「安藤源成展–傘寿記念 フィラテリー歴70年の軌跡」(3/3-4日開催)プレビュー その4

3月3-4日に会期が迫った、郵政博物館特別コレクション展「安藤源成展–傘寿記念 フィラテリー歴70年の軌跡」において展示される作品の一部をプレビューとしてお目にかけます。

今回ご紹介するのは、安藤コレクションの核心をなす、岡山地方のマルコフィリー(郵便印専門蒐集)の三部作(美作・備前・備中國)のなかから、「備中の明治初期郵便印」のコレクション(5フレーム)として展示されるうちの1頁です。

この三部作のコレクションは、いずれも日本の地方郵便史作品としては稀なことに、国際切手展において大金銀賞という高い評価を得ていますので、日本随一のコレクション(すなわち世界一)と言っても過言ではないでしょう。

以下は、ご本人による作品解説です。


備中は廃藩置県で多くの県が誕生し、合併、分離を経て明治8年12月10日に岡山県となりました。

備前から続く山陽道に板倉・川邉・矢掛・七日市と支線の庭瀬・倉敷・玉島・笠岡・足守・高梁に順次、郵便取扱所が開設され、同様に不統一印、記番(イリ)印が使用されています。

小田県庁の置かれていた笠岡は両印とも非常に現存数が多く、川邉・足守を除いて他は比較的多いものとなっています。

明治7年12月16日に41局が開局したものの、北西部の川上郡・阿賀郡・哲多郡の使用例は、吹屋を除いて極めて希少です。エンタイア、葉書の差し立ての多い地は当時、繁栄していた地域であることが判ります。

なお笠岡・玉島には龍切手を貼付した郵趣界屈指のエンタイアが3点存在し、雲上のものとされています。

画像は明治8年(1875年)に備中庭瀬局から差立てられ、同局の不統一印が押捺された貴重なカバー及び消印付単片を提示したリーフです。

「安藤源成展–傘寿記念 フィラテリー歴70年の軌跡」(3/3-4日開催)プレビュー その3

3月3-4日に会期が迫った、郵政博物館特別コレクション展「安藤源成展–傘寿記念 フィラテリー歴70年の軌跡」において展示される作品の一部をプレビューとしてお目にかけます。

今回ご紹介するのは、安藤コレクションの核心をなす、岡山地方のマルコフィリー(郵便印専門蒐集)の三部作(美作・備前・備中國)のなかから、「備前の明治初期郵便印」のコレクション(6フレーム)として展示されるうちの1頁です。

この三部作のコレクションは、いずれも日本の地方郵便史作品としては稀なことに、国際切手展において大金銀賞という高い評価を得ていますので、日本随一のコレクション(すなわち世界一)と言っても過言ではないでしょう。

以下は、ご本人による作品解説です。


備前は、廃藩置県に伴い一国が岡山県となりました。

明治4年12月5日に山陽道を経て大阪―長崎間に郵便路線が開設され、三石・片上・藤井・岡山に郵便取扱所が開設され、明治5年には支線の西大寺・下津井・牛窓・小串が開設されます。何れも不統一印と記番(イチ)印が使用されましたが、藤井と小串は極めて希少です。

明治7年12月16日にはさらに37カ所開設されますが、美作同様に街道から外れた地域は未確認、未蒐集の局が多く困難な蒐集対象です。備前は◎型の不統一印が多く、判屋に残されていた◎型の不統一印の印鑑鏡から同一地域の近隣局長が纏めて印顆を作成した事が判ります。

なおこの度、『備前の明治初期郵便印』(株式会社鳴美刊)を出版しましたのでぜひご参照下さい。

画像は明治7年(1874年)に西大寺局から差立てられ、同局の不統一印が押捺された貴重なカバー及び脇無2つ折葉書を提示したリーフです。

「安藤源成展–傘寿記念 フィラテリー歴70年の軌跡」(3/3-4日開催)プレビュー その2

3月3-4日に会期が迫った、郵政博物館特別コレクション展「安藤源成展–傘寿記念 フィラテリー歴70年の軌跡」において展示される作品の一部をプレビューとしてお目にかけます。

今回ご紹介するのは、安藤コレクションの核心をなす、岡山地方のマルコフィリー(郵便印専門蒐集)の三部作(美作・備前・備中國)のなかから、「美作の明治初期郵便印」のコレクション(3フレーム)として展示されるうちの1頁です。

この三部作のコレクションは、いずれも日本の地方郵便史作品としては稀なことに、国際切手展において大金銀賞という高い評価を得ていますので、日本随一のコレクション(すなわち世界一)と言っても過言ではないでしょう。

以下は、ご本人による作品解説です。


美作(みまさか)は岡山県の北部 中国地方で唯一、海に面していない山国です。明治4年7月14日に廃藩置県で津山県、真島県、鶴田県が誕生し、11月15日には3県が北条縣と成り津山に県庁が置かれました。

郵便は明治5年1月に岡山から山陽道の支線として津山郵便役所が開設された記録はあるものの、当時の郵便料金表には記載がないので、津山県は岡山に飛脚を仕立て郵便の逓送を行ったと思われますが、明治5年1月から12月までの使用例は見つかっていません。

後に、津山の郵便印に「美作津山仮役所」の印が使用されているので、12月に津山郵便取扱所と成る迄は仮役所であったと考えられます。明治5年12月に姫路から松江に至る出雲街道に郵便路線の開設に伴い、9カ所(土居・勝間田・坪井・久世・落合・真島・美甘・新庄)と北東の因幡街道 播磨・作用-鳥取間の坂根に郵便便取扱所が開設され、10カ所の郵便取扱所で不統一印と記号(イト)入番号印(以後 記番印と称す)が使用されましたが、美甘、新庄、坂根は未確認・未蒐集です。

明治7年12月には全県28カ所に郵便取扱所が開設されました。明治8年1月より郵便局となります。28カ所の局で明治7年12月から8年半ばまで不統一印が使用されましたが、各局とも山間、僻地の為、郵便取扱数が少なく、未確認、未収集の局が多いものとなっています。

画像は明治5年(1872年)という極く初期の貴重なカバー及び消印付単片を提示したリーフです。

「安藤源成展–傘寿記念 フィラテリー歴70年の軌跡」(3/3-4日開催)プレビュー その1

3月3-4日に会期が迫った、郵政博物館特別コレクション展「安藤源成展–傘寿記念 フィラテリー歴70年の軌跡」において展示される作品の一部をプレビューとしてお目にかけます。

先ずは「自己紹介」のフレームとして展示される「安藤源成 蒐集70年の軌跡」からの1頁です。この作品では、蒐集70年を迎えた出展者の郵趣における「自己紹介」を様々なマテリアルと共に提示します。

画像は1871年に日本で近代郵便制度が開始される以前(1868年)に、横浜に設けられていた在日イギリス郵便局から米国あてに差立てられた書状で、たいへん貴重な史料です。

「安藤源成展」まであと十日余り

2017年度 NPO法人郵趣振興協会のエキシビション事業の最後を飾る、郵政博物館特別コレクション展「安藤源成展–傘寿記念 フィラテリー歴70年の軌跡」の開催まであと十日余となりました。

当然のことながら、郵政博物館という公器において、フィラテリスト個人が個展を開催するのはこれが初めてのことです。私どもNPO法人郵趣振興協会では、クオリティの高いコレクションを形成し、すぐれた業績を有するフィラテリストの個展の開催を通じて、フィラテリーの素晴らしさを発信するため、郵政博物館と協働でこの事業を実施することとしています。

その第1回目となるこの展覧会は、本年傘寿(80歳)を迎える1人のフィラテリスト(切手蒐集・研究家)が70年にわたり心血を注ぎ、内外の競争展覧会で数々の受賞を果たしたコレクションを中心に、その業績を広く一般に公開するものです。

出展者である安藤源成(あんどう・げんせい)氏は、昭和13(1938)年8月3日、岡山県に生まれ、10歳で切手収集を開始、爾来、家業の呉服商経営の傍ら、70年にわたりフィラテリー(切手・郵便史研究)に勤しんできました。

平成5(1993)年には、家屋焼失に遭いコレクションの大半を失うも再起。以降はさらに精力的にフィラテリーに取り組み、日本郵趣界の重鎮として傑出した業績を残しており、膨大なコレクションから抽出した展示作品は、国際切手展で2桁のメダル獲得を果たすなど、高い評価を得ているコレクターであり、現在もなお最先端を走り続ける斯界のリーダーです。

「人生百年」時代の到来とともに、生涯にわたる学びや研究のあり方を考える機会が増えつつある昨今、出展者の70年にわたる蒐集・研究活動の軌跡をご覧いただき、フィラテリーの奥深さや魅力に触れていただければ幸いです。

膨大な蒐集から抽出された、10作品・42フレーム(672頁)に及ぶ作品群をごゆっくりご鑑賞下さい。展示作品の概要は以下の通りです。

安藤源成展 展示作品の概要

作品名 フレーム数 概 要
1 安藤源成 

蒐集70年の軌跡

1 蒐集70年を迎えた出展者の郵趣における「自己紹介」を様々なマテリアルと共に提示。
2 美作の明治初期郵便印 3 以下3作品は、現在の岡山県に相当する旧3国(美作、備前、備中)の初期郵便印を扱った、わが国最高峰のコレクション。
はじめの3フレームは、美作国(現在の岡山県北部)において明治初期に使用された郵便印を提示。
3 備前の明治初期郵便印 6 備前国(岡山県の一部)において明治初期に使用された郵便印を提示したコレクション。
4 備中の明治初期郵便印 5 備中国(岡山県の一部)において明治初期に使用された郵便印を提示したコレクション。
5 U小判切手  3 U小判切手3種の消印と使用例に重きを置いて構成したコレクション。
6 菊切手の和文消印 5 30年前に3フレームで全日本切手展に出品したものに順次追加してリーフを増やしてきた作品。本来の手法ではなく、無加刷切手と支那加刷・朝鮮加刷を混在させて消印別に構成。
7 外信はがき 8 ロンドンとシンガポールの国際展に出品し、ロンドンでは金銀賞、シンガポールでは大金銀賞を受賞した作品。
8 日露戦争の軍事郵便 4 軍事郵便の蒐集は若かりし頃、蒐集の3本柱の1つで、最初に全日本切手展に出品したのが日露の軍事郵便。今回は4フレームで提示。
9 戦前の航空郵便 4 2011年の全日本切手展出品作品で、京都-大阪間の記念飛行の機長サイン入(P.4)葉書、英国人パイロット来日機搭載カバー(P.31)、昭和切手5円と同10円貼の柳原氏からハワイ河村氏宛初日カバー等を含む。
10 滴一滴 3 一昨年3月、惜しまれつつ終刊となった「フィラ関西」誌に、出展者が「滴一滴」と題して数年間掲載したものを抜粋して展示。

展示に関する詳細は、受付で配布している「出品目録」をご覧ください。

【国際切手展情報】FIP世界切手展「タイランド2018」 出品募集

特定非営利活動法人 郵趣振興協会は、活動の一環として、国際切手展情報の充実に注力しています。

このほど、掲題の世界展について、国際郵趣連盟(FIP)およびアジア郵趣連盟(FIAP)に加盟する、一般社団法人全日本郵趣連合から、以下の通り出品募集が発表されましたので、こちらでもお知らせいたします。

【以下は、全日本郵趣連合からの発表内容です】

FIP世界切手展「タイランド2018」 出品募集について

本年(2018年)11月28日から12月3日まで、新国王陛下御即位の祝賀行事の一環として、タイ・バンコクのサイアム・パラゴン(2013年の世界切手展<Thailand 2013>と同じ会場)でFIP(国際郵趣連盟)認定の世界切手展<THAILAND 2018>が開催される予定です。同展の日本コミッショナーは、内藤陽介が担当することになりましたので、本ブログにて、同展の特別規則のうち、出品に関する事項を抜粋し、その概要をお知らせいたします。

規則の正式な文言などは、必ず、同展ウェブサイト(http://www.thailand2018.org/)に掲載の特別規則の原文でご確認ください。出品に必要な書類の用紙も同サイトからダウンロード可能です。なお、印刷・製本された状態のブルテン等は現時点では制作されていません。

なお、今後の同展に関する連絡は、原則として全て電子メールにて行います。電子メールをお使いになれない方で関係書類をご希望の方は、データをプリントアウトしてお送りいたしますので、実費として500円(送料込・切手代用不可)をコミッショナー宛、ご送金ください。

1.開催時期
2018年11月28日-12月3日(6日間)

2.会場
サイアム・パラゴン5階 ロイヤル・パラゴンホール1-3

3.出品申込と結果の通知
出品申込に際しては、所定の書式(主催者ウェブサイトでダウンロードできます)に必要事項を記載の上、作品の内容を説明するページ(タイトルないしはプランのリーフ。英文)のコピーを添えてコミッショナー宛にお送りください。郵送だけではなく、電子メールでのご送付も受け付けます。なお、連絡先は文末に記載しております。
現地組織委員会への提出期限が2018年3月15日ですので、国内の受付〆切は3月12日(コミッショナー必着)とします。(なるべく、3月以降に到着するようにお送りいただけると助かります)ご出品の可否は、2018年5月30日までにコミッショナーに告知されることになっています。

3.出品クラス
競争出品
― Class 1:FIPチャンピオン・クラス (2008-2017年の10年間にFIP展において3回以上LG受賞の作品)
― Class 2:国別伝統  A)タイ B) タイを除くアジア、オセアニア、アフリカ C)ヨーロッパ、D)南北アメリカ
― Class 3:郵便史 A)タイ B) タイを除くアジア、オセアニア、アフリカ C)ヨーロッパ、D)南北アメリカ
― Class 4:ステーショナリー
― Class 5:航空郵趣
― Class 6:宇宙郵趣
― Class 7:テーマティク A)自然 B)文化 C)科学技術
*出品申込書には作品がA-Cのどのサブクラスに該当するかを記入してください。
― Class 8:マキシマフィリー
― Class 9:収入印紙
― Class 10:ユース A)2018年1月1日時点で10歳から15歳 B)同16歳から18歳 C)同19歳から21歳
― Class 11:文献 A)2013年1月1日以降に出版された書籍 B)2016年1月1日以降発行の雑誌 C)2016年1月1日以降に出版されたカタログ
*文献の出品には、通常の出品申込書に加え、文献専用の申込書(主催者ウェブサイトでダウンロードできます)も提出してください
― Class 12ワン・フレーム(1フレーム出品)
出品申込書には、以下のA-Hのどのサブクラスに該当するか、ご記入ください。
A)国別伝統 B)郵便史 C)ポスタル・ステーショナリー D)航空郵趣 E)宇宙郵趣 F)テーマティク G)マキシマフィリー H)印紙
*ワン・フレーム出品には賞状のみでメダルは授与されません。また、過去に国際切手展で受賞したマルチ・フレームの作品からの抜粋展示は認められません。
― Class 13 現代郵趣
現代郵趣の最高水準の作品を展示して、この分野の収集を促進するとともに、郵政当局に対して1980年以降(1980年から現在まで)に発行されたマテリアルを収集・研究しているフィラテリストが相当数存在していることを示すためのクラスで、(A)国別伝統、(B)郵便史、(C)ステーショナリーの各分野での出品が可能です。
出品作品には、審査の結果、しかるべきランクの授賞メダルが授与され、そのデータはFIAPの公式記録にも掲載されます。なお、採点の結果、60点以下の場合はメダルではなく参加証が授与されます。
出品作品への割当フレーム数は5フレームで、他部門への出品と重複しての出品も可能です。
― Class 14 オープン

*以前の出品作品のタイトルを変更して出品する場合は、必ず、以前のタイトルを出品申込書に記載してください。

4.リーフのサイズとフレームの割当数
・ フレームの大きさは97cm×120cmとなる予定です。1フレーム16リーフ構成の場合、1リーフの大きさは23cm×29cm以内としてください。
・ 黒色ないしは濃色のリーフは受け付けません。
・ 鑑定書が必要なマテリアルについては、リーフの右下に©と表示したうえで、鑑定書の実物を保護ラップに入れてリーフの裏側に添付してください。
・ フレームの割当数
8フレーム :チャンピオン・クラスならびに一般競争出品のうち、過去にFIP展/FIAP展で大金銀賞以上を受賞した作品
5フレーム :初出品もしくは過去のFIP展/FIAP展で金銀賞以下を受賞した作品
ユース部門 :1-3フレーム (10.A)/2-4フレーム (10.B)/3-5フレーム (10.C)
ワン・フレーム:1フレーム
現代郵趣:5フレーム

5.出品料
・ ユース、文献、1フレームを除く各部門の出品料は1フレーム80米ドル
・ ユースの出品料は無料
・ 文献の出品料は1件につき90米ドル
・ 1フレーム部門の出品料は1件につき100米ドル

6.作品の搬入と返却
・作品搬入はコミッショナーが行うことになっております。したがって、コミッショナーと同行の上、ご本人が作品を搬入される場合を除き、コミッショナーが作品をお預かりすることになりますが、その場合は、全日本郵趣連合の規定によるコミッショナーによる運搬費用(1フレームにつき4000円)をご負担いただくほか、別途、指定の条件をご承諾いただくことが前提となります。そのほか、なお、コミッショナーとの作品の受け渡しに関する詳細等については、内藤までお問い合わせください。
・ 文献出品は2018年10月31 日必着で、各タイトルにつき2部ずつ、後述の組織委員会宛に送付してください。
・ 〆切を過ぎて到着した作品は審査の対象外となります。作品未着の場合、出品料は返金されません。
・ 出品物は取り外し可能な保護カバーをつけ、各リーフの表面左下に展示順の番号を記してください。また、出品物は組織委員会の支給する指定の封筒に入れて搬入してください。

7.各種連絡先
・組織委員会(=文献の送付先)
The Organizing Committee of THAILAND 2018
PAT 2nd Floor Operation Building, Samsen Nai Post Office
1553 Phahholyothin Road, Phayathai,
Bangkok 10400, THAILAND
Tel: 662 278 1034
Fax: 662 278 1034

・日本コミッショナー
内藤陽介(ないとう・ようすけ)
E-mail: y-naito★xk9.so-net.ne.jp (スパム防止のため★を@にしてください)

いよいよ明日(2/3土)から「第1回いずみ展」です

明日(2/3土)から2日間の日程で開催される、郵政博物館特別コレクション展「第1回いずみ展」に先立ち、今日は会員の皆様による設営作業が行われました。

正午すぎから順次フレーム配置が行われ、会員が持ち寄った作品を丁寧にフレームに収めていきます。

会場内には、エージェントスタンプ 渡会一裕さんによる、即売ブースも併設され、この日のために特別に用意された郵趣品が特価で販売されます。

設営を終えた会場の風景です。大勢の皆様のご来場をお待ちしております。

【国際切手展情報】ブラジルFIP世界切手展<BRASILIA 2017> 受賞結果速報

10月24−29日(火−日)の6日間の会期で、ブラジル・ブラジリア市のUlysses Guimaraes Convention Centerにて開催中の世界切手展<BRASILIA 2017>の受賞結果が主催者サイトにて公表されましたので、とり急ぎお知らせいたします。

原データは以下の主催者サイトをご覧ください。
http://www.stampbrasilia2017.net.br/assets/pdf/BRASILIA-2017-Palmares_by-CLASS.pdf

出品者名、作品名、スコア、メダル(G=金賞、LV=大金銀賞、V=金銀賞、SP=特別賞)の順に掲載

【伝統】
吉田敬(Yoshida,Takashi) Kingdom of Prussia 1850-1869: 91 G

【郵便史】
正田幸弘(Shoda, Yukihiro)  Postal History of Brazil 1795 – 1877:93 G+SP

内藤陽介(Naito, Yosuke) Postal History of Auschwitz 1939-1945: 80 V

井上和幸(Inoue, Kazuyuki) Postal History of NIUAFOOU and Tin Can Mail 1882-1947: 85 LV

【テーマ】
内藤陽介(Naito, Yosuke) Japan A History of Hong Kong: 92 G+SP

【文献】
祖父江義信(Sobue, Yoshinobu)Hand-Engraved Stamps JAPAN 1871-1876: 85 LV

金井宏之(Hioryuki Kanai)Hioryuki Kanai – Classic Japan  1871-1876: 96 LG+SP

(公財)日本郵趣協会(Japan Philatelic Society,Foundation) Japan Local Post Mark: 80 V

無料世界切手カタログ・スタンペディア(株)(Stampedia, Inc Japan) Stampedia Philatelic Journal: 90 G

(公財)日本郵趣協会(Japan Philatelic Society,Foundation) Japanese Stamp Specialised Catalogue Vol.1: 86 LV

【国際切手展情報】マカオ国際切手展2018(アジア展)出品募集

特定非営利活動法人 郵趣振興協会は、活動の一環として、国際切手展情報の充実に注力しています。
このほど、掲題のマカオ・アジア展について、公式ホームページが立ち上がり、出品規則が公開されました。また国際郵趣連盟(FIP)およびアジア郵趣連盟(FIAP)に加盟する、一般社団法人全日本郵趣連合から、以下の通り出品募集が発表されましたので、こちらでもお知らせいたします。

【以下は、全日本郵趣連合からの発表内容です】

第35回アジア国際切手展の開催が2018年9月21日(金)~9月24日(月)の4日間、競争部門1,000フレーム規模(予定)で、ベネチアン・マカオ・カンファレンス&エキビジョンセンターにて開催されます。主催はマカオポストおよびマカオ郵趣クラブです。FIAPが後援。本切手展のコミッショナーは山崎文雄が担当することになりました。

<コミッショナー>
山﨑 文雄 (やまざき ふみお)
910-0026 福井県福井市光陽3丁目1-22
Email: fymzk@angel.ocn.ne.jp (スパム防止のため、@は半角にしてください)
なお、IREX(特別規則)の要点は下記の通りです。

<国内出品締切>
・2017年12月31日(日)(必着)までにコミッショナー(山﨑文雄)に出品申込書(*)とイントロダクトリーページ(タイトルページ)と送付する。Emailでの送付でも構いませんが、必ず、署名をしてください。
(*)出品申し込み書、文献用インフォメーションフォームは全日本郵趣連合公式ホームページ中の「国際展情報」から各自ダウンロード願います。
・組織委員会からの出品可否の通知は2018年3月1日ころを予定。

<出品料>
・一般出品(1フレーム、文献は除く)の出品料は80USドル
・1フレーム作品出品料 100USドル
・文献作品出品料 1文献につき 80USドル

<搬入の方法>
・フレーム出品:例外なくコミッショナーが全ての作品を手で持ち込むことが要求されます。(この場合、コミッショナーによる所定の運搬手数料(1フレーム当たり4,000円)が出品料の他にかかります。)出品者および出品代理者による持ち込みは認められません。
文献作品:2018年8月21日までに各2部づつ、下記組織委員会に必着のこと。
文献作品送付先: The Organizing Committee of Macao 2018
Address: Largo do Senado, CTT Headquarters Building, Macao

<出品クラス>
FIAPチャンピオンクラス、伝統郵趣、郵便史、ステーショナリー、テーマティク、ユース、郵趣文献、ワンフレーム、(1980年以降の)現代郵趣

<参考:特別規則・日本語要約>
注:原文に必ず当たってください。
1. 目的:略

2. 主催、会期、会場
主催:マカオ郵政、マカオ郵趣クラブ
会期:2018年9月21日(金)~24日(月)
会場:ベネチアン・マカオーカンファレンス&エキビジション・センター
Estrada da Baia de Nossa Senhora da Esperaceca, Taipa, Macao.

3. 後援 FIAP
(注:本展は現時点では「FIP Recognition展)ではありません。よってこの切手展で大金銀賞以上を受賞してもFIP切手展の8フレーム資格は獲得できません)

4. 運用される規則
運用規則:GREX, GREV, SREVs, IREX

5. 参加資格
Class 1~5については国内展で少なくとも金銀賞以上を受賞した作品。Class 8(ワンフレーム)は国内展で最低70点を受賞していること。残りのクラスについては資格不要(現代郵趣はコミッショナーの推薦)。

6. 申込みと申込みの受理
・出品者は、GREXの10、11、12条に規定されている通り、各作品毎に1部の申込書を各国のナショナルコミッショナーを通じ提出します。
・組織委員会は、特に理由を明示することなく作品の受託可否を判断する権利を有します。
・出品申込に際しては、所定の書式に必要事項を記載の上、FIPの公式言語のひとつで記載されたイントロダクトリーページのコピーを添えて、別途規定の国内締切日までに(必着)、ナショナル・コミッショナー(山﨑)宛にお送りください。
・お申込みいただいたご出品の可否は、組織委員会の検討を経て、2018年3月1日までにコミッショナーに告知されることになっています。
・展示カタログへの作品名の記載は提出された申込書に基づき行われます。
・出品される作品名が前回の出品と変わっている場合は、必ず変更前の出品タイトルを申込書に記載してください。 他、略

7. 出品クラス
-Class 1 FIAPチャンピオンクラス 過去10年間にFIP,FIAPで3回LG受賞された作品
-Class 2 伝統郵趣 A)National B) Asia & Australasia C) The Rest of the World
-Class 3郵便史  A) National B) Asia & Australasia C) The Rest of the World
-Class 4 ステーショナリー
-Class 5 テーマ A) Nature B) Culture C) Technology
サブタイトルは明確に(A,B,Cを)申込書に記載のこと。
-Class 6 ユース A)10-15歳 B) 16-18歳 C) 19-21歳
-Class 7 文献 A) Philatelic Books, pamphlets and studies (2013年1月1日以降発刊)
B)Philatelic journals, and periodicals(2016年1月1日以降発行の全巻)
C)Stamp Catalogues(2016年1月1日以降発刊)
サブタイトルを明確に申込書に記載のこと。
-Class 8  ワンフレーム
A) 伝統郵趣
B) 郵便史
C) ステーショナリー
D) 航空郵趣
E) 宇宙郵趣
F) テーマ
G) マキシマ郵趣
H) 印紙
サブタイトルを明確に申込書に記載のこと。
-Class 9 現代郵趣 1980年以降の切手
A) 伝統的収集
B) 郵便史
C) ステーショナリー
僅かなパーセントであれば1980年以前の発行された切手を含む場合も可とします。なお、審査にあっては、FIPのSREVsに従い行われます。トリートメント25点、郵趣的知識・研究35点、状態10点、稀少性20点、プレゼン10点の配点。

8. フレームサイズとフレームの割り当て数
・マカオ展のフレームサイズは4x4(16リーフ)の標準サイズにリーフが入るフレームを使用。リーフサイズの最大サイズは横23cmx29cmです。黒またはダーク色のリーフの使用は不可
・ユースのフレーム割り当ては6Aは2-4フレーム、6Bは3-5フレーム、6Cは4-5フレーム
・Class 9 の現代郵趣は5フレームの作品とする。
・8フレーム作品は過去のFIP, FIAP展において大金銀賞を受賞した作品に割り当てられます。
・5フレーム作品は過去の国内展で最低金銀賞を受賞した作品に割り当てられます。

9. 出品料
出品作品の決定後、所定の出品料に送金手数料(人数割り)を加算した金額を日本円でご請求いたします。
・文献・ワンフレームを除く部門の出品料は1フレーム 80USドル
・文献の出品料は1件につき80USドル、ワンフレームは100USドル

10.セキュリティの確保
・組織委員会は到着から返却まで、作品のセキュリティを確保するため、全ての適切な手段を講じます。しかしながら、組織委員会は、展覧会への運搬中、作品の受付から返却までの間、切手展期間中に生じた全ての紛失・損傷について責任を負いません。
・組織委員会によって展示が完了したのち、コミッショナーは全てのページや郵趣マテリアルが問題ないことを確認し、アイテムが見つからない場合には、コミッショナーは組織委員会に直ちに報告しなければなりません。コミッショナーは展示が無事行われた旨の確認書類にサインの上、組織委員会に提出します。この作業は、開会日以後に作品が受付けられた場合を除き、開会日よりも前に実行されねばなりません。
・保険については各出品者が自己負担でかけるものとします

11.作品の搬入
・全ての展示作品は2018年9月19日までに搬入をすること。
・郵趣文献(Class 7)は事前に審査を行うため2018年8月21日までに各タイトルにつき2部ずつ、下記組織委員会宛に送付してください。文献出品は返却されません。定期刊行物は全巻揃の形で出品してください。1部はマカオ郵政が保管し、残りはFIAPが保管するものとします。
・所定の到着日に未着の場合には出品料の返却を行われません。
・出品作品は保護ラップなどで保護し、左下にページ番号を付すること。

12.審査と賞:省略

13.組織委員会の権利:省略

14.マカオ展における特別規則の受理
出品申込書にサインすることで、出品者は各規則に述べられている全条項を受け入れたと見なされます。以下略。

15.連絡先:
The Organizing Committee of Macao 2018
Address: Largo do Senado, CTT Headquarters Building, Macao
Commissioner General: Ms. LAU Wai Meng (Derby)
Deputy Commissioner General: Mr. IO Hong Kuong

<日本コミッショナー>
山﨑 文雄 (やまざき ふみお)
910-0026 福井県福井市光陽3丁目1-22
Email: fymzk@angel.ocn.ne.jp (スパム防止のため、@は半角にしてください)