本年4月3日から開催予定の全国切手展『スタンペックスジャパン2020』について、新型コロナウイルス感染症の現状を勘案し、開催中止の決定をしましたので報告します。
1 中止について
全国切手展『スタンペックスジャパン2020』は、本年が第一回目となる競争切手展で、すでにコレクション展示パネル上限の100フレームのご出品申し込みを頂戴しておりますが、主催者及び実行委員会・審査委員会と相談の上、新型コロナウイルス感染症の現状を勘案し本年の開催は行わないことに決定いたしました。本決定は「中止」であり「延期」ではありません。
2 ご出品者への対応
・開催中止に伴い、出品料は全額返金します。
・出品コレクションを送付済みの場合は、主催者負担で返送します。
・出品者で希望される方には『国際郵趣連盟登録審査員による作品改善指導』を行い、書面で送付します(無料)。
・以上の内容を、電話も併用し全出品者に確実に伝達します。
3 来年の開催について
残念ながら本年の開催は叶いませんでしたが、全国切手展『スタンペックスジャパン』は、ご出品作品も多数集まり、多くのフィラテリストや後援団体からご支持いただくことができました。
これをうけて郵政博物館に毎年春の全国切手展会場のご提供をお願いし、ご承諾いただきました。改めて、来年4月に『スタンペックスジャパン2021』を開催し、国際展での飛躍を願うフィラテリストのお手伝いをいたしたく存じます。
特定非営利活動法人 郵趣振興協会
代表理事 吉田 敬