【国際切手展情報】世界切手チャンピオンシップ<WSC Israel 2018>出品募集

「世界切手チャンピオンシップ<WSC Israel 2018>出品募集のお知らせ」が、FIP加盟団体である、一般社団法人全日本郵趣連合から発表されました。
概要以下の通りです。

世界切手チャンピオンシップ<World Stamp Championship (以下WSC) Israel 2018>は、2018年5月27 日(日)から5月31日(木)の5日間、1,000フレーム規模(予定)で、エルサレムのインターナショナル・コンヴェンション・センターにて開催されます。主催はイスラエル郵趣連合およびイスラエル郵政です。FIPが後援。本切手展のコミッショナーは内藤陽介が担当することになりました。

<コミッショナー>
内藤陽介(ないとう・ようすけ)
〒130-0023 東京都墨田区立川4-5-11-401
電話 090-4543-1235
電子メール y-naito@xk9.so-net.ne.jp (スパム防止のため@を半角にしてください。)

なお、IREX(特別規則)の要点は下記の通りです。

<国内出品締切>
・2017年11月10日(金)(必着)までにコミッショナー(内藤陽介)に出品申込書とイントロダクトリーページ(タイトルページ)と送付する。郵送だけではなく、電子メールでのご送付も受け付けます。なお、以前の出品作品のタイトルを変更して出品する場合は、必ず、以前のタイトルを出品申込書に記載してください。

・組織委員会からの出品可否の通知は2018年1月15日ころを予定。

<出品料>
・招待展示を除くすべての出品料は1フレームにつき80USドル

<搬入の方法>
・フレーム出品:例外なくコミッショナーが全ての作品を手で持ち込むことが要求されます。(この場合、コミッショナーによる所定の運搬手数料(1フレーム当たり4,000円)が出品料の他にかかります。)出品者および出品代理者による持ち込みは認められません。
文献作品:2018年2月15日までに各2部づつ、組織委員会に必着のこと。

<出品クラス>
ワールド・スタンプ・チャンピオンシップクラス、伝統、郵便史、現代郵趣、郵趣文献のみ
なお、「ワールド・スタンプ・チャンピオンシップクラス」には、過去にFIP切手展で大金賞・金賞を獲得した作品(伝統郵趣・郵便史作品に限る)が出品可能です。

世界切手選手権<WSC Israel 2018>特別規則(抜粋)

1.会期
2018年5月27 日 –31日(5日間)

2.会場
International Convention Center, Jerusalem

3.パトロネージ、運用される諸規則
WSC Israel 2018はFIPパトロネージの “Specialised World Stamp” Exhibition(専門世界切手展)に相当します。
次の規則が適用されます。
– The General Regulations of the FIP for Exhibitions (GREX)
– The General Regulations of the FIP for the Evaluation of Competitive Exhibits at FIP Exhibitions (GREV)
– The Special Regulations of the FIP for the Evaluation of Competitive Exhibits at FIP Exhibitions (SREVs)
– Individual Regulations of WSC Israel 2018 (IREX) (GREX Article 3.10)

4.参加資格
クラス5の文献、クラス4の現代郵趣を除き、競争出品は国内展で、少なくとも金銀賞を受賞していること。

5.出品クラス:
競争出品
― Class 1:ワールド・スタンプ・チャンピオンシップ
伝統郵趣もしくは郵便史の作品で以下の資格に該当するコレクション
A)FIP展で金賞または大金賞を受賞した作品
B)FIP展でグランプリを受賞した作品
通常のFIP展のチャンピオンクラスと異なり、受賞期間の制限はありません
― Class 2:伝統郵趣
A)ホリー・ランドおよびイスラエル
*ホリー・ランドは地域概念としてのパレスチナのこと。
B)ヨーロッパ
C) アジア、オセアニア、アフリカ
D) アメリカ大陸
― Class 3:郵便史
A)ホリー・ランドおよびイスラエル
B)ヨーロッパ
C) アジア、オセアニア、アフリカ
D) アメリカ大陸
― Class 4:現代郵趣(1980年以降)
A)伝統郵趣
B)郵便史
* 国内展での受賞歴に関わらず、コミッショナーの推薦があれば出品できます。また、他部門への出品と重複しての出品も可能です。
― Class 5:文献
A) 2013年1月1日以降に出版された書籍、パンフレット、研究書
B) 2016年1月1日以降発行の雑誌、定期刊行物
C) 2016年1月1日以降に出版されたカタログ
通常の出品申込書に加え、文献用の情報フォームを記入すること。

6.審査と賞
競争クラスの出品物はFIP審査員によりGREV、SREVsに従い審査されます。

7.リーフのサイズとフレームの割当数
・フレームの大きさは97cm×120cmになる予定です。1フレームは原則16リーフ構成で1リーフの大きさは23cm×29cm以内としてください。サイズの大きなリーフの場合、一部を重ねて展示することがあります。
・黒色ないしは濃色のリーフは受け付けません。
・ワールド・スタンプ・チャンピオンシップは8フレーム。それ以外は、GREXに従ってください。

8.出品申込と結果の通知
出品申込に際しては、所定の書式(展覧会のウェブサイト http://wscisrael2018.blogspot.jp/または全日本郵趣連合公式ホームページ(国際展情報) でダウンロードできます)に必要事項を記載の上、作品の内容を説明するページ(タイトルないしはプランのリーフ。英文)のコピーを添えてコミッショナー宛にお送りください。郵送だけではなく、電子メールでのご送付も受け付けます。なお、連絡先は文末に記載しております。
*以前の出品作品のタイトルを変更して出品する場合は、必ず、以前のタイトルを出品申込書に記載してください。

現地組織委員会への提出期限が2017年11月15日ですので、国内の受付〆切は11月10日(コミッショナー必着)とします。(10月下旬~11月初はブラジリア展へコミッショナーとして参加しているため、11月6日以降に到着するようにお送りいただけると助かります)ご出品の可否は、2018年1月15日までにコミッショナーに告知されることになっています。

9.出品料 1フレームにつき80米ドル。(出品の可否が決まった後、ご請求いたします。なお、2月15日までに組織委員会に送金するよう指示されています)

10.作品の搬入と返却
・作品搬入は2018年5月25日までにコミッショナーが行うことになっております。したがって、コミッショナーと同行の上、ご本人が作品を搬入される場合を除き、コミッショナーが作品をお預かりすることになりますが、その場合は、別途、指定の条件をご承諾いただくことが前提となります。そのほか、なお、コミッショナーとの作品の受け渡しに関する詳細等については、内藤までお問い合わせください。
・文献出品は2018年2月15日までに各タイトルにつき2部ずつ、下記宛に送付してください。
Israel Philatelic Federation, POB 3301, Tel Aviv 6103201, Israel.
*価格が75米ドル以上の文献については、約20%のVATが課税されます。その場合、組織委員会がいったん立替払いを行い、後日、コミッショナーにその金額が請求されることになっております。ご出品者には、コミッショナーに請求された金額をお支払いいただきます。(お支払いの時期・方法等は、別途、ご相談させてください)
・〆切を過ぎて到着した作品は審査の対象外となります。作品未着の場合、出品料は返金されません。
・出品物は取り外し可能な保護カバーをつけ、各リーフの表面左下に展示順の番号を記してください。また、出品物は組織委員会の支給する指定の封筒に入れて搬入してください。

11.日本コミッショナー連絡先
内藤陽介(ないとう・ようすけ)
〒130-0023 東京都墨田区立川4-5-11-401
電話 090-4543-1235
電子メール y-naito@xk9.so-net.ne.jp (スパム防止のため@を半角にしてください)