事業報告」カテゴリーアーカイブ

2019年3月9日(土)18時30分から、東京千代田区の丸ノ内二重橋ビル5Fにある日本外国特派員協会において、(特非)郵趣振興協会主催によるジャパン・フィラテリスト・サミット2019 が盛大に開催されました。

この会は、「国際切手展凱旋展2019」出品者の栄誉を称える機会とすることに加え、フィラテリストによる厳かで和やかな社交の場を設営し参加者相互の交流を深めることを目的としています。

今回の参加者は上述の趣旨にご賛同いただいた、「国際切手展凱旋展2019」への出品者6名を含む計37名で、いずれもわが国郵趣界をリードする皆様方でした。

 

 

 

 

集合写真です。

 

 

 

 

 

会場となった日本外国特派員協会のエントランス:有楽町電気ビルから丸ノ内二重橋ビルに移転して新装オープンしたばかりです

 

 

 

 

 

宴会場入口看板です

 

 

 

 

 

主催者挨拶をする吉田敬・代表理事:この後、スポンサー企業のご紹介と動画メッセージの披露がありました

 

 

 

 

 

続いて凱旋展出品者6名に対し、表彰状と副賞(金貨:貨幣司二分判)が郵政博物館長代理である(特非)郵趣振興協会の行徳國宏代表理事より授与されました。写真は山田祐司氏(右)と行徳代表理事(左)。

 

 

 

 

 

同じく授与を受ける伊藤純英氏(右)

 

 

 

 

 

 

賞の授与に続いて乾杯の発声は、FIP登録審査員・大原敏正氏がなさいました。

 

 

 

 

 

乾杯後にはディナーと懇談が始まり、その後6名の出品者それぞれから数分程度の興味深いスピーチがありました。続いて、FIP登録審査員・(特非)郵趣振興協会顧問の設楽光弘氏から祝辞が述べられました(写真)。

 

 

 

 

 

中締めのご挨拶は、南方占領地切手の専門家として知られ、(特非)郵趣振興協会特別顧問をおつとめの守川環氏(写真)がなさいました。

中締めの後は参加者全員で写真撮影を行い、20時20分には無事お開きとなりました。

【余話】

今回は主催者側による2次会の設営もあり、隣接する日本外国特派員協会メンバー限定のバー・スペースに移動しての有志による懇談が和やかに行われました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

懇談中のみなさま

「切手コレクション展示パネル」の改修を準備

当協会が所有する「切手コレクション展示パネル」(写真)は、現在、 日本に存在する同種のパネルの中で格段に堅牢性が高いパネルです。郵 政博物館では、同パネル以外による切手コレクションの展示は許可されて おりませんが、貴重な郵趣マテリアルの保全および盗難対策としては当然 のことだと考えております。

このパネルは、PHILANIPPON 2001 の際に製造され、会期後に各 地の郵趣会に無償で配布されたもので、いまだに多くの郵趣会で活用さ れています。2011 年の国際展で使用されたパネルがコストカットが原因 で現在ほとんど活用されていない中、唯一の堅牢なパネルですが、地方 郵趣会の高齢化や規模縮小に伴い余剰になるケースが増えてきており、 2016 年に『スタンペディア・プロジェクト』に対して、壊れたものも含 めて 100 台近くの現物寄付の打診を頂戴致しました。全て問題なく稼働 すれば 200 フレーム規模の切手展を開催することも可能になる量です。

新たに堅牢なパネルを製造するより、壊れたものも含めて既存のパネル を管理・修繕して使用し続けることの方が経済的メリットが大きいという 判断ができましたが、修繕費用の金額も 100 万円を越えるだろうと予測 された為、短期長期で二つの方針を決定し、この二年間実行してまいり ました。すなわち、(1)当面の間は問題ないパネルを大事に活用してい くと共に、(2)課税されない会費寄付を修繕費用として積み立てるとい うことです。

『スタンペディア・プロジェクト』からスピンアウトする形で、当 NPO 法人が設立されたのは、この税制の理由が最も大きなものになります。 賛助会員の皆様からお預かりした会費は二年間分なるべく手をつけず に積み立ててまいりましたが、3 年目の賛助会費により、100 万円を 越える修繕費用の支出も可能になりましたので、本年7−9月の、「郵 博 特別切手コレクション展」の開催をゼロにし、その間に修繕が行え るように、2 月より計画を立てることになりました。詳細は来年度予算 計画としてまとめる予定で、賛助会員の皆様にはまたご報告いたします。

第2回いずみ展 大盛況のうちに閉幕

去る2019年2月2(土)-3日(日)の両日、郵政博物館において郵博特別コレクション展「第2回いずみ展」(展示団体=いずみ切手研究会)が盛大に開催され、メンバー渾身の40フレームに及ぶ作品群を、参観者は熱心に鑑賞していました。

いずみ切手研究会はわが国を代表する、有力な地域フィラテリー・サークルで、そのレベルの高さと圧倒的な組織力で知られる、パワフルな集団です。

今回の展示もその名に恥じない充実したラインナップとなり、大変充実した展覧会となりました。

 

 

 

 

 

会場全景です。スカイツリー関係のマテリアルを冒頭に配置して、参観者を惹きつけるなど展示にも工夫がみられます。

 

 

 

 

 

いずみ切手研究会メンバーによる郵趣品の即売も行われました。写真は渡会一裕さんのブースです。通常よりも1-2割安とあって大勢の来店客で賑わっていました。

 

 

 

 

 

会期終了後のメンバーによる撤収作業。人数が多いのであっという間に撤収が完了しました。

 

 

 

 

 

 

無事に撤収作業を終えて、近辻会長(中央)を囲みメンバー一同で記念撮影。また来年の開催をお楽しみになさってください。

【事業報告】「全国郵趣大会 in 島原」の特別講演講師を吉田代表理事がつとめ、好評を博す

NPO法人郵趣振興協会は、2018年9月8-9日の両日にわたり長崎県島原市のホテル南風楼にて開催された、「全国郵趣大会2018 in島原」(主催=全国郵趣大会2018 in島原実行委員会[伊藤純英・実行委員長])における初日のメイン行事である特別講演の講師として、吉田敬・代表理事を派遣(コレクション運搬・展示に係るセキュリティ確保及び講演サポートのため池田健三郎・代表理事が帯同)するともに、その所蔵コレクションを特別に展示し、好評を得ました。

 

 

 

 

 

【写真】講演中の吉田代表理事。メイン・タイトルは「切手に学ぶ世界の知識」、サブ・タイトルは「ゼネラルコレクションの始め方・進め方」

 

 

 

 

 

 

【写真】ショウケース展示された「英領ギアナ4セント」切手。このほかハワイ宣教師切手や英領ギアナのコットン・リールなど世界的珍品切手を含む「目打が初めて公式に採用されるまでに世界で発行された切手」コレクション(5フレーム)も展示

このイベントは、全ての郵趣家を対象に開催されたもので、主催者側の発表で70名以上の動員があり、吉田代表理事の特別講演は、初日(9月8日)の14時15分から60分間にわたり実施され、その模様は地元のマスコミでも報道されました。

 

 

 

 

 

【画像】吉田代表理事の講演について一面で報じた島原新聞(9月5日付)

 

 

 

 

 

 

【写真】会場玄関に掲出された看板と吉田・池田の両代表理事

この特別講演の模様は、近日中に動画を公開する予定となっておりますので、しばらくお待ちください。

また、本件出張に帯同した池田代表理事の私記は、こちらのブログに掲載されていますので、ご興味がおありの方はご一読ください。

本件を契機として、当法人では今後、フィラテリーの振興を通じた地方活性化に資すると考えられる他団体の主催事業について、できる限り支援を行う方針であり、講師派遣や展示協力等のメニューの充実を図るとともに、当該サポートに関する具体的な枠組みを順次整備していくこととしております。詳細が決まりましたら、速やかにウェブ上でも公表いたしますので、地方での一定以上の受益者(参加者)が見込めるイベントをご計画の皆様はぜひご期待ください。

※ 本事業に関しては、講師及び帯同者に係る費用全額はすべて各々の私費により賄われた旨をご報告いたします。

2017年度 事業報告書等を東京都知事に提出

特定非営利活動法人郵趣振興協会は、関係法令及び定款の定めるところにより、2018年6月29日(土)に「2017年度 事業報告書等」を東京都知事に提出いたしました。

当法人は2017年4月14日に成立した新設法人のため、2017年度は例外的に「法人設立の日から2018年3月31日」までとなっております。

提出書類をご覧になりたい方は、以下をクリックしてご覧ください。

【特定非営利活動法人郵趣振興協会 2017年度 事業報告書等】

(1)2017年度事業報告書等提出書、事業報告書、活動計算書

(2)2017年度計算書類の注記、貸借対照表、財産目録

※ 役員名簿と社員名簿については個人情報が含まれるため、住所情報が削除されたものを東京都のウェブサイト上からご覧ください。なお、役員名簿(当法人役員は全員、無報酬で従事しています)はこのサイト上にも掲載されています。

また、事業報告書等の内容について、ご質問のある会員の方は、ご遠慮なく当法人あてにメールでご照会ください。少々お時間を頂戴いたしますが、後刻、ご返事を差し上げることとしております。

 

フィラテリー必需品サプライ事業、2017年度 年間報告

2017年度のフィラテリー必需品サプライ事業の、年間報告をいたします。
2017年度の一年間で、235商品(260,540円)のご注文に対して即日発送で郵趣文具の提供を実施しました。注文商品の詳細は以下の通りですのでご報告いたします。

商品名 注文点数 注文商品売上
切手収集用ヒンジ 48 ¥37,440
切手収集用フィラートコーナー(大) 5 ¥9,900
切手収集用フィラートコーナー(小) 20 ¥24,000
整理用マウント(透明・ストリップタイプ) (120) 16 ¥17,600
整理用マウント(透明・ストリップタイプ) (26) 16 ¥17,600
整理用マウント(透明・ストリップタイプ) (33) 19 ¥20,900
整理用マウント(透明・ストリップタイプ) (55) 15 ¥19,500
整理用マウント(透明・ストリップタイプ) (30) 12 ¥13,200
整理用マウント(透明・ストリップタイプ) (36) 17 ¥22,100
整理用マウント(透明・ストリップタイプ) (44) 14 ¥18,200
整理用マウント(透明・ストリップタイプ) (66) 16 ¥17,600
整理用マウント(透明・ストリップタイプ) (86) 15 ¥16,500
整理用マウント(透明・ストリップタイプ) (105) 13 ¥14,300
整理用マウント(透明・ストリップタイプ) (51) 9 ¥11,700

当協会では、フィラテリーの持続可能性を高めるために、本事業を2018年度も実施すると共に、郵趣文具から代替できうる一般文具の調査を継続して参ります。

なお、当協会の2017年度賛助会員の皆様には、ヒンジをお安くお求めいただけるプロモーションコードを発行しております。賛助会員の皆様にはすでにご連絡済みですが、以下のページからのお買い求めの時に上記コードをご入力いただくとヒンジがお安くお求めいただけます。

アマゾンにおけるフィラテリー必需品の販売ページ

当協会、フィラテリー必需品サプライ事業、2017年12-2018年3月の報告

掲題の件を取りまとめました。
[期間: 2017/12/01 – 2018/03/31]

注文商品数 57個
(内訳)
マウント  53(+23)
コーナー  5(-7)
ヒンジ   13(-2)

注文商品の総額 78,820円(+15,980)

NPO郵趣振興協会では、フィラテリーの持続可能性を高めるために、本事業を今後も行って参ります。なお、当協会の同事業の詳細については以下をご覧ください。

3月より当協会「フィラテリー必需品サプライ事業」いよいよ開始!

アマゾンにおけるフィラテリー必需品の販売ページ

フィラテリー必需品 オンライン割引販売のご案内

当協会では、フィラテリーの普及啓発及びこれに関連する各種インフラ(とくに国内における展覧会及び啓発イベント)の継続・発展を支援する事業の一環として「フィラテリー必 需品サプライ事業」を2017年3月より行なっております。

具体的には、自前倉庫を保有し迅速な国内配送網を持つ、オンラインショップ「アマゾン」と提携している企業に対して、当協会の指定する付属品類の取り扱いを依頼する代わりに、その赤字額の一部を当協会より補填する契約を締結しています。

即日発送に対応してもらうためにアマゾンに支払う経費が大きい為、残念ながら定価を超える金額での販売となっておりますが、本施策により、ヒンジ、コーナー、マウント類は国内であればどなたでも即日発送でお求め頂けるようになり好評を博しております。

当協会では、本事業の契約相手企業への依頼事項として、当協会の賛助会員に、一般価格よりも安価に販売するクーポンを配布していただくことを依頼しておりましたが、このほど、ようやく実現できることとなりました。好評であれば対象商品を拡大いたします。

以下に画面を掲示していますが、「お支払い方法を選択」の中で、「Amazon ギフト 券・Amazon ショッピングカートまたはクーポン」の入力欄に、賛助会員のみにお伝えするプロモーションコ ードをご入力いただくと賛助会員特別価格が適用されますので、どうぞご利用ください。

該当商品:切手収集用ヒンジ
販売者名:スタンペディア
プロモーションコード:************(賛助会員のみにお知らせ済み)
使用期限:2018年7月31日
使用回数:一回まで
*Amazon プライム対象商品ですので、Amazon プライム会員は送料無料です。

国内競争展展示データベース公開のお知らせ

特定非営利活動法人 郵趣振興協会(以下「当協会」と略す。) では、賛助会員の皆様への多彩な特典の一つとして、「(2) 「競争切手展データベース」へのアクセス・閲覧」の提供を、予めご案内させていただいておりました。

本計画の実現にあたり、無料世界切手カタログ・スタンペディア社(以後「スタンペディア社」)に無償協力を依頼し、同社で公開情報のデータベース化及び表示プログラムの開発を行い、本日より提供できることになりましたので、お知らせいたします。

本データベースの閲覧権ですが、スタンペディア社は、当面の間、当協会の賛助会員にのみ排他的にご提供いただく予定とのことです。この為に必要な個人認証システムについては、同社のマイスタンペディアというポータルサイトを利用致します。詳細は下記の手順をご覧ください。

[国内競争展展示作品データベースの利用方法]
1。マイスタンペディアにアクセスする。
2。ログインする。(*1)
3。マイスタンペディアの下方にある
「特定非営利活動法人 郵趣振興協会 賛助会員 特典サービス」欄にある
「国内競争展データベース」をクリック
4。国内競争展展示作品データベースをご覧いただけます。

[データベースの特徴]
1。1990年以降の日本の二大競争切手展の情報を主催者による公開情報を元にまとめました。
2。展覧会・開催年を指定して該当作品を絞り込み表示することができます。
3。展示作品タイトル及び氏名に対して、検索することが可能です。(上記画像は、出品者=池田健三郎で検索した結果です)

*1 ログインIDはすでに皆様がご利用されているものをお使いください。
パスワードがご不明の場合等は、再発行致しますので、ご連絡ください。

当協会では、他にも賛助会員の皆様への特典をご用意しております。
初年度はご提供時期が遅くなってしまい、大変恐縮ですが、今しばらくお待ちいただくとともに、是非ご期待ください。

当協会、フィラテリー必需品サプライ事業、2017年9-11月の報告

掲題の件を取りまとめました。
[期間: 2017/09/01 – 2017/11/30]

注文商品数 57個
(内訳)
マウント  30
コーナー  12
ヒンジ   15

注文商品の総額 62,840円

NPO郵趣振興協会では、フィラテリーの持続可能性を高めるために、本事業を今後も行って参ります。なお、当協会の同事業の詳細については以下をご覧ください。

3月より当協会「フィラテリー必需品サプライ事業」いよいよ開始!

アマゾンにおけるフィラテリー必需品の販売ページ