会期が今週末(6/3-4日)に迫った「昭和切手発行80周年記念展」の実行委員会のみなさま(コレクション・オーナー)から、展示コレクションにおける注目品の画像提供がありましたので、ピックアップしてご紹介いたします。
第9回は、松浦真一コレクション「昭和切手」から第1次、第2次、第3次昭和シリーズ各々の1リーフをご紹介します。実物は今週末に郵政博物館でご覧ください。
最初の画像は、1次昭和1銭(稲刈り)のリーフです。未使用と使用済がバランスよく配されいます。
続いて第2次昭和シリーズからは、20銭(富士桜)のリーフです。裏うつりバラエティや耳紙上のカラーバーを含む縦4枚ストリップなどで変化を付けたリーフです。
最後に第3次昭和シリーズからは、5銭(飛燕)のリーフです。シェード(刷色)バラエティが分かりやすく示されているほか、この時期には摩耗して読みにくい材料が多い中を厳選した使用済切手が提示されています。