2021年5月6-9日(木金土日)独エッセンで世界展開催か?

ドイツの歴史ある国際展「IBRA」の主催者は、3年後の2021年が、(1)1871年開始の、ドイツ帝国郵便の150周年に当たること、(2)ドイツ郵趣連盟[BDPh.]75周年に当たること、から、既にFEPA展として開催予定だった「IBRA2021」を12月2日にバンコクで開催予定の第75回国際郵趣連盟の会議で、世界展申請することにしました。

既にヨーロッパ郵趣連盟[FEPA]の会議では満場一致でFEPA Recognitionを与えることが承認されていた「IBRA 2021」ですが、今年8月に開催された世界展PRAGA2018で、国際郵趣連盟[FIP]理事会のメンバーと会議が持たれ、非常に好意的な反応だったため、FIP Patronageを得る事を追加するものです。

展覧会名:INTERNATIONALE BRIEFMARKEN AUSSTELLUNG

会期:2021/5/6-9(木金土日)

会場:Messe Essen, Hall 1+2

種類:特別FEPA世界展(The Specialized World Stamp Exhibition)

競争部門:チャンピオンクラス、伝統、郵便史、テーマ、オープン、絵葉書、文献

 

日本人がFEPA展に出品することは不可能ではありませんが、広く開放された方法とも言えません。我が国では、外国切手収集対象としても人気のドイツでは、長らく国際展が開催されていませんでしたので、ドイツ切手を楽しまれている方にとっては、願っても無い機会になるのではないでしょうか。郵趣振興協会では、第75回国際郵趣連盟会議で、本展覧会がFIP展に認定されるか否かも含めて、今後とも情報を追ってお伝えしたいと思います。