投稿者「spp」のアーカイブ

HUNFILEX 2022 の出品作品が発表されました

特定非営利活動法人 郵趣振興協会は、活動の一環として、国際切手展情報の充実に注力しています。このほどHUNFILEX 2022 実行委員会は、2022年3月31-4月3日にハンガリー・ブダペスト市で開催する「HUNFILEX 2022」にて展示する作品の一覧を発表しました。(こちら

同一覧より日本からの出品を選択してご紹介いたします。

Class Exhibit Title Frame Name
伝統欧州 Austria the 1850 Issue 5 Tamaki Saito
伝統その他 The Wartime Definitives of Japan, 1942-1945 5 Takashi Yoshida
郵便史ナショナル Hungarian Inflation 1945-1946 8 Fumihisa Ito
郵便史その他 The Developments of Japanese Express Delivery in Establishing and Expansive Period 8 Kenzaburo Ikeda
文献(単行本) Gems on Paper Yukihiro Shoda

 

 

(2021/12/22追記)昨晩、HUNFILEX2022暫定コミッショナーの斉藤環様より出品者に以下のメールが送られました(原文ママ)。

HUNFLEX 2022 Budapest 出品者各位
お世話に生ります。bcc発信で失礼します。
表題の件、先方組織委員会に全日本郵趣連合よりコロナ禍ゆえ参加辞退を申し入れ
受理されましたのでお知らせします。
出品料納付前ですので、これにて履行すべきものはありません。
同展WEBの記載は無視願います。
取り急ぎご報告まで。
斎藤 環 Tamaki Saito
HUNFILEX 2022 Budapest / Provisional Manager of Japan 暫定世話人

なお、下記の点が不明でしたので、現在、日本の同展覧会への参加辞退を決定した、全日本郵趣連合に下記を問い合わせしています。(質問を差し上げた後、正田会長より迅速な回答をいただきましたので、合わせて掲載します。ご対応ありがとうございました。)

本日夕方、斉藤さんからこのようなメールが来ました。
一部内容に意味が不明な点があるのですが、以下が要点かと思います。
・全日本郵趣連合は、HUNFILEX2022実行委員会に、参加辞退を申し入れ受理された。
報道の必要があるため、これに関して3つ質問があります。
1。上記内容に関するリリースは、全日本郵趣連合のホームページには掲載されていませんが、
  事実と考えて良いか?→回答:その通りです。
2。同展覧会の出品者に対して、出品しないことのペナルティがないことは、連合としてご確認
  されておられますか?→回答:ペナルティの対象ではないと考えています。
3。文献部門に1作品エントリーされていますが、参加辞退ということは、文献部門も含めて辞退
  ですか?それとも今回の辞退は、文献部門以外の辞退という理解ですか?
  →回答:文献を含めてすべて(辞退)

WORLD STAMP EXHIBITION HELVETIA 2022 の日本からの出品作品が発表されました

特定非営利活動法人 郵趣振興協会は、活動の一環として、国際切手展情報の充実に注力しています。このほどHELVETIA 2022 日本コミッショナーから、同展覧会(正式名称「WORLD STAMP EXHIBITION HELVETIA 2022」、2022年5月18-22日、スイス・ルガーノ市)にエントリーしアクセプトされた作品一覧の掲載依頼が来ましたので、紹介します。


HELVETIA2022 日本コミッショナーの吉田敬です。
11月11日付で、実行委員会よりアクセプトリスト(出品申込した作品の内、展示が許可されたコレクションの一覧)が日本コミッショナーに送付されました。日本からの出品作品は、1作品を除き10作品(文献2を含む)がアクセプトされました。

作品タイトルや出品者名の訂正期間が終了し、エントリー作品名が確定しましたので、公開します。なお、全員が出品料を完納し、文献部門については提出も完了しています。出品辞退はありませんでした。

Class

Exhibit Title

F

Name

伝統郵趣(スイス)

Switzerland postage due stamps 1883 – 1910

5

Ariyoshi Nobuto

伝統郵趣(スイス)

Classic Switzerland

8

Yoshida Takashi

伝統郵趣(欧州)

Lombardy Venetia the 1850 Issue

5

Saito Tamaki

伝統郵趣(その他)

Japan Chrysanthemum Stamps 1899-1910

5

Kato Shigeki

伝統郵趣(その他)

Ryukyu Dollar Currency Conversion Provisional Series

5

Kido Yusuke

郵便史(その他)

Indian Campaigns

8

Koiwa Akihiko

ステーショナリー

The Japanese Foreign Mail Postcards

8

Ando Gensei

ステーショナリー

Hawaiian Postal Stationery

8

Yamazaki Fumio

文献(単行本)

How to Make Your Exhibit for JAPEX

Enosowa Yuichi

文献(単行本)

Brazil Classic Philately

Shoda Yukihiro

第19回 活動報告

特定非営利活動法人 郵趣振興協会(以下「当協会」と略す。)は、その活動について広く伝えるため、3ヶ月に一度レポートを発行し、電子メール等で賛助会員にお伝えすると共に、無料でご掲載いただける雑誌媒体に同一内容を提供しております。同レポートを公式ホームページでも発表させていただきます。ダウンロードしてご覧くださいますようお願い申し上げます。

活動報告対象期間:2021年9月7日~2021年12月9日

第19回活動報告 ダウンロードしてご覧ください。

 

INTERNATIONAL STAMP EXHIBITION LONDON 2022 の出品作品が発表されました

LONDON 2022 実行委員会は、2022年2月19-26日に英国ロンドン市で開催する「INTERNATIONAL STAMP EXHIBITION LONDON 2022」にて展示する作品の一覧を発表しました。(こちら

同一覧より日本からの出品を選択してご紹介いたします。
なお、同展覧会実行委員会のアイディアで、一覧表には、出品者が提出したタイトルページを紹介するリンクがついています。これは作品の選定並びに事前審査に活用されたものですが、同一内容を一般参加者並びに参観できないフィラテリストにも提供するものです。

Class Exhibit Title  F Name Link
伝統郵趣 France 1849-1862 8 Nobuto Ariyoshi Link
伝統郵趣 Private Printing Period in Victoria 1850-1859 8 Masayasu Nagai Link
伝統郵趣 Austria and Lombardy-Venetia the 1850 issues 8 Tamaki Saito Link
伝統郵趣 Japan Definitives 1913-1937 8 Yuji Yamada Link
伝統郵趣 Japan Definitives 1952-1959 5 Takashi Yoshida Link
郵便史 German Inflation 1922-1923 8 Fumihisa Ito Link
郵便史 Indian Campaigns 8 Akihiko Koiwa Link
ステーショナリー Aerogrammes of Ethiopia 1951-1974 5 Kazuyuki Inoue Link
テーマティク The Telephone Story – Sending Longer-distance Voice Messages 8 Akinori Katsui Link
テーマティク A History of Hong Kong 8 Yosuke Naito Non
ワンフレ Advertised Postmarks in Japan 1 Tomoyuki Iwasaki Link
ワンフレ “Entry of the Crusaders in Constantinople” by Eugene Delacroix. The client’s purpose and the painter’s expression 1 Masaru Kawabe Link

第18回 活動報告

特定非営利活動法人 郵趣振興協会(以下「当協会」と略す。)は、その活動について広く伝えるため、3ヶ月に一度レポートを発行し、電子メール等で賛助会員にお伝えすると共に、無料でご掲載いただける雑誌媒体に同一内容を提供しております。同レポートを公式ホームページでも発表させていただきます。ダウンロードしてご覧くださいますようお願い申し上げます。

活動報告対象期間:2021年6月8日~2021年9月6日

第18回活動報告 ダウンロードしてご覧ください。

*本報告は、2021/9/6に賛助会員に送付済みですが、HP掲載が漏れておりましたので、2021/12/10に改めて掲載いたしました。

 

第17回 活動報告

特定非営利活動法人 郵趣振興協会(以下「当協会」と略す。)は、その活動について広く伝えるため、3ヶ月に一度レポートを発行し、電子メール等で賛助会員にお伝えすると共に、無料でご掲載いただける雑誌媒体に同一内容を提供しております。同レポートを公式ホームページでも発表させていただきます。ダウンロードしてご覧くださいますようお願い申し上げます。

活動報告対象期間:2021年3月7日~2021年6月7日

第17回活動報告 ダウンロードしてご覧ください。

*本報告は、2021/6/8に賛助会員に送付済みですが、HP掲載が漏れておりましたので、2021/12/10に改めて掲載いたしました。

 

WEBセミナー「競争切手展に向けた作品の改善方法(3回シリーズ)」完結のご案内

我が国で開催される競争切手展の中で、FIPの審査基準に最も準拠する度合いが高く、審査結果が世界的に通用する競争切手展である「スタンペックスジャパン2021」の開催を記念し、当協会では、掲題のWEBセミナーを4月から6月にかけて開催いたしましたが、その最終回が昨日終了しましたので、報告します。

開催日程  :4月4日(日) 5月4日(火・祝) 6月6日(日)
のべ視聴者数:240名
なお、講演内容・講師につきましては、以下のパンフレットをご覧ください。


郵趣振興協会は、本年度の活動計画として、WEBセミナーの開催に力を入れております。次回のWEBセミナーの開催に向けて、今回の講演を試聴された皆様にはアンケートを電子メールでお願いしております。ご協力いただければ幸いです。

故郷の郵便の歴史展 閉幕のご案内

『郵博 特別切手コレクション展』は、フィラテリーの普及および啓発を目的として、テーマを厳選し、2017 年度より、郵政博物館で年数回開催している一般切手展です。

2021 年度第1回 郵博 特別切手コレクション展「故郷の郵便の歴史展」は、予定されていた会期を終了しました。6月5日ー6日(土日)の郵政博物館での展示には176名の方にご来場いただきました。ありがとうございました。

展覧会詳細

展覧会名:2021年度 第1回 郵博 特別切手コレクション展
企画展名:故郷の郵便の歴史展

開催場所:郵政博物館(東京スカイツリータウン ソラマチ9F)
主催団体:郵政博物館、(特非)郵趣振興協会
後  援:無料世界切手カタログ・スタンペディア株式会社

郵政博物館における展示期間:2021/6/5、2021/6/6 10:30-16:30
*最終入館時刻は閉場30分前です

クラウド展示期間:2021/5/8 – 2021/6/6

展覧会目録のダウンロード

 

日本国際切手展2021、世界展からアジア展に変更して開催することを発表

日本国際切手展2021(PHILANIPPON 2021)組織委員会事務局(以下、実行委員会)は『日本国際切手展2021 特別規則の改正および2次出品申し込みのご案内』という書面を作成し、6月1日付で切手展出品者に郵送しました。
同文書が到着しましたので、記載されている競争展に関する変更点を以下に抜粋してご案内します。

1)競争展としての性格
旧)世界展
新)アジア展

2)後援
旧)FIP後援
新)FIAP後援

3)受賞記録
旧)FIP認定記録
新)FIAP認定記録
*なお、本展覧会はFIP認定の展覧会であり、85点以上を獲得した作品には、今後の世界展での展示に8フレームが割り当てられます。

4)出品部門
廃止)チャンピオンクラス
新設)印紙部門

5)レギュラー部門の出品料金
旧)11,000円/frame
新)3,000円/frame

6)ワンフレーム部門の出品料金
旧)14,000円
新)6,000円

7)文献部門の出品料金
旧)11,000円
新)3,000円

なお、上記競争切手展には海外からの作品が集まらず展示量が不足することが理由で、非競争展示作品の募集を行うことがあわせて発表されました。フレームあたり出品料1000円で1-5フレームの展示が可能と記載されています。なお、出品者にはフレーム数に関わらず、記念品・参加証明書・公式ガイドブックが付与されます。



(追記 6/7 9:48AM, 17:00PM)非競争展示作品の応募資格ですが、「日本郵趣協会のトピカル切手展、フリースタイル切手展、ミニペックス等への出品歴のある作品」以外でも応募できることが判明致しましたので、上記内容を修正しました。

[スタンペックスジャパン2021] クリティークを実施しました。

スタンペックスジャパン2021は本日から来週火曜日までの4日間(4月10日ー13日)東京・押上の郵政博物館にて開催されています。

公開二日日の4月10日に審査委員会によるクリティークが行われました。午前11時から午後1時までの2時間をかけて、出品者16名の内12名が参加し、国際競争切手展で評価される為の作品に改善する為の方法について、審査員との質疑応答を通じて学びました。



なお今回のクリティークの実施については、協賛のスタンペディアプロジェクトにより、遠隔地ご在住(宮城県、山形県、静岡県、米国)の出品者にZOOMを活用したオンラインフィードバックを提供し、大変好評でした。遠隔クリティークは、コロナ禍であるなしに関わらず有効なノウハウ習得の機会であることが確認できましたので、来年以降の開催に活かせないか考えて参りたいと思います。