スタンペックスジャパン2025、展示作品の搬入に関する報告
3/29から3/31にかけて開催される全国切手展『スタンペックスジャパン2025』の展示作品の搬入は3月22日までに全て完了しましたので、報告します。
今後の予定ですが、3/27搬入、3/28審査、3/29-3/31一般公開を予定しております。
ジャパン・フィラテリスト・サミット2025 入場券 お届けの報告
2025年3月29日(土)に開催される、パーティー「ジャパン・フィラテリスト・サミット2025」(有償)の入場券を参加お申込された方に郵便で先週発送しましたので、報告します。
昨日か本日には到着すると思いますので、ご確認いただいた上で、お申込者の姓名・振りがふりがな・肩書きなどをご確認いただき、万一修正点がある場合は3月23日(日)までにお届けした書面に記載の方法でお知らせくださいますようお願い申し上げます。
「ジャパン・フィラテリスト・サミット」について
ジャパン・フィラテリスト・サミットは、コロナ禍の期間を除き、2017年より毎年一度、フィラテリストの皆様にお集まりいただき、開催してまいりました社交の場です。
2023年より、全国切手展「スタンペックスジャパン」の会期初日の夜に、同展覧会授賞式を兼ねて「ジャパン・フィラテリスト・サミット」を開催することと相成りました。
本会は着席のフレンチのコース料理を提供し、参加者が交流しやすい雰囲気の会です。過去に開催された「ジャパン・フィラテリスト・サミット」にご参加された方はもちろん、初めての方のご参加も歓迎いたします。会場は「フォーリンプレスクラブ」とも呼ばれ、度々記者会見の開かれる「日本外国特派員協会」の宴会場で、一般の方がなかなか足を踏み入れない場所です。是非、この機会にご参加ください。
参加申し込みは、当協会まで電子メールでお問い合わせください。info@kitte.com
第32回 活動報告(第8期 第4Q)
特定非営利活動法人 郵趣振興協会(以下「当協会」と略す。)は、その活動について広く伝えるため、3ヶ月に一度レポートを発行し、電子メール等で賛助会員にお伝えすると共に、無料でご掲載いただける雑誌媒体に同一内容を提供しております。同レポートを公式ホームページでも発表させていただきます。
活動報告対象期間:2024年12月3日~2025年3月2日
スタンペックスジャパン2025 公式参観ガイド【ダウンロード可】
3/29から3/31にかけて開催される全国切手展『スタンペックスジャパン2025』の公式参観ガイドが完成しました。

当日、会場となる郵政博物館でもパンフレットを配布予定ですが、「スタンペックスジャパン2025」ホームページで事前にダウンロードできるPDFもご用意しました。ご参観の参考にご利用ください。
スタンペックスジャパン2025招待券の配布のご案内
スタンペックスジャパン2025 [ 2024年3月29日(土) – 3月31日(月) 、郵政博物館 ] の開催に伴い、実行委員会では、本年も招待券の配布を企画しております。ご利用いただければ幸いです。
2025/3/1 (土) 切手市場(綿商会館)にて、ご来場先着100名様
2025/3/18頃 スタンぺディア特別会員に、郵便等にて発送(約700名様)
2025/3/21-23(金土日)第38回JSDA切手まつり(日本橋)にて、ご来場者様に。(配布数未定)

出品封筒の送付等
スタンペックスジャパン2025(3/29-3/31)出品者を対象に、2月3日(月)に下記を郵送しましたので、ご案内します。
1)展覧会 招待券 3枚
2)ジャパン・フィラテリスト・サミット2025(表彰式)のご案内
3)目録 掲載原稿に関するご案内
4)搬入用 出品封筒(文献部門以外の出品者のみ)
スタンペックスジャパン2025 展示決定作品の発表(一覧)
スタンペックスジャパン2025 [ 2024年3月29日(土) – 3月31日(月) 、郵政博物館 ] の展示作品が決定しましたので発表します。
No | 部門 | Fr. | 出品作品名称 | 出品者名 | 過去最高賞 |
1 | 伝統郵趣 | 5 | 和紙青一銭 | 高橋卓雄 | 国内展 LV |
2 | 伝統郵趣 | 5 | Japan Etched Stamps 1871-1876 | 黒田卓 | 国内展 LG |
3 | 伝統郵趣 | 5 | 日本普通切手 1913-1938 | 菊池達哉 | 国内展 V |
4 | 伝統郵趣 | 8 | 昭和切手1937-46 | 伊藤純英 | 国際展 G |
5 | 伝統郵趣 | 5 | Ryukyu Airmail Issue 1950-1954 | 木戸裕介 | 初出品 |
6 | 伝統郵趣 | 5 | スウェーデン オスカーII世時代の普通切手 1885-1911 | 五島直 | 初出品 |
7 | 伝統郵趣 | 8 | France 1849-1860 | 有吉伸人 | 国際展 G |
8 | 伝統郵趣 | 5 | URUGUAY 1856-1884 | 槇原晃二 | 国内展 G |
9 | 郵便史 | 5 | 私製はがきの外国宛使用 | 安藤源成 | 国内展 S |
10 | 郵便史 | 8 | 在中国アメリカ郵便の活動 1802-1922 | 大場光博 | 国内展 LG |
11 | 郵便史 | 8 | Postal History of Kiautschou in China 1898-1949 | 福田真三 | 国際展 LV |
12 | 郵便史 | 8 | インド中国遠征軍 1900-1923 | 小岩明彦 | 国内展 G |
13 | 郵便史 | 8 | 第二次世界大戦期の英国郵便史:太平洋戦争 | 佐藤浩一 | 初出品 |
14 | ステーショナリー | 8 | Postal Stationery under Japanese Occupation Area | 守川環 | 国際展 G |
15 | ワンフレーム | 1 | Stamps of The Russian Empire Used Abroad Ship Mail to Japan | 飯塚博正 | 国内展 82 |
L-1 | 文献 単行本 | 国際切手展JAKARTA2024金賞受賞作品 ジャワ1942年2月〜1945年8月 | 増山三郎 | ||
L-2 | 文献 単行本 | 西村寿一郎コレクション SWEDEN 1855 – 1873 | 西村利子 | ||
L-3 | 文献 単行本 | 在横浜ペィル兄弟洋菓子店 | 小林彰 | ||
L-4 | 文献 単行本 | 戦後の欧文櫛型印 | 神宝浩 | ||
L-5 | 文献 単行本 | ウラジオストク航路と郵便(下)~日本海航路を中心に~ ―1876年10月~1910年9月― (明治29年~明治43年) | 立山一郎 | ||
L-6 | 文献 単行本 | 世界植物切手分類体系 第1巻 | 石田徹 | ||
L-7 | 文献 単行本 | 世界の大収集家[第1部]フェラリとその時代の郵趣 | 正田幸弘 | ||
L-8 | 文献 単行本 | 全日本切手展 第74回<<全日本切手展2024>> | 小藤田紘 | ||
L-9 | 文献 雑誌 | 小判切手とその時代 最近の情報(2023.1-2024.12) | 小判振舞処 |
* 過去の賞歴は公式な賞歴の内で、最高となる賞(ワンフレ部門はポイント)を掲載しています。文献部門は非掲載。
スタンペックスジャパン実行委員会
スタンペックスジャパン2025アクセプト決定のお知らせ
来年(2025年)3月に開催される、全国切手展「スタンペックスジャパン2025」に対する出品申込を、2024年12月21 日(土)締め切りでお受けしておりました。
展示上限を2フレーム越える出品申込みをいただきましたので、共催団体である公財)通信文化協会と展示受け入れ可否の協議を行っておりましたところ、本年に限り展示上限を超えての受け入れが可能になりましたので、全ての作品をアクセプトすることが可能となりました。
作品募集要綱 第7項に従い、お申込者全員に対して本日、郵便で連絡すると共に、元旦に出品決定作品の一覧をホームページで発表予定です。
全日本切手まつり2025 への後援の決定について
本日、当協会は理事会を開催し、「全日本切手まつり2025 への後援の依頼」について審議を行い、承認しましたのでご報告します。(なお、吉田敬理事は利害関係者ですので、本審議には参加しませんでした。)
1.行事の名称
全日本切手まつり2025
2.開催期間
2025年7月19日(土)~7月21日(月・祝)
3.開催場所
錦糸町マルイ(墨田区江東橋3-9-10 錦糸町マルイ8階)
4.主催者
無料世界切手カタログ・スタンペディア株式会社
錦糸町マルイ
5.概要
「スタンペックスジャパン」に代表される我が国の全国競争展は、フィラテリーのトップレベルの引き上げに大きく貢献して参りましたが、本展覧会は、フィラテリーの裾野を広げることを目的とし、将来の競争切手展への参加者を増加させることを目指している非競争切手展となります。
6.お願い項目
「特定非営利活動法人 郵趣振興協会」後援名義の使用
切手コレクション展示パネルの貸与
7.後援名義使用期間
令和6年12月16日~令和7年7月21日(月)
8.後援名義の使用範囲
招待券、掲示及び印刷物等、ホームページ、新聞・雑誌等
スタンペックスジャパン2025 審査チームの発表
スタンペックスジャパン2025(2025/3/29 – 3/31)の審査チームが決定しましたので、お知らせします。
審査員長 アンドリュー・チョン Dr. Andrew Cheung, FIP Jury
審査員 設楽 光弘 Dr. Shitara Mitsuhiro, FIP Jury
審査員 山田 廉一 Mr. Yamada Ren-ichi, FIP Jury
審査員 吉田 敬 Mr. Yoshida Takashi, FIAP Jury
世界に通用する審査結果を出すため、「スタンペックスジャパン」では、 2023年より、外国人審査員招聘を開始し、審査を英語で行っています。
来日頂いた外国人審査員に、本展に出品されている作品をよりご理解い ただき、その長所をその後に開催される国際展の審査の場で他の審査員 に対してアピール頂くことも、副次的効果としてあらわれてきています。
2023 年は台湾からフアン・チェンフェイ審査員をお招きしましたが、 2024 年と 2025 年は香港からアンドリュー・チョン審査員をお招きし ます。本年は同氏に審査員長をお願いすることになりました。
Dr. Andrew Cheung のご紹介
香港郵趣協会副会長
FIP 郵便史委員会の委員・セクレタリー (2008-2022)
FIP 伝統郵趣委員会セクレタリー(2022-) 国際郵趣鑑定家協会員 ( 香港、在中国ロシア局 )
2000 年より FIAP 登録審査員(郵便史部門)
2006 年より FIP 登録審査員(伝統郵趣部門、郵便史部門) 国際展における審査経験多数+ FIAP エキスパート委員会メンバー FIAP Jury Academy 講師