関わらず、フィラテリーの収集成果を発表する機会を非競争展として確保することは、冒頭の目的の達成の為に重要な一要素だと考えていた為でした。
幸い、この3年間に切手展開催ノウハウを貯めた中で、郵政博物館から企画展示室における展覧会開催の機会を頂戴しました。PHILANIPPON2021をはじめとして、多くの世界切手展に日本人が進出する中、展示マテリアルでなく展示技術(作品の展開や規則の理解も含む)で苦戦する作品が多い現実を知り、今度は日本のエグジビター(展示者)の水準をあげる展覧会を開催し、あわせて国際展の規則や運用を知らない国内展の審査員を減らすことが『30年後の郵趣人口の確保』の一要素になることを認識しました。
展覧会ならびにFIP審査員をはじめとする皆様のセミナーの開催を通じて、一人でも多くの出品者が、未来の国際切手展で笑顔で喜ぶ日を迎えることができれば、主催者として最上の喜びです。
幸い、この3年間に切手展開催ノウハウを貯めた中で、郵政博物館から企画展示室における展覧会開催の機会を頂戴しました。PHILANIPPON2021をはじめとして、多くの世界切手展に日本人が進出する中、展示マテリアルでなく展示技術(作品の展開や規則の理解も含む)で苦戦する作品が多い現実を知り、今度は日本のエグジビター(展示者)の水準をあげる展覧会を開催し、あわせて国際展の規則や運用を知らない国内展の審査員を減らすことが『30年後の郵趣人口の確保』の一要素になることを認識しました。
展覧会ならびにFIP審査員をはじめとする皆様のセミナーの開催を通じて、一人でも多くの出品者が、未来の国際切手展で笑顔で喜ぶ日を迎えることができれば、主催者として最上の喜びです。