国際切手展情報」カテゴリーアーカイブ

INDONESIA 2022 World Stamp Championshipの出品作品(一覧)

特定非営利活動法人 郵趣振興協会は、活動の一環として、国際切手展情報の充実に注力しています。INDONESIA 2022の実行委員会は、2022年8月4-8月9日にインドネシア・ジャカルタ市で開催される「INDONESIA 2022」にて展示される作品の一覧の公開を行いましたので、ご案内します。

展示一覧(部門別)*会場における展示順とほぼ同一

展示一覧(国別)

 

 

INDONESIA 2022 World Stamp Championshipの出品作品が判明しました

特定非営利活動法人 郵趣振興協会は、活動の一環として、国際切手展情報の充実に注力しています。このほど「北陸郵趣」誌の情報提供により、2022年8月4-8月9日にインドネシア・ジャカルタ市で開催される「INDONESIA 2022」にて展示される日本人の作品が判明しました。

当協会では、実行委員会もしくはそれに類する機関による一次情報の提供により国際展の出品一覧を掲載していますが、本展覧会の実行委員会は開幕まで半月と迫る本日になってもHPで出品一覧を掲載しなかった為、同誌発行人に転載のご許可をいただき、掲載します。発行人の山﨑文雄様、ありがとうございました。

Exhibit Title Frame Name
チャンピオンクラス Postal History of the Korean Peninsula 1876- 1909 8 Inoue Kazuyuki
伝統アジア Japan Definitives 1937 – 1940 8 Kikuchi Emi
伝統アジア Japan Definitives Issues 1914 – 1925 8 Niwa Akio
伝統欧州 Kingdom of Prussia 8 Yoshida Takashi
郵便史ナショナル Japanese Occupation in Java March 1942-
August 1945
8 Masuyama Saburo
郵便史アジア Postal History of the Jiaozhou in China 1898- 1949 5 Fukuda Shinzo
郵便史アジア Foreign Mail in Nagasaki, Japan 1875-1905 8 Itoh Sumihide
ステーショナリー Postal Stationery under Japanese Naval Occupation Area 8 Morikawa Tamaki
ステーショナリー Postal Cards of Japan 1873-1874 8 Sai Touru
文献・単行本 The Cherry Blossom Issues   Narumi Co. 
文献・カタログ Japanese Stamp Specialized Catalogue Vol
1, Vol 2, Vol 3
  Japan Philatelic Society
Foundation 
文献・カタログ Specialized Catalogue of the Showa
Definitives Issues 1966-1983
  Narumi Co. 

アジア切手展 Melbourne 2022の作品募集について

特定非営利活動法人 郵趣振興協会は、活動の一環として、国際切手展情報の充実に注力しています。このほど、コミッショナーから出品希望者に対して、作品募集の案内が発表されましたので、転載します。


2022年9月8日から11日にかけて、オーストラリアで開催されるFIAP展「Melbourne 2022」はFIAP Partonageで開催されるアジア展です。COVID-19の流行及びロシアのウクライナに対する軍事侵攻の影響による航空状況により有形・無形の制限があるとは思いますが、コミッショナーとして渡航についての方針を示した上で作品の募集を行います。

同展覧会へのご出品をお考えの方は、同展覧会の特別規則(IREX PDF 7ページ)の原文を理解することが求められます。出品希望者はIREXを必ずご熟読の上、当方まで申込書をご提出ください(4/24〆 yoshida@kitte.comまで)。同メールアドレスでは、相談も承ります。

なお、概要に関しては出品者以外も関心がおありと思いますので、便宜上必要な部分の解説を日本語でまとめたPDFを以下に表示します。日本コミッショナーの渡航に関するポリシー及び運搬契約についても同様に表示します。


Melbourne 2022 特別規則(全15条より抜粋)

第1条 目的 省略

第2条 開催団体・場所・時期 省略

第3条 FIAP賛助とコーディネーター 省略

第4条 適用される諸規則など 省略

第5条 出品資格 第7条で示される出品クラスのうち、class1, 11, 12, 14を除くクラスに初めて出品する場合は、スタンペックスジャパン、全日本切手展、JAPEXなどの全国切手展で過去5年間に金銀賞以上を獲得している事が必要です。class 1, 11, 12, 14の出品条件は原文をご覧いただくかコミッショナーにお問い合せ下さい。

第6条 出品申し込みと出品許諾について
4項 出品申し込みを行う者は、一作品につき一枚の出品申込用紙を、各国コミッショナーを通じて提出すること(国内締切 4/24)
3項 文献以外の出品申込希望者は、申込用紙とタイトルページの両方を提出すること
5項 出品可否の連絡は、2022.6.30までに各国コミッショナーに通知予定である。
6項 出品許諾後のキャンセルは原則として認めない。
7項 出品料はコミッショナーを通じて、2022.7.30までに実行委員会に納めること。

第7条 出品クラス(15)

チャンピオンクラス

伝統郵趣

郵便史

ステーショナリー

航空郵趣

宇宙郵趣

テーマティク

マキシマフィリー

印紙

10

オープンフィラテリー

11

ユース

12

郵趣文献

13

ワンフレーム

14

現代郵趣(1980年以降)

15

絵葉書(試行クラス)

クラス2(伝統郵趣)とクラス3(郵便史)は、さらに1(オーストラリアと植民地、ニュージーランド、保護領)2(アジア)3(それ以外)の3つに細分されています。

クラス7,11,12,13 も細分類されていますので、出品にあたっては特別規則の原文を参照して、ご記入ください。

第8条 フレームサイズと割り当て
1項 切手コレクション展示パネル(フレーム)は、23cn*29cmのリーフを4列4段(合計16リーフ)展示できるものを用意する予定です。この提示はA4(210*297mm)よりも縦が短いことをお知らせします。

第9条 出品料
2項 クラス11,12,13 以外の出品料は、フレームあたり65米ドル。
3項 クラス12(文献)は65米ドル。
4項 クラス13(ワンフレーム)は米95ドル。
*なお、当項目は実行委員会への支払金額のみであり、コミッショナーに帯同せずに、コレクションの運搬を依頼する場合は別途費用が発生します(次ページ下段に詳細)。

第10条 セキュリティ対策
実行委員会は十分な安全を確保して作品を預かり展示会を運営するが、その一方で保険などは一切かけず、万一の場合も一切補償には応じない。従って保険をかけたい出品者は各自の負担で保険会社を見つけ締結すること。

第11条 展示物の取り扱い
1項 作品は9/7朝までにコミッショナーによりビンルームに納品すること
2項 文献部門の送付点数は一点につき2冊とし、2022/8/30必着で郵送で提出すること。なお返却はしない。
3項 上記2項の遅延、もしくは不適格展示物については展示せず出品料も返却しない
4項 リーフには保護ラップをかけ、左下にナンバリングすること。フレームごとに封筒に入れ、記入済みのエントリーシートを各封筒に貼り付けること。

第12条 審査と授賞 省略

第13条 実行委員会の権限 省略

第14条 出品者の当規則の承認について
出品申し込み書にサインして提出することで、当特別規則を受け入れたことになる。

第15条 実行委員会の住所 省略

(以上)


(重要)

日本コミッショナーの渡航について

全日本郵趣連合が、世界展LONDON2022へのコミッショナー派遣を突然中止した事から『出品してもまた突然中止になるのではないだろうか?』「LONDON2022の様に出品料金が返金されず無駄になってしまうのではないだろうか?」という心配の声が、私の元に入る様になりました。

メルボルン展の成功の為にみなさんに作品募集を呼びかけますが、コミッショナーにとって、実行委員会は優先順位第2位です。最も優先順位が高い対象は出品者のみなさんの満足度とその財産であるコレクション(作品)であることを明言します。平時と言えない現在、出品者のみなさまに相応のリスクの存在を包み隠さずお話した上で、作品募集を行いますので、よくご検討ください。

さて国内移動ですら有形無形の制限がある現在において、重く嵩張る荷物をもっての国際移動の負担や障害ははるかに大きいというのは、残念ながら事実です。また海外におけるCOVID-19感染の流行が2月以降下降線を辿っている一方で、ロシアのウクライナに対する軍事侵攻で、航空機をめぐる環境は混乱をきたしています。そこで、どのようなケースで渡航を断念し、どの様なケースは渡航するかについてコミッショナーの方針を明示します。なお、本方針は、HELVETIA 2022の日本コミッショナーとして出品者に対して提示された内容を参考にまとめたものです。

 

渡航断念に至らないケース 以下4項目に該当する場合は、原則として現地に赴きます。
・入国時の隔離が必要(10日まで)だが、フライトが確保できた場合
・帰国時の隔離が必要な場合(14日まで)
・外務省の渡航中止勧告(感染症)のレベル3に該当する場合
・現地でコロナに罹患しそうな気分がする場合

全日本郵趣連合に問い合わせたところ、コミッショナーは委嘱であり、委嘱後の対応はコミッショナー次第とのこと。実際に上記「渡航断念に至らないケース」よりもさらに軽い内容で渡航を取りやめた事例もあります。もちろん新たなウイルスの登場や戦闘の拡大により、想定外の理由で渡航断念に至るケースが他にないとは言えませんが、現在の延長であれば、例示した4例を渡航断念理由にはしません。

 

 次に渡航を断念するケース7例を挙げます。この内最初の4つは、かなりレアなケースです。
渡航を断念するケース
・オーストラリアが日本を入国禁止国に指定した場合
・日本がオーストラリアを渡航禁止国に指定した場合
・日本・オーストラリア間の往復フライトが確保できない場合
・オーストラリアおよび隣接国が交戦状態に入った場合
・オーストラリアが健康状態などを理由に日本コミッショナーを入国禁止とした場合
・日本が健康状態などを理由に日本コミッショナーを出国禁止とした場合
・HELVETIA2022のコミッショナー業務でコロナ感染し、体調に重大な問題が生じた場合

 ご留意頂きたいのは7項目目です。国際展出品者はご承知の通り、私は5月末開催のHELVETIA 2022のコミッショナーから帰国した3ヶ月後のMelbourne 2022のコミッショナーとなりました。通常なら引き受けないのですが、他に候補がいらっしゃらないとお聞きし引き受けた次第です。

 並行して業務するタスク管理に問題はございませんが、万一HELVETIA2022でコロナを含む重病に感染した場合に業務継続が不可能になる可能性があります。この場合は代わりのコミッショナーを探し、それが無理な場合はできるだけMelbourne2022特別規則第6条6項に抵触しない様に、コミッショナー派遣の断念を決定し、出品できないのに出品料だけ取られるという無駄を排除する判断をする可能性があります。この点を納得の上出品をお申し込みください。

 なお、コミッショナーとの運搬契約(預け荷物扱い、有料)に付いては『必要経費を後で精算して請求されるのではいくら請求されるか不安』という声をお聞きしました。本展覧会のコミッショナー就任前に公開されたHELVETIA 2022の運搬契約(2022年1月)では、請求金額を平時の倍額を上限の目安として提示した上で当面の費用はコミッショナーが自前で負担し、帰国後に決算を行い、上限以下の負担金額を請求する方式を導入し出品者に好評ですので、同様にする予定です。

国際切手展 HELVETIA 2022の作品募集について

特定非営利活動法人 郵趣振興協会は、活動の一環として、国際切手展情報の充実に注力しています。このほど、コミッショナーから出品希望者に対して、作品募集の案内が発表されましたので、転載します。


HELVETIA 2022はFIP Partonageで開催される特別国際展(specialized World Stamp Championship exhibition)です。同展覧会へのご出品をお考えの方は、同展覧会の特別規則(PDF 9ページ)を熟読することが求められます。

上記の通り、特別規則の理解にあたり、原文を読むことが出品者には課せられますが、概要に関しては出品者以外も関心がおありと思いますので、便宜上必要な部分の解説を日本語で以下にまとめます。

なお、申込希望者(9/15〆)及び申込にあたり相談を希望する方は、yoshida@kitte.comまでご連絡ください。

HELVETIA 2022 特別規則(全17条)

第1条 目的 省略

第2条 開催団体・場所・時期・規模 省略

第3条 適用される諸規則など 省略

第4条 出品資格

競争部門については、国際郵趣連盟に加盟する組織からの出品者であることが要件の一つです。日本の場合は、全日本郵趣連合の会員であれば要件を満たします。

これに加えて第5条で示される出品クラスのうち、class2〜6については、スタンペックスジャパン、全日本切手展、JAPEXなどの全国切手展で金銀賞以上を獲得している事が必要です。class8については同様に70点以上の獲得が必要です。class7については要件の追加はありません。

class  1及び非競争部門への出品をお考えの方は原文をご覧ください。

第5条 出品クラス

 競争部門の出品クラスは8つに分けられています。

 クラス1 World Stamp Championship

 クラス2 伝統郵趣

 クラス3 郵便史

 クラス4 ポスタルステーショナリー

 クラス5 航空郵趣

 クラス6 テーマティク

 クラス7 郵趣文献

 クラス8 ワンフレーム

伝統郵趣と郵便史のクラスはさらに1(スイス)2(欧州)3(アメリカ)4(アジア、オセアニア、アフリカ)に細分されています。

テーマティクはさらにA(Nature)B(Culture)C(Technology)に細分類されています。

 郵趣文献にも細分類があります。原文をご覧ください。

第6条 展示物の審査および賞について

当然ですが、競争出品については、国際郵趣連盟の審査員により審査されます。審査にあたり、一般規則および本展覧会の特別規則に示された内容が適用されます。事前に国際郵趣連盟の役員会の承認がない限りは、これらのルールを逸脱する審査方法は認められません。

第7条 フレームサイズと割り当て

1項 フレームサイズは97cm*120cmで、どのフレームも4列4段の合計16リーフを展示できます。この場合のリーフサイズは保護ラップ込みで最大で23cm*30cmです。レターサイズ(216*280mm)やA4(210*297mm)がこれらには含まれます。これよりも大きなリーフの展示にあたっては、他のリーフと重なっても良いのであれば展示ができますが、実行委員会はその結果、リーフやマテリアルが傷ついても責任はとりません。2項以降は省略します。

第8条 出品申し込みと出品許諾について

1項 出品申し込みを行う者は、一作品につき一枚の出品申込用紙を、各国コミッショナーを通じて提出すること

2項 実行委員会は出品の可否について決定する。ただし、その理由は開示しない。

3、4、7、9項 省略

5項 出品可否の連絡は、2021.11.15までに各国コミッショナーに通知予定である。

項 出品料はコミッショナーを通じて、2022.1.15までに実行委員会に納めること。

8項 展示作品のタイトル変更の場合の処理について

第9条 出品料

1項 非競争部門は無料

2項 競争部門の出品料は、class7,8を除き、フレームあたり80フラン。

3、4項 class 7, 8は一作品100ドル。

*なお、当項目は実行委員会への支払金額のみであり、コミッショナーによる運搬を依頼する場合は別途費用が発生します。

第10条 展示物の取り扱い

1項 遅延もしくは不適格展示物については展示されず出品料も返却しない

2項 リーフには保護ラップをかけ、右下にナンバリングすること

3項 実行委員会は展示作品の受取証を発行すること

4項 実行委員会は作品を入れる封筒と内容物記載フォームを事前に送付すること

5項 出品物は、1フレームごとに上記封筒一枚にいれて提出すること等

6項 コミッショナー以外による運搬は出品者本人であっても、認められない

7項 文献出品について。1点ずつ送付すること。返却はしない。2022/1/31必着で提出すること。

第11条 展示物の展示および撤去 省略

第12条 税関規則 省略

第13条 セキュリティについて

1項 実行委員会が会期中に相応のセキュリティ対策を講じる旨が記載されていますが、それ以外の期間は責任を追わない旨が記載されています。

2項 また、そもそもすべての期間において、出品物への保険については出品者個人の責任と負担においてかけるものと明記されています。(日本コミッショナーも一切の責任を負いません。)

第14条 エキスパート・グループ 省略

第15条 実行委員会の権利

すべての出品者は当特別規則を受け入れなければならない旨などが記載されています。以下省略。

第16条 当規則の承認について

出品申し込み書にサインして提出することで、当特別規則を受け入れたことになる旨が記載されています。以下省略。

第17条 省略 (以上)

 

アジア国際切手展<TAIPEI 2021> 作品募集について

現地主催者からの追加情報がないため、現状の予定のまま進行することを前提とし、

日本からの出品のナショナル・コミッショナーあて国内エントリー期間を

 2020年11月16日(月)午前10時から同11月23日(月) 午前10時まで【必着】

といたします。

以下は開催情報です。

主催者サイトに掲載されたIREX等が正式な情報となりますので、出品申込に際しては、必ずお読みください(以下にリンクがあります)。
https://taipei2020.post.gov.tw/post/taipei2020/en/index.jsp?ID=1429656707022

*******************************************

1.開催情報
(1) 2021年6月4日から8日までの5日間にわたり、台湾・台北市の Taipei World Trade Centre Hall 1において、The Chinese Taipei Philatelic Federation、Chunghwa Post Co., LtdおよびTaiwan External Trade Development Councilの三者からなる組織委員会主催により、FIAPのpatronageおよびFIPのrecognitionの下で第38回アジア国際切手展<TAIPEI 2021>が開催されます。
(2) 本展の特別規則から、出品に関する事項を抜粋しました。正式な規則類や書式等は、必ず同展のウェブサイト等でご確認ください(この記載はあくまで便宜上のもので、英文が正規のものとなります)。
(3) 出品申込書への署名はTAIPEI2021特別規則に承諾したと見なされます。

2.日本国ナショナル・コミッショナーについて
当初予定の<TAIPEI 2020>については(一社)全日本郵趣連合理事会の議を経て以下の通り決定されましたが、<TAIPEI 2021>についてもそのまま担当する予定です。

・氏名:池田健三郎(イケダ・ケンザブロウ/ IKEDA, Kenzaburo)
・連絡用電子メール: kenzaburo@jipp.jp
(スパム防止のため@を半角に読み替えてください)

※新型コロナウイルス感染拡大状況によっては、コミッショナー業務が担当できなくなる可能性も皆無ではありませんので、その点はあらかじめご了承ください。

3.日本国内からの出品受付について
(1) 国内エントリー期間(2020年11月16日午前10時から同11月23日(月) 午前10時まで【必着】)中にコミッショナー宛に出品申込書とイントロダクトリーページ(タイトルページ)を送付してください(すべて英文)。期間前に送られても受理いたしませんので、必ず期間内にエントリーをお願いいたします。
(2) 特段の事由なき限り、全てのご連絡は上記の電子メールあてでお願いいたします(必要書類はスキャンしたものをpdfファイル等でメールに添付してください)。
(3) 以前の出品作品のタイトルを変更して出品する場合は、必ず、以前のタイトルを出品申込書に記載してください。
(4) いただいたご連絡にはすべて「Re:」でご返信いたしますが、送信から3日経っても当方からの折り返しがない場合はメール不達事故等の可能性がありますので、至急ご連絡ください。
(5) 組織委員会からの出品可否の通知は2021年2月初頃を予定。

(6)  日本からの出品資格は、全日本切手展、JAPEX、スタンペックスジャパンのいずれかにおいて金銀賞(75ポイント)以上を得た作品です。

【エントリーご予定の方にご留意いただきたい事項】

一般社団法人全日本郵趣連合の会員資格について

国際切手展へのエントリーに際しては、一般社団法人全日本郵趣連合(以下、連合と表記)の会員資格取得をお願いしています。

FIP/FIAPの加盟料や日本国としての特別賞授与などの負担金は、会員のみなさまからの会費により賄われていますので、連合としては「公平性および受益者負担の原則」により、エントリーなさる皆様には、連合正会員または賛助会員へのご加入をお願いしている由。
以上から、コミッショナー(池田)は連合の役員ではないものの、業務の公正かつ円滑な遂行を期するため、エントリー受付は会員登録の完了を前提とさせていただきますので、左様ご理解の程、お願い申し上げます。

4.出品料について
出品料は以下の通りです。
(1) ユース、文献、ワン・フレームを除く部門:1フレームにつき50米ドル
(2) ユースは無料
(3) 文献は1件につき50米ドル
(4) ワン・フレーム作品は1作品75米ドル

5.作品搬入の方法について
(1) フレーム出品:コミッショナーが全作品を会期前日までに自ら持ち込むことが要求されています。よって出品者には原則として、所定のコミッショナー運搬手数料[1フレーム当たり4,000円]を申し受けます。また、航空会社から超過料金等を請求された場合には、別途、応分のご負担をお願いする可能性があります。
※ 当該超過料金発生を抑制し、出品者のご負担を軽減する意味からも、コミッショナーに帯同(6月3日午前東京発にて台北入り予定)いただける方は、事前にお申し出頂けますと幸いです。

(2) 文献作品:2021年3月15日必着で、各2点ずつお送りください。
(注:作品受理の連絡前に、絶対に送付しないでください)

【文献の送り先住所】
The OC of Taipei 2021
Chunghwa Post Co., Ltd.
Room 402, 55 Jinshan S. Road, Sec. 2
Taipei 10603, Taiwan

6.TAIPEI2020の出品クラスについて
(1) 競争出品の区分
― Class 1:FIAPチャンピオンシップ・クラス
(2011-2020年の10年間にFIP/FIAP展において3回以上LG受賞の作品)

― Class 2:伝統郵趣
(A) Qing Dynasty(清朝)および中国郵政
(B) アジア・豪州
(C) その他の地域

― Class 3:郵便史
(A) Qing Dynasty(清朝)および中国郵政
(B) アジア・豪州
(C) その他の地域

― Class 4:ステーショナリー

― Class 5:航空郵趣

― Class 6:宇宙郵趣

― Class 7:テーマティク
(A) 自然
(B) 文化
(C) 科学技術

― Class 8:マキシマフィリー

― Class 9:印紙

― Class 10:現代郵趣(1980年以降)
(A)伝統、(B)郵便史、(C)ステーショナリーの各分野
*現代郵趣クラスに作品が受理されることは、他のクラスの受理を妨げない。

― Class 11:実験クラス=絵葉書

― Class 12:ユース
(A)2021年1月1日時点で15歳まで
(B)同16歳から18歳
(C)同19歳から21歳
*年齢区分の他に、伝統・郵便史・航空郵趣・テーマ等、どの部門に出品するかを申込書に明示すること。

― Class 13:郵趣文献
通常の出品申込書に加え、文献用の情報フォームを記入すること。
(A)郵趣書籍・パンフレット・研究書(2016年1月1日以降刊行のもの)
(B)雑誌・定期刊行物(全冊が2019年1月1日以降刊行のもの)
(C)切手カタログ(2019年1月1日以降刊行のもの)
*出品申込書にサブクラスを明示すること。

― Class 14ワン・フレーム(1フレーム出品)
このクラスの作品はマルチフレームからの抜粋された1フレームではなく、ワン・フレーム作品にふさわしい狭い範囲の主題を取り扱っていなければなりません。点数(60-100点)が記載された賞状のみ授与され、メダルはありません。出品申込書には、以下のA-Hのどのサブクラスに該当するか、ご記入ください。
(A)伝統郵趣
(B)郵便史
(C)ポスタル・ステーショナリー
(D)航空郵趣
(E)宇宙郵趣
(F)テーマティク
(G)マキシマフィリー
(H)印紙

(2)リーフの大きさ
以下がFIPによる推奨サイズです(標準サイズの場合、1フレームの構成は4×4=16頁となります[A4判で問題ありません])
①標準サイズ (各頁21x29.7 cm 又は 23x29 cmで、一段に4頁配置)
②ダブル・サイズ (各頁42x29 cm 又は 46x29 cmで、一段に2頁配置)
③中間サイズ (各頁31x29 cmで、一段に3頁配置)

(3)フレーム数
以下の通りです。
Class 1 8フレーム
Class 2-11 過去の受賞歴により
(a)FIP / FIAP 展で大金銀賞以上: 8フレーム
(b)FIP / FIAP 展で金銀賞以下 : 5フレーム
Class 12A 1-3フレーム
Class 12B 2-4フレーム
Class 12C 3-5フレーム
Class 13 郵趣文献は組織委員会宛に「2部」送付
Class 14 ワン・フレームクラスは1フレーム

(4)作品の取扱い等
・出品者は組織委員会により割り当てられたフレーム数を変更できません。
・リーフは保護ラップに入れ、表面の左下にリーフ番号を記入のうえ、組織委員会より支給される専用封筒に収納すること。
・組織委員会は会期中、善管注意義務を果たすが、事故については責任を負わない。

以上

IBRA 2021、ドイツ郵趣協会が開催時期の、2023年への延期を発表

特定非営利活動法人 郵趣振興協会は、活動の一環として、国際切手展情報の充実に注力しています。

昨日(7/28)、ドイツ郵趣協会は、COVID-19の現状から来る不確実性の高さを理由に、2021/5/6-9に開催予定の世界切手展(FIP) IBRA 2021 の2023年への開催延期を発表しました。

開催地・開催時期は未定ですが、2023年5月に当初と同一会場(Messe Essen、ドイツ エッセン)での開催を目指して再検討を開始したことも合わせて発表されました。

2022年3/31-4/3にハンガリーで国際展(FIP Patronage)開催へ

特定非営利活動法人 郵趣振興協会は、活動の一環として、国際切手展情報の充実に注力しています。

国際郵趣連盟(FIP)のホームページによれば、掲題の展覧会の開催が決定しています。今年の展覧会の延期・中止もあるので、今後の国際展についてまとめてみると以下の通りになります。特に2021年後半から2022年の前半にかけて、FIP展が4つも開催される上に、FEPA展、FIAF展も開催されることとなり、出品者にとっては受け入れの分母が多くなるというメリットが享受できることが予想されます。

FIP Patronage展

INDONESIA 2020 2020/11/5-10 インドネシア・ジャカルタ市

CAPE TOWN 2021 2021/3/17-20 南ア・ケープタウン市
IBRA 2021 2021/5/6-9 ドイツ・エッセン市
PHILANIPPON 2021 2021/8-25-30 日本・横浜市

LONDON 2022 2022/2/19-26 英国・ロンドン市
HUFNIX 2022 2022/3/31-4/3 ハンガリー・ブタペスト市
HELVETIA 2022 2022/5/18-22 スイス・ルガーノ市

FIP Recognition展

MELBOURNE 2021 2021/2/11-14 オーストラリア・メルボルン市 *FIAP
TAIPEI 2021 2021/6/4-8 中華民国・台北市 *FIAP
NOTOS 2021 2021/11/19-22 ギリシャ・ペリステリ市(アテネ隣)*FEPA
CAPEX 2022 2022/6/9-12 カナダ・トロント市 *FIAF ワンフレ+文献のみ

 

 

(5/14) MELBOURNE 2021の掲載が漏れていたので追記しました

 

2022年5月18-22日、スイスで国際展(FIP Patronage)開催

VSPhV(スイス郵趣協会)は、数年前より検討してきた2022年の国際展(FIP Patronage)の開催について、2022年5月18-22日の5日間の会期で開催することを決定しました。会場はスイス南部の都市ルガノ市で、2018年に開催された国内競争展NABA LUGANO2018の会場だったespoprofessioniが有力です。

なお、同展覧会が、正式なFIP Patronageを得るには、今年後半に予定されているFIP総会での決議が形式として必要ですが、そのスケジュールは既に国際郵趣連盟(FIP)のホームページに掲載されています。