特定非営利活動法人 郵趣振興協会は、2023年3月25から27日にかけて、郵政博物館(東京スカイツリータウン・ソラマチ)にて開催する全国切手展『スタンペックスジャパン2023』のホームページを本日公開しました。
現時点では、概要ページと、募集要項ページ(作品募集要項と申込書をダウンロード可)のみをご覧いただくことができます。今後、色々と拡充してまいりますので、どうぞご期待ください。
特定非営利活動法人 郵趣振興協会は、2023年3月25から27日にかけて、郵政博物館(東京スカイツリータウン・ソラマチ)にて開催する全国切手展『スタンペックスジャパン2023』のホームページを本日公開しました。
現時点では、概要ページと、募集要項ページ(作品募集要項と申込書をダウンロード可)のみをご覧いただくことができます。今後、色々と拡充してまいりますので、どうぞご期待ください。
特定非営利活動法人 郵趣振興協会は、活動の一環として、国際切手展情報の充実に注力しています。このほど、下記が判明しましたので、掲載します。
2022.8.4-8.9に開催された世界切手展 Indonesia 2022 では、国際郵趣連盟(FIP)の次期会長等の選挙が行われましたが、そのうちの一つとして開催された FIP Commissions’ Bureaux (伝統、郵便史、テーマ等の部門別の委員会)の選挙において、佐藤浩一氏が、伝統郵趣委員会の会長に選任されましたので、お知らせします。
事前にFIPのホームページで公表されていた候補者一覧には、STILWELL-WALKER Patricia 氏(USA)もエントリーされていましたが、佐藤浩一氏が4年間の任期で選任されたものです。なお会長を補佐するSecretaryにはこれまたアジアからAndrew Cheung氏(Hong Kong)が選任されました。
なお、伝統郵趣を始めとするFIPの各委員会の役割は、審査規則や運用のルール作りとFIP審査員教育です。国際郵趣連盟の理事や各委員会の役員に日本人が着任したのは、過去を遡っても、市田左右一氏(副会長)を除けば、史上初めてのことになります。
佐藤浩一(さとうこういち)氏の紹介
RDP, FRPSL
スタンペックスジャパン審査委員長
日本郵趣協会顧問
FIP Grand Prix Club 会員
PHILANIPPON 2011, 2021 Jury Secretary
特定非営利活動法人 郵趣振興協会は、活動の一環として、国際切手展情報の充実に注力しています。このほど、下記の案内が発表されましたので、掲載します。
世界切手展 Indonesia2022 の会期最終日に開催された国際郵趣連盟(FIP)の第76回総会にて、新しいFIPのボードメンバーが選挙の結果、選任されました。副会長以上の役員を以下に記載します。
President: PRAKOB CHIRAKITI, Thailand (2022-26)
Vice-President America: REINALDO MACEDO, Brazil (2022-24)
Vice-President for Europe: YIGAL NATHANIEL, Israel (2022-24)
Vice-President for Asia: RICHARD TAN, Singapore (2022-26)
特定非営利活動法人 郵趣振興協会は、活動の一環として、国際切手展情報の充実に注力しています。このほど、実行委員会から下記の案内が発表されましたので、掲載します。
2022年8月4日から9日にかけて、インドネシア・ジャカルタ市で開催された世界切手展 Indonesia 2022に参加した日本の出品者の審査結果(得点とメダル等)です。
作品名 | Fr. | 出品者 | 点数 | メダル等 | |
チャンピオンクラス | Postal History of the Korean Peninsula 1876- 1909 | 8 | Inoue Kazuyuki | WSCC | |
伝統 | Japan Definitives 1937 – 1940 | 8 | Kikuchi Emi | 92 | G |
伝統 | Japan Definitives Issues 1914 – 1925 | 8 | Niwa Akio | 92 | G |
伝統 | Kingdom of Prussia | 8 | Yoshida Takashi | 96 | LG |
郵便史 | Japanese Occupation in Java March 1942-August 1945 | 8 | Masuyama Saburo | 88 | LV |
郵便史 | Postal History of the Jiaozhou in China 1898- 1949 | 5 | Fukuda Shinzo | 87 | LV+SP |
郵便史 | Foreign Mail in Nagasaki, Japan 1875-1905 | 8 | Itoh Sumihide | 83 | V |
ステーショナリー | Postal Stationery under Japanese Naval Occupation Area | 8 | Morikawa Tamaki | 93 | G+SP |
ステーショナリー | Postal Cards of Japan 1873-1874 | 8 | Sai Touru | 96 | LG+SP GPIC |
文献 | The Cherry Blossom Issues | Narumi Co. | 90 | G | |
文献 | Japanese Stamp Specialized Catalogue Vol 1, Vol 2, Vol 3 | Japan Philatelic Society Foundation | 88 | LV | |
文献 | Specialized Catalogue of the Showa Definitives Issues 1966-1983 | Narumi Co. | 92 | G |
特定非営利活動法人 郵趣振興協会は、活動の一環として、国際切手展情報の充実に注力しています。このほど、コミッショナーから下記の案内が発表されましたので、掲載します。
2022年5月18日から22日にかけて、スイス・ルガーノ市で開催された世界切手展 HELVETIA 2022に参加した日本の出品者の審査結果(得点とメダル等)です。
作品名称 | 出品者 | 点数 | メダル等 |
Switzerland postage due stamps 1883 – 1910 | 有吉伸人 | 83 | V |
Classic Switzerland | 吉田敬 | 96 | LG+SP |
Lombardy Venetia the 1850 Issue | 斎藤環 | 88 | LV |
Japan Chrysanthemum Stamps 1899-1910 | 加藤茂樹 | 85 | LV |
Ryukyu Dollar Currency Conversion Provisional Series | 木戸裕介 | 82 | V |
Indian Campaigns | 小岩明彦 | 95 | LG |
The Japanese Foreign Mail Postcards | 安藤源成 | 90 | G |
Hawaiian Postal Stationery | 山崎文雄 | 92 | G+SP |
How to Make Your Exhibit for JAPEX | 榎沢祐一 | 72 | S |
Brazil Classic Philately | 正田幸弘 | 71 | S |
*2022年5月21日(土)午前11:00頃(現地時間)までの発表を予定しており、それまでの間は点数及びメダルの欄は空欄となります。
*枝点が発表された場合は、別途案内します。
南方占領地切手コレクターズクラブ 第23回ZOOM例会レポート
2022年4月27日水曜日 8:00PM~10:00PM開催の『南方占領地切手コレクターズクラブ』のレポートです。
以下、話題に上がったマテリアルについて順番に書き記していきます。
1)スマトラ パヤクムブ直立加刷封皮
スマトラの西海岸では女王図案の切手・葉書にバッテンの加刷をして販売しました。そのなかでもパヤクムブという局で加刷されたものは十字のようにバッテンが直立した加刷がなされています。切手でも多くはありませんが葉書や封皮に加刷されたものは特に珍品です。
2)スマトラ ジャンビー加刷外信往復ハガキ
ジャンビー加刷は種々の加刷がなされたものの、どれも残存数が少なく悩ましい分野です。一部の台切手や台葉書では多く見られる種類もありますが、今回発表されたものは外信往復はがきが台葉書となっているものであり、新発見の品です。
3)海軍地域 バンジェルマシン暫定切手ロット
南ボルネオのバンジェルマシンでは切手の不足した時期があり、画像のような暫定切手が発行されました。未使用も希少ですが、使用済みは更に少ないです。特にエンタイアとなると珍品です。
4)マライ 海峡植民地 軍政部印単枠 黒加刷
海峡植民地の赤加刷以外は珍しく、カタログ値が高いため偽物が非常に多いです。本品は疑惑品です。
5)海軍地域 桜と錨はがき
本品はギャンヤールという小局からバリ島のSingaradjaに宛てられた桜と錨はがきです。この局は使用例が少なく珍品であり、さらに本はがきは今までに報告の無かった新発見のはがきでした。
6)海軍地域 GOUVERNEMENT NIPPON加刷封緘ハガキ
小スンダでは種々の錨加刷がなされました。封緘ハガキには切手上には見られないフランス語のGOUVERNEMENT NIPPONという加刷がなされたものが存在します。未使用・使用済ともに珍品です。
7)マライ リオ群島使用
マライのリオ群島は占領前は蘭印の領土であったこと、島ゆえに郵便量が少なかったことから、蘭印・マライの収集家が注目する地域であるため、人気のある分野です。本品はリオ群島のダボシンケップという局から差し出されたハガキであり、大珍品です。
話題は主に以上でした。
次回は5月25日 午後8時から開催予定です。
特定非営利活動法人 郵趣振興協会は、2022年4月28日に総会を開催しました。
議決権を保有する者の数:正会員 18名
出席人数 13名(うち,議決権行使書の提出者12名)
議案
第 1 号議案 第5期(2021年度) 決算 承認の件
第 2 号議案 第6期(2022年度) 事業計画・予算 承認の件
両議案とも承認されましたので、ご報告します。
詳細はPDFファイルを添付しますので、ご参照ください。
公益財団法人日本郵趣協会より、同法人が開催する会に対する、当協会役員の派遣のご依頼をいただきました。以下の通り決定しましたので、報告します。
催事名:創立75周年記念祝賀会
主催者:公益財団法人日本郵趣協会
開催日:2022年4月23日
派遣する当協会の役員:吉田敬(代表理事)
なお、本派遣は、日本郵趣協会からの招待(無料)であり、当協会の第6期収支に影響を与えるものではございません。
当協会は、4月12日に開催された理事会で、前期決算と今期事業計画(予算)の承認を行うと共に、両事項を決議する総会を2022年4月28日に招集することを決定しました。正会員への招集通知の発送を昨日完了しましたので、ホームページにて以下を報告します。
総会(2022/4/28)の議決権および議案について
議決権を保有する者の数:2022年度正会員 16名(招集日現在)
議案
・第 1 号議案 第5期(2021年度)決算 承認の件
・第 2 号議案 第 6期(2022年度)事業計画・予算 承認の件
別添資料
・活動計算書
・貸借対照表
・財産目録
・第6期(2022年度)予算
なお、前期決算と今期予算は、総会決議を経て有効となります。また、活動計算書につきましては以下に重複して掲載します。(クリックすると拡大します)