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第5回南方占領地のフィラテリー展の展示作品の募集について

「南方占領地のフィラテリー展」は今年で5年連続の開催を迎える一般切手展(非競争展)です。展示団体の南方占領地切手コレクターズクラブでは、多くの方が南方占領地切手の展示を楽しむことができるように、メンバーであるか否かを問わず、毎回展示作品を募集しています。

同展覧会の募集要項を発表しますので、コレクションを所有されていらっしゃる方のご参加をお待ちしております。

 

展覧会名  :2022年度 第2回 郵博 特別切手コレクション展
企画展名  :第5回南方占領地のフィラテリー展
切手展の性格:一般切手展(非競争切手展)
開催期間  :2022/6/18(土)〜2022/6/19(日)2日間 *1
開場時間  :10:30-16:30(初日12時開場予定) 最終入場時刻は閉館時刻の30分前です *1
開催場所  :郵政博物館(東京スカイツリータウン ソラマチ9F)
主催団体  :郵政博物館、特非)郵趣振興協会
展示団体  :南方占領地切手コレクターズクラブ
*1  開催期間・開催時間につきましては、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の流行状況等が原因で、博物館の開館スケジュールが変更される可能性がございます。

 

展示作品の募集について

募集作品 南方占領地切手および関連するコレクション
募集形態 フレーム単位のコレクション(1〜8フレーム)
作品郵送 2022/6/5前後を予定しております。なお、コレクションの持参を希望される方にも対応いたします。
作品返却 2022/6/25前後を予定しております。会場引取もしくは着払返送等をご選択頂けます。
出品費用 無料
展示規模 約30フレーム
ご連絡先 hobbyshop@web-more.jp 守川 まで
募集締め切りは設けませんが、既にいくつかの作品の展示が決定しておりますので、ご関心のある方は早めのご連絡をお願いいたします。ご相談も歓迎いたします。

 

作品のセキュリティについて

郵政博物館は、東京スカイツリータウン・ソラマチに立地する、我が国の郵趣に関するナショナルミュージアムです。東京スカイツリータウン自体の物理的セキュリティに加えて、同博物館自体が物理的セキュリティの高い施設として運営されています。
人的セキュリティとしては、入場口すぐ横の多目的ホールを使用する事に加えて、博物館の警備スタッフが巡回を行っています。一方で、長期間運営される特別切手コレクション展に、専任の会場スタッフは常駐しません。そこで、受付や巡回警備スタッフの視認性を高める為、切手コレクション展示パネルは、ゆったり目に死角がない様に配置します。
展示団体としては許容できるセキュリティであると考えておりますが、ご出品いただく作品のセキュリティに関するリスクは一切負いませんので、ご出品作品の応募にあたり、この点をご納得いただいた上でご出品ください。

HUNFILEX2022の結果

特定非営利活動法人 郵趣振興協会は、活動の一環として、国際切手展情報の充実に注力しています。2022年3月31日から4月3日にかけてブダペスト市(ハンガリー)で開催された世界切手展 HUNFILEX2022 の結果を現地より入手しましたのでお知らせします。

 

World Stamp Champion
1位: Damien Läge (Germany), “Australasian Birdlife”
2位: Jean Voruz (Monaco), “Geneva from the Cantonal to the Federal Post 1839-1862”
3位: Vittorio Morani (Italy), “Tuscany 1836 to GPU”

 

Grand Prix International
Norwegian Skilling Covers – Domestic and Abroad(Tom Komnaes NO)

その他の候補
Prussia – The First Three Issues 1850-1859(Alfred Schmidt DE)
Mail by British Packets from the West Indies (1663-1863)(Simon Richards GB)
The Austrian Newspaper Tax 1789-1899 (Prev: Das Zeitungsstempelwesen Österreichs 1789 – 1899)(Carsten Mintert DE)

 

Grand Prix National
The Austrian Post in Hungary 1850-1867(Adriano Bergamini CH)

その他の候補
Hungary – 1867 (Prev: The 1867 Issue of Hungary)(Géza Homonnay HU)
The Development of the Mail in Hungary 1750-1850(Dénes Czirók HU)

郵趣振興協会 第6期会員募集開始のご案内

2017年4月14日付で特定非営利活動法人(NPO法人)として認証された当協会は、2022年4月1日より第6期を迎えることになりました。

これまでの5期におきましては、全国切手展「スタンペックスジャパン」の開催、郵博特別切手コレクション展における展示機会の創出、オンライン会議サービスを用いた郵趣サークルの活性化などに取り組んで参りましたが、当協会はNPO法人であり、営利を目的としておりませんので、その活動は、賛同者である会員の皆様からの会費により原資の基礎部分が賄われ、関係法令の定めるところにより適正なガバナンスおよび情報開示の下で運営しております。

組織運営も当然、ボランティア・ベースで行われるため、支援者の皆様が享受できる実利は限られたものとならざるを得ませんが、ひと月あたり500円からのご負担でぜひ会員としてご加入いただき、わが国における郵趣振興にご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

最新の会員募集案内は詳細はこちらでご覧いただくことができます

 

世界切手展 Indonesia 2022 World Stamp Championship の開催について

特定非営利活動法人 郵趣振興協会は、活動の一環として、国際切手展情報の充実に注力しています。2022年8月4日から9日にかけてジャカルタ市(インドネシア)で開催されることが告知されていたIndonesia 2022(FIP、世界切手展)ですが、今月に入り、実行委員会が運営するホームページが以下のように更新されたことが確認できましたので、お伝えします。

本展覧会は、当初2020年8月6日から11日にかけて、インドネシアのジャカルタで開催予定だった、INDONESIA2020を延期した展覧会で、当協会では2019年3月より案内してきた催事です。

COVID-19感染症の流行に伴い、2020年春に開催期間が同年11月5日から10日に延期されましたが、8月下旬になると同年内の開催を断念し、2022年に延期することが決定されました。

その後ホームページの更新もなく、再々延期での開催が不安視されていましたが、扉ページの画像以上の情報はほとんどないものの、HPの更新が始まったことから、今夏の開催に向けて本格的な情報が近日中に出てくるのではないかと期待しております。

(4/6追記)改訂IREXが発表されました。

世界切手展 INDONESIA2022 IREX

 

[スタンペックスジャパン2022] 全国展終了の報告

スタンペックスジャパン2022は3月26日ー28日の3日間、東京・押上の郵政博物館にて開催された全国切手展です。3月29日に実行委員の皆様にお集まりいただき、撤去作業を行いました。

お預かりしていたコレクションは、出品者の望む形で、返送もしくは返却を完了しました。大半の宛先で明日までに到着する予定です。なお一部のご出品者で梱包材が弱い場合は当実行委員会で補強してお送りしました。

また、表彰状・副賞・審査フィードバック票・審査総評・実行委員長挨拶・記念品につきましても同梱(一部3月30日別送)して発送しました。

本展覧会が、国際展で良い結果を得るための改善の機会であることから、審査フィードバック票の送付は1日でも早く、出品者の皆様の鉄が熱いうちにお届けしたいと考えております。本年も迅速な送付ができ、実行委員会としても安堵しております。

 

 

 

 

[スタンペックスジャパン2022] クリティークを実施しました。

スタンペックスジャパン2022は3月26日から28日までの3日間、東京・押上の郵政博物館にて開催されています。

会期2日日の3月27日に審査委員会によるクリティークが行われました。午前10時45分から12時45分までの2時間をかけて、出品者14名の内13名が参加(93%)し、国際競争切手展で評価される為の作品に改善する為の方法について、審査員との質疑応答を通じて学びました。



なお今回のクリティーク参加者のうち、会場への来場が叶わなかった2名については、協賛のスタンペディアプロジェクトの協力により、遠隔フィードバックを実施しました。

 

「スタンペックスジャパン2022」は、国際切手展出品者に対して、世界に通じる審査結果と改善指導を提供する切手展です。従いまして、厳正な審査と、適切なクリティークは本展覧会の両輪にあたり、会期中の最重要催事ですが、出品者の92%の参加をいただき、開催2年目にして、理念が出品者に浸透したと感じております。

 

 

 

[スタンペックスジャパン2022] 審査結果発表

スタンペックスジャパン2022は本日から来週月曜日までの3日間(3月26日ー28日)東京・押上の郵政博物館にて開催されています。

非公開日の3月25日に審査委員会による審査が行われ、採点の結果、最終結果がまとまりましたので、開場に合わせて発表しました。

ホームページでの発表は午前中を予定しておりましたが、機材トラブルの関係で午後になりました。遅くなりましたことをお詫び申し上げます。

審査結果

また、出品要項記載の範囲内で、出品者の作品の最初の第一フレームを紹介する動画を作成しましたので、どうぞご覧ください。

(3/26追記)審査結果をコピペしやすい方法で掲載します。報道その他の用途にご利用ください。

No. 部門 Frame 作品名称 出品者名 Tr Im St&Kn Co Ra Pr Total
1 伝統郵趣 5 Switzerland postage due stamps 1883-1910 有吉伸人 16 8 28 8 16 4 80
2 伝統郵趣 5 新昭和切手 飯澤達男 17 7 30 8 16 4 82
3 伝統郵趣 8 Japan Definitives 1937-1940 菊地恵実 17 8 32 8 18 5 88
4 伝統郵趣 5 Ryukyu Dollar Currency Conversion Provisional Series 木戸裕介 14 7 28 8 15 4 76
5 伝統郵趣 8 Japan Definitive Issues 1914 – 1925 丹羽昭夫 18 8 33 9 18 5 91
6 伝統郵趣 8 JAPAN CHRYSANTHEMUM SERIES 1899 – 1910 村山廣祐 18 8 30 8 18 5 87
7 伝統郵趣 5 Great Britain Definitives 1911 – 34 山田廉一 15 8 30 8 15 4 80
8 郵便史 5 AUSTRIAN INFLATION 1921 – 1925 伊藤文久 15 7 30 8 16 4 80
9 郵便史 5 Postal History of CHINA 1897-1912 藤本博嗣 16 8 29 8 15 4 80
10 郵便史 8 Japanese Occupation in Java March 1942 – August 1945 増山三郎 17 7 31 8 18 4 85
11 郵便史 8 郵便の効率化と機械化 水谷行秀 17 8 31 8 17 4 85
12 郵便史 5 Postal History of Japanese Special Delivery Mail by the name of“Sokutatsu” 1911-1948 横山裕三 17 7 31 8 17 5 85
13 ステーショナリー 8 The Japanese Foregien Mail Postcards 安藤源成 17 8 32 8 17 4 86
14 ステーショナリー 5 JP Occupation Malaya Stationery 1942-1945 守川環 16 7 30 8 17 4 82

55-59 B 60-64 SB  65-69 S 70-74 LS 75-79 V 80-84 LV 85-89 G 90- LG

 

 

[スタンペックスジャパン2022] 開場まで、あと1日

スタンペックスジャパン2022は、3月26日(土)から28日(月)までの3日間開催される全国切手展です。

本日、審査委員会による出品作品の審査が完了しましたので、ご報告申し上げます。

審査は午前10時過ぎより行い、午後4時頃に終了しました。審査結果は開場と共に発表し、会場で配布します。なお、午前中にはホームページで審査結果並びに全作品の第一フレームを公開予定です。

なお、審査委員会 所属 審査員の内、設楽 光弘 審査員につきましては、医療関係者の為、県境を跨いでの本展覧会へのお越しが困難となり、欠席となりましたことを報告します。

 

[スタンペックスジャパン2022] 開場まで、あと2日

スタンペックスジャパン2022の開催を土曜日から(3月26日ー28日)に控え、あと2日となりました。

本日、出品作品の展示が完了しましたので、ご報告申し上げます。

作業は午後1時半より行い、予め募集した実行委員の方にご参加いただき、午後4時過ぎに終了しました。写真は実行委員の方の内、ブログにお顔を出してもOKな方達だけの集合写真です。お疲れ様でした。

なお展示作業は、貴重品を預かっていること、並びにCOVID-19対策から、施錠した展示室でマスクを着用して、密を避けてを行いました。