外国切手研究会 第24回Zoom例会レポート・後編

2020103日 2000PM – 22:25PM開催『外国切手研究会 第24Zoom例会』レポート後編です。参加者12人中7人の発表で質疑応答が有りました。

5人目)中華民国・1946年上海大東1版切手に関する紹介と考察。

最初の画像はJPSカタログの写しで、その評価より11種類中70円切手が少ないという事が分かるが、収集した感じから未使用はともかく使用済の評価はもう少し安くても良いのでは、実際に少ないのは700円切手の方で70円切手はその次、20円切手が又その次と思える。

20円切手の発行日が1946723日となっているが間違いと思う、他にも発行日が違うと思える切手が有り、紹介のCHINA CLIPPER 記載の発行日が正しいと思える、自分では証明できるマテリアルを所有していない為に断言は出来ないが、JPSの記述を鵜呑みにするのは注意した方が良いとの事。

紙別分類は薄紙が基本で、厚紙はイレギュラー、個人的にJPS記載の70円切手厚紙は未見。

1リーフ目、11種類未使用貼りだが、201001000円切手の刷色が非常に似ている点に注意、2色印刷の5000円切手のみ50面シート、それ以外は200面シート。

23リーフ目、このシリーズは印面寸法で4種類に分類が出来る。

4リーフ目、100円切手使用済ブロックだが上段ブロックのみ厚紙、刷色も違う為、紙違いは印刷色も変わってくるのではと思える、2段目中央は貯金局消。

5リーフ目、ペア・ブロックの使用済仮貼り、少ないと思える70020円切手は所有だが70円切手は未入手。

6リーフ目、100円切手初期印刷のカバーを紹介、銘版位置から後期印刷と区別出来るが、前記CHINA CLIPPER の写真記事からだと、逆に後期印刷とも思える点が有り要考察。

1通目カバー、上海1946627日発、アメリカ・サンタバーバラ転送、20円切手5枚+他シリーズ50円切手2枚貼の200円分貼カバー、航空便用封筒を使っているが船便使用で10円分加貼り、20円切手のカバーは少ない点と、JPS記載発行日以前の消印で興味深い使用例、CHINA CLIPPER 記載発行日は19466月となっており初期使用例と思える。

23通目カバー、70円切手多数貼使用例、共に国内便使用だが多くの特殊扱いが付加されている、2通目カバーのピンクの付箋を剥ぎ取った跡は配達証明の物、3通目カバーの緑の付箋を剥ぎ取った跡は速達の物との事。

4通目カバー、700円切手他多数貼使用例、アメリカ宛航空便。

5通目カバー、5000円切手3枚+100円切手貼使用例、アメリカ宛航空重量便だが、インフレの関係で同シリーズ20円切手が発行後1年余りだが100円加刷切手として使われており、この辺りも使用例が少ない原因のひとつと思えるとの事。

6人目)前回紹介の宛先が分からなかったルーマニア・クラッシックカバーですが、お二人の方よりコメントが有り、宛先はキリル文字でブカレストだそうです、ありがとうございました。

注)もうひとつのルーマニアカバーの宛先ですが、JeverinJevenSeverin とも見えます、レポーターがキリル文字変換ソフトを使うとそれぞれ ЙеверинЙевенСеверин となり、Googleで検索した所 Северинのみルーマニアの地名にヒットしましたが全く確証は有りません、引続き情報をお待ちしております。

前回紹介のスイス・クラッシックカバーですが、鑑定書が有りましたとの事、記載事項から5ラッペンと10ラッペン切手の詳細も判明、両切手共希少なタイプで非常に良いカバーとの事です。

7人目)最近収集しているベルリンの強制付加切手ですが、目打有と無目打が有る事が分かった。

この切手が貼られたオンピースを有る程度入手したが、その中で消印が見えないオンピースは水剥がしをして良いものかと疑問、アドバイスとしては水剥をすると強制付加使用が分からなくなってしまう為、折角なのでもう少し調べてからの方が良いのではとの事。

以前から興味の有る蘭印の切手をYオークションで手に入れたが、金額的にも入手自体も中々難しい、アドバイスとしては、Yオークション以外に、Sオークションにもドイツやオランダ関係は出品されており、値段や整理された状態が魅力的な物も有るようです、是非下見だけでもされる事をお勧めしますとの事。

連絡事項)101日から3日迄、史上初のオンライン国際郵趣イベントと銘打った、「STAMPEX International Virtual Exhibition 2000」 が開催されていました、当会員の方がワンフレームクラスに出品され、見事金賞を受賞されました、おめでとうございます。

いつ迄見れるのか分からないですが、105日現在HPは残されてます、少し分かりにくいのですがHP上部のBoothHallから入り、左下Exhibitors Index よりB16ABPSをクリック、中央画面左側のONE FRAME COMPETITION 2020 ALL classes の中です、尚このHPにアクセスするには初回メールアドレスで登録が必要ですが簡単です。

https://stampex.vfairs.com/

今回は以上です。詳細は下記画像をクリックして頂ければ大きな画像で見て頂く事ができます例会内容に興味が有る方や御質問等有る方、些細な事でも結構ですのでコメントをお待ちしております。

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