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台北2026コミッショナーに対して、協会ブログにて情報発信を行うIDを発行する件(理事会報告)

当協会理事会は、理事会を開催し、以下の発議を全会一致で承認しましたので、お知らせします。なお、発議者の菊地理事は利害関係者であることから、本決議には参加しませんでした。

議案:  協会ブログIDの発行の依頼
発議者: 菊地恵実理事
依頼理由:協会ブログにて、台北2026コミッショナーとしての情報発信を行う為

依頼背景(抜粋):
コミッショナーは自国の切手収集家に対し切手展の周知する責務があることがGREX 第24条第1項に記されている。ブログによる情報発信は非常に有効と考えている。

しかしながら、私自身はブログを持っていない。新設の個人ブログよりも、郵趣に興味のある方が情報を求めに来やすい観点と知名度から、郵趣振興協会のHP内に書かせていただく方が善いと考えた。

そこで、郵趣振興協会HPでブログ掲載をし、そこで、台湾展の情報(コミッショナー立ち位置による)を広く発信したいと考えている。

表彰事業「郵趣振興大賞」候補者 推薦の募集

郵趣振興大賞は、郵趣振興協会が 2025 年度より開始する表彰です。
郵趣振興に顕著な業績を挙げた方にスポットライトを当てる賞で、ジャパン・フィラテリスト・サミット 2026 で表彰を行うことを予定しています。
候補者は、会員(正会員・賛助会員)より広く募集した上で、表彰委員会による選定を経る点が特徴です。以下のホームページから、候補者の推薦を受け付けています。

郵趣振興大賞 2026 候補者 推薦 form

<PHILATAIPEI 2026>コミッショナーの選出について

特定非営利活動法人 郵趣振興協会では、世界切手展<PHILATAIPEI 2026>コミッショナーの選定を行ってまいりましたが、11月14日から22日にかけての公募、並びに11月29日に開催のコミッショナー選定会議の結果を受けて、以下の2名の方をコミッショナーに選出しました。

選出コミッショナー 菊地 恵実(きくち えみ)氏
選出コミッショナー 木戸 裕介(きど ゆうすけ)氏

*2名選出の理由は、選出コミッショナーらが、出品フレーム数100を目標とする為です。
*木戸裕介氏はセカンドコミッショナー選定条件を満たさない間は、正コミッショナーにはなれません。


本件選出を当協会に対してご依頼された、佐藤浩一様(全日本郵趣連連合の上部団体である国際郵趣連盟で伝統郵趣委員会の委員長を務める)に、上記コミッショナー2名の選出も含めた回答文書を本日送付しましたが、予めの取り決めの通り、全てを公開にするため、コミッショナー選定会議(以下、会議)の過程を公開します。

会議には応募者4名と、応募者以外6名の計10名が参加しました。会議では当初、「持続可能性確保の観点から、若い方にやっていただきたい」というご意見と、「安心安全な業務遂行の見地から、経験のある方にやっていただきたい」という正反対のご意見が出て、議論が割れました。

どちらも尤もなご意見であり、中野健司議長(当協会理事)を中心に討議が進行する中で、双方のニーズを同時に充足する方法が模索されたところ、審査員にアプレンティスがあるのと同様に、「初任のコミッショナーである場合においては、これを経験者がサポートする制度」を設けることが打開策として提示されました。

すなわちこれは、選任されたコミッショナーがその業務を遂行するに際し、過去にコミッショナー経験のある方が知見を活かして側面支援することにより作品運搬に係る安心安全を確保しつつ、若い方に経験を積んでいただくことで将来に向けた人材育成を図るという手法です。

このアイディアは、コミッショナー業務遂行に不安を抱える初任者が直面するであろう課題解決と負担軽減に繋がる内容であり、かつ作品運搬の安全性向上にも資することから多くの参加者から歓迎されました。

その上で、会議出席者10名中、コミッショナー経験を有する複数の方から、国内および現地における協力について前向きな発言がありましたので、当該サポート制度が有効に機能することを前提として、これをもって議論が収斂いたしました。

同会議の円満な終了を受け、当協会理事会は上記の通り選出コミッショナーを決議しましたが、会議出席者及び選出コミッショナーは、当該2名が初任者となることから、PHIILATAIPEI 2026コミッショナーに対し、経験者からアドバイスを受けつつ活動することを要望しています。

ただ、当協会が現時点で関与できるのはコミッショナー選出までで、その後のサポート体制の運用は、別途の枠組みにおいての対応が求められます。

そこで理事会は、選出コミッショナー2名および、会議出席者のお一人でコミッショナー経験者である池田健三郎氏にご相談し、コミッショナー選定会議において新任コミッショナー候補2名と会議出席者がともに望んだ「支援制度」を構築することとし、PHILATAIPEI2026日本コミッショナーに対する「アドバイザリー会議」の設置・運用に係る諸活動(支援・アドバイスを行うコミッショナー経験者の招致及び連絡調整等)を担う世話人を池田氏に依頼させていただき、御三方のご了解を得たところです。

これにより、選出コミッショナーの活動は、当該「アドバイザリー会議」のサポートを受けつつ行われる旨、聞いておりますので、あわせてお知らせいたします。

第35回 活動報告(第9期 第3Q)

特定非営利活動法人 郵趣振興協会(以下「当協会」と略す。)は、その活動について広く伝えるため、3ヶ月に一度レポートを発行し、電子メール等で賛助会員にお伝えすると共に、無料でご掲載いただける雑誌媒体に同一内容を提供しております。同レポートを公式ホームページでも発表させていただきます。

活動報告対象期間:2025年9月15日~2025年12月5日

<PHILATAIPEI 2026>コミッショナー 選定会議 開催の報告

特定非営利活動法人 郵趣振興協会では、世界切手展<PHILATAIPEI 2026>コミッショナーの選定にあたり、参加者を募集した上で、<PHILATAIPEI 2026>コミッショナー 選定会議を開催しましたので、ご報告します。

会議名称:<PHILATAIPEI 2026>コミッショナー 選定会議
開催日時:2025年11月29日(土)20:00ー21:46(106分間)
開催方法:ZOOM(事前登録制)
会議議長:中野健司(当協会 理事)
参加者数:10名

会議Agenda

  1. 候補者・参加者の⾃⼰紹介
  2. 候補者応募動機の説明
  3. ⾃由討議

本件選定手続は、コミッショナー立候補者及び選定会議参加者の公開による募集という、透明性の高い形で実施されました。

自由討議では多くの意見が活発に表明され、意見の隔たりを埋めるための丁寧な対話が展開されて、当初予定の60分を大幅に超える時間を割きました。本会議の結果を踏まえて郵趣振興協会の理事会にてコミッショナー選定の最終決定が行われる旨の確認が共有され、会議を終了しました。

我が国の郵趣振興の観点から意義深い本会議に参加・貢献された、立候補者を含む全ての皆様に御礼申し上げます。

<PHILATAIPEI 2026>コミッショナー 選定会議
議長 中野健司

<PHILATAIPEI 2026>コミッショナー 選定会議 開催のお知らせ

特定非営利活動法人 郵趣振興協会では、世界切手展<PHILATAIPEI 2026>コミッショナーの選定にあたり、2025年11月14日より公募受付を行ってまいりました。

応募の締め切りは、明日11月22日までですが、すでに複数の応募があったため、
<PHILATAIPEI 2026>コミッショナー 選定会議を開催し、応募者・出品者等の意見を広く聴取した上で、当協会の設ける選定委員会でコミッショナーを最終的に決定することにいたしました。

つきましては、<PHILATAIPEI 2026>コミッショナー 選定会議への参加者を募集します。参加者の意見をお聞きした上で、世界切手展<PHILATAIPEI 2026>コミッショナーを決定しますので、応募者だけでなく、出品を予定されておられる方の参加も歓迎いたします。

会議名称:<PHILATAIPEI 2026>コミッショナー 選定会議
開催日時:2025年11月29日(土)20:00ー21:00
開催方法:ZOOM(事前登録制)
会議議長:中野健司(当協会 理事)
利用条件:原則として、音声・ビデオをONにしてご参加ください。自己紹介は全員にお願いします。

<PHILATAIPEI 2026>コミッショナー 選定会議への参加を希望する方は以下のホームページよりお申し込みください。なお、入力後3日以内に確認の連絡が来ない場合は、何らかの理由で応募が完了していない可能性がございますので、当協会までお問い合わせください。

応募締切
 2025年11月29日 15時

応募リンク
世界切手展<PHILATAIPEI 2026>コミッショナー選定会議への参加申込フォーム

(追記)応募締切時刻を過ぎましたので、15時以降、応募受付画面を締め切りました。なお、主催者・応募者以外からの会議参加申込数は6名でした。全ての方に、ZOOM会議参加のためのリンクをお送りいたしましたが、万一未着の場合は、当協会までお問い合わせください。

世界切手展<PHILATAIPEI 2026>コミッショナーの選定について(公募)

特定非営利活動法人 郵趣振興協会では、世界切手展<PHILATAIPEI 2026>コミッショナーの選定を、公募形式で実施しますので、お知らせします。

応募される方は以下のホームページよりお申し込みください。
なお、入力後3日以内に確認の連絡が来ない場合は、何らかの理由で応募が完了していない可能性がございますので、当協会までお問い合わせください。

応募資格
・外国で開催された、国際競争切手展へ複数回の参観経験をお持ちの方
・日常会話程度の英語でのコミュニケーションのできる方
・日本の代表として行動する責任感のある方

応募期間
 2025年11月14日 〜 2025年11月 20日 22日

応募リンク
世界切手展<PHILATAIPEI 2026>コミッショナーへの応募フォーム

応募期間の終了後に、応募者の中からコミッショナーを選定しますが、選考方法については、当協会内で今後決定します。なお、複数の応募があった場合は、当協会で選定委員会を設けて、コミッショナーを選定します。


(背景)
国際切手展に派遣する日本コミッショナーは、従来は、一社)全日本郵趣連合 が決定しており、PHILATAIPEI 2026についても同様でした。
しかし、同団体は、日本コミッショナーの選出が困難となった為、2025/10/19に、上部団体である国際郵趣連盟で伝統郵趣委員会の委員長を務める佐藤浩一氏にコミッショナー選定を依頼しました。 

この状況を受けて、2025/10/20に、佐藤浩一氏より当協会には、「PHILATAIPEI 2026 コミッショナー選出について」という申し入れが、書面により行われました。

本依頼への対応にあたり、「『コミッショナー派遣事業』は他団体の事業であり、当協会の事業でない為、理事会の承認が必要」との意見が複数の理事からあったことから、「(一社)全日本郵趣連合より)近日中になされる」と伝えられていた案内を待ち、理事会を開催することにしました。

その結果、2025/11/10に一社)全日本郵趣連合のホームページに記事「2024年ルーマニア国際切手展コミッショナー監査請求について」が掲載され、PHILATAIPEI 2026のコミッショナーの空席が確認できましたので、当協会は2025/11/11に開催された理事会にて、佐藤浩一氏からのご依頼を受けて、<PHILATAIPEI 2026>コミッショナーの選定を行うことを決定したものです。

(11/20追記)複数名からのご応募ありがとうございました。まだ検討中の方がいらっしゃいますので、公募締切を本日より2日間延長することにしました。

スタンプショウ広島2026への後援について

当協会は、スタンプショウ広島2026実行委員会が主催する「スタンプショウ広島2026」(2026/4/25−26)の後援依頼について、10月21日開催の理事会で受諾しましたので、会員の皆様にご案内差し上げます。

時期
 2026年4月25日(土) 10:00 ― 17:00
 2026年4月26日(日) 10:00 ― 15:00

会場
 広島県立産業会館・西展示館 第3展示場
 広島市南区比治山本町16―31 TEL:082―253―8111

郵趣振興協会、斎 享 顧問のグランプリ・インターナショナル獲得記事が、朝日新聞に掲載されました。

株式会社 朝日新聞社 は、2025年11月2日 メディアサイトwithnews(ウィズニュース)にて、当協会、斎 享 顧問のグランプリ・インターナショナル獲得記事を「『切手のオリンピック』と呼ぶ人も…世界大会で優勝、宮城県の73歳」というタイトルで掲載しましたので、お知らせします。本記事は、当協会が9月24日に発行したニュース・リリースを元に取材してまとめていただいた内容になります。

著作権の関係で紙面の詳細コピーは掲載できませんが、リンク先をぜひご覧ください。

開催報告:ザ・ミーティング(会員と理事の懇談会)2025

以下の日時・場所で開催を予定しておりました、掲題の懇談会について、開催報告申し上げます。

日時:2025年11月1日(土)17時00分〜18時00分
会場:台東区民会館9階 特別会議室(和室)
*JAPEX2025の開催される都立産業貿易センター台東館の9階です。

会員へのご案内:9/16(ニュースレター発送メールに添付)、10/18(郵便)
会員数:56名

ザ・ミーティング参加者
 参加者:  20名
 内、会員外: 5名

事前には、ザ・ミーティング(会員と理事の懇談会)へのご出席は会員のみを想定しておりましたが、傍聴を希望される会員外の方もいらっしゃいましたので、当協会を知っていただく良い機会と捉え、ご同席いただきましたことをお知らせします。

配布資料 3点(当協会の自己紹介、郵趣振興大賞の説明、会計に関する報告)

会議進行 
17:04に開始し、17:40に散会しました。
役員(理事、幹事)の紹介に始まり、配布資料(3点)の解説を行った後、参加者からの質疑応答・ご意見聴取の時間としました。

参加者からの質疑応答・ご意見やりとりを抜粋してご紹介します(7名)
・協会の管理する切手コレクション展示パネルの管理および補修に関するご質問
・寄附状況に関するお問い合わせ及びご意見
・スタンペックスジャパンへの外国人審査員の招聘を続ける上での財政基盤の強化に関するご意見
・事務所費用が0円であることに対するご質問
・全日本切手まつり(他法人の運営)に関するご意見
・青少年の育成に関するお問い合わせ(冊子・催事)
・郵趣振興大賞の運用に関するご質問

今後の予定
当協会の運営はこれまでも透明性を重視して行ってまいりましたが、昨日、対面形式の意見交換の場を設けたことにより、その方向性をより強化することができたと考えております。
来年以降もこの様な場を継続したいと考えております。開催スケジュールについては、当協会の運営に携わる方々の時間的余裕のあるJAPEXを念頭にしております。またのご来場をいただければ幸いです。

ザ・ミーティング(初回)は、和室の部屋しか予約できませんでしたが、参加者は一日切手展を楽しんで歩き回った人が多く、「疲れが取れる」というご意見も多数いただきました。

理事会からの発表を15分ほど行ったのち、後半25分間は出席者からのご質問・ご意見のコーナーとしました。