『切手コレクション展示パネル』改修委員会 より活動のご報告

3ヶ月ごとに発行する『郵趣振興協会 活動報告』で既報の通り、当協会では、3月に吉田敬代表理事を委員長とする『切手コレクション展示パネル』改修委員会 を設置し、郵政博物館の担当者、外注先も交えて、所有する『切手コレクション展示パネル』の一斉回収を今夏実施する方向で準備を進めてまいりました。

改修は、大きく(1)改修部品6パーツの調達と(2)改修部品の工作/設置に分かれます。(1)の全ての確保の可能性およびその予算規模が本改修の成否を決める重要な点でしたが、関係各位のご協力により、この3ヶ月間で大きく進捗し、塩ビ枠をパネル本体に設置するための「金具」以外の5パーツについては全て目処がつきましたので、途中経過としてご報告いたします。

6月までの進捗は以上となりますが、今後引き続き、最後のパーツとなる「金具」の調達を行なった上で、7月中旬以降、(2)を開始し、改修された『切手コレクション展示パネル』で秋以降の郵博 特別切手コレクション展は開催する予定で進めております。

なお、本改修にあたりましては、特定非営利活動法人 郵趣振興協会 設立以来の賛助会費の繰越金額等から設立3年目となる本年は150万円までの費用負担に耐えられると考えて開始いたしましたが、借入をせず、この金額の範囲内で全ての改修作業を完了できるのではないかと現時点では見積もっております。

『切手コレクション展示パネル』改修委員会
委員長 吉 田 敬