外国切手研究会 第22回Zoom例会レポート

2020919日 2000PM – 22:00PM開催『外国切手研究会 第22Zoom例会』のレポートです。参加者13人中6人の発表で質疑応答が有りました。

1人目)イギリス1841年発行2ペンスブルーコレクションの紹介、1840年発行2ペンスブルーは発行枚数約640万枚で発売期間は約1年だった、違いは下部  “TWO PENCE” の額面文字の上部に白線が入った事で透かし等の変更も無し、発行枚数約1億500万枚で発売期間は約13年、3版と4版が有り発売期間が長かった割には印面バラェティも少ないが、コーナーレターの分類やそこに生じたバラェティ、消印の分類などが楽しめる。

1通目のカバーは代表的な2倍重量便だが、1840年発行2ペンスブルーが比較的残っていた為、1841年の初期使用例は入手が困難との事で貴重な1品です。

2通目のカバーは2倍重量便書留で4枚貼り、1848年迄は書留料金の納付は現金だった為、基本料金のみ切手が貼付された物が多いが、収集家としてはやはり全額切手で納付された使用例が好ましいとの事。

2人目)前回からの続きで、ハワイ王国1894年発行ピクトリアルイッシュー、12セント切手カバーコレクションの紹介、12セントは島内間書状料金2セント+書留料金10セントや外国宛ハガキ料金に該当。

1通目カバー、ホノルル発、オアフ・ワイパフ宛島内間書留カバー、差出は前回紹介のカバーと同じくYOKOHAMA SPECIE BANK、ワイパフは砂糖のプランテーションがあった町で、受人は S.Kira (吉良) となっており移民系の日本人の方と思われる。

2通目、ホノルル発、サンフランシスコ経由ドイツ宛絵葉書の書留使用例、15セント分の切手が貼られており書状料金と間違えたのかもしれないが詳しくは解らない、Aloha Nui” と呼ばれる有名な絵葉書が使われている上、ハガキの書留使用例は極めて少ないとの事。

3通目4通目、共に4枚貼アメリカ経由の外国宛書留重量便、3通目はロンドン中継モンテネグロ行A.R(受け取り証明 Return Receipt)、4通目はドイツ行で同じホノルル局引受けだが、書留の赤い ”R” 印が違うバラエティ、同一切手4枚貼カバーは入手が難しい。

3人目)西サモアから日本の千葉宛書留便を紹介、フィラテリックなFDCと思われるが1939829日消印の太平洋戦争も近い時期、裏面はハワイ・ホノルルの中継印、受人と思われる到着日書き込みも有り、当時西サモアからハワイ迄は約一ヶ月、ハワイから日本迄は約半月程の日数という事が分かり興味深い。

宛先の住所は 83 Ichiba Chiba, とタイプされており、現在の千葉県千葉市中央区市場町と思われる。

4人目)アメリカ1861年シリーズの続編、このシリーズが発行された背景としては1861年に勃発した南北戦争の為で、南部のアメリカ連合に資産として残っていた膨大な前シリーズ迄の切手を無効にする為、新しいシリーズの切手を発行せざるしかなかったとの事、と話をさせて頂いたが、実際に無効とされた使用例のカバーを資料として3通紹介。

1851年シリーズの切手に対し、”OLD STAMPS NOT RECOGNIZED” の印鑑が押されて無効扱いとされている、すべてフィラデルフィア局扱いで、特に1通目は使用禁止扱いとなった初日のカバー、3通目は石川良平コレクションコレクション集より、1851年シリーズ1セント1枚と1861年シリーズ1セント2枚が貼られた国内書状基本料金のカバーで、1851年シリーズ1セントのみ無効扱いとなったカバー、1通目と2通目のオークション落札価格から考えると、この3通目のカバーの値段はとても想像出来ません。

1861年シリーズ1セント・フランクリンの紹介、印刷物やドロップレター料金に相当、実用版は5版で約14千万枚発行、青色印刷の為シェードは色々有る、1867年からグリルが施されて発行された。

2セント・ジャクソンはこのシリーズでも異色の出来で、顔が非常に大きく描かれており、黒色印刷の為 ”ブラック・ジャック” の愛称が有る、郵便料金の改定で距離制の廃止やドロップレター料金の値上の為発行された、 実用版は7版で約26千万枚発行、同じく1867年からグリルが施されて発行された。

5人目)前回フィリッピンのゲリラ切手6枚ブロック貼カバーの話が出たが、この切手を収集され昨年のJAPEXに作品を出品された方より、切手の概要と作品を解説して頂けました。

ゲリラ切手発行の目的としてはプロパガンダ的な要素が高く、太平洋戦争当時の日本軍が占領していたと言われているフィリッピンにおいて、全エリアに日本軍の勢力が及んで無かったという事実をアメリカ軍がPRする為で、切手としての効力は特に無かったと思われる、尚このような目的を持った切手は他国や他組織でも発行されている。

尚、フィラテリストマガジンJAPEX2019別冊では作品解説、フィラテリストマガジン第25号付録では作品全リーフを見る事が出来ます。

6人目)第15Zoom例会でほぼ解決した旧中国切手に押された “HMCG” 印についての補足、有る方から情報を頂き、本来 “HMCG” 印には押印規定が有りこの印は切手右上に斜めに押す事、そして切手と封筒に印が掛かる様(タイする様)に押す事という規定だが、自分のコレクションや元ネタの写真等を見ても完全にそうなっている使用例は無い、この規定は完全には運用されておらず、切手には前もって HMCG” 印が押されていたのではとの見解です、この切手は1951年頃迄使われていたらしく、新中国成立後も残っていたとは少し驚きましたとの事です。

2人目)その2、先ほど話の出たハワイ・ホノルル局、書留の赤い ”R” 印のバラエティについて、同局では3種類の印が使われている事が分かった、メイ&ハリスの分類番号が振られており、使用時期が重複している期間も有る。

追加情報)前回発表、ユーゴスラビア1932826発ツエッペリンカバーについて、ユーゴスラビアの受付郵便局は不明、三角形の航空郵便?の消印はユーゴスラビアのツエッペリンカバーによく使用されているらしいが、キリル文字も使われていて詳細は分からないとの内容でしたが、お二人の方より情報を頂きました、ありがとうございます。

「ユーゴスラビアのカバーについて、切手に押されている消印の詳細は分かりませんが、
書留ラベルにも書いてるとおり局名はゼムン(現在のベオグラードの一部)では?
お気づきの方もおられるでしょうが、一応コメントしときます。」

「図版ではよく見えませんが、3角形の印はZemun第5局の航空便用消印ではないでしょうか?
ЗЕМУН 5 / ZEMUN 5 / 日付 / Avionom – Par Avion」とでも書いてありませんか?
局名のところがザグレブ(Zagreb)のものはよく見かけるようですが、Zemunは少ないかもしれませんね。
中央に押された1932年8月28日の印は、ちょっと見では「HAMBURG」に見えます。
航空便の場合はたいてい「Berlin C2」局の中継印が多いのですが…。」

今回は以上です。詳細は下記画像をクリックして頂ければ大きな画像で見て頂く事ができます例会内容に興味が有る方や御質問等有る方、些細な事でも結構ですのでコメントをお待ちしております。

外国切手研究会 第21回Zoom例会レポート

2020912日 2000PM – 22:00PM開催『外国切手研究会 第21Zoom例会』のレポートです。参加者12人中7人の発表で質疑応答が有りました。

1人目)前回の続きで、ハワイ王国1894年発行ピクトリアルイッシュー、10セント切手カバーコレクションの紹介、10セントは外国宛2倍重量便や書留料金に該当。

1通目カバー、ホノルル発アメリカ・オレゴン州宛カバーは受人の ”bishop” から宣教師間の物と思われる。

2通目カバー、ホノルル発、ホノウリウリ宛島内間書留カバー、書留料金10セント+島内間料金2セントで切手は次のUPU改色切手、差出はYOKOHAMA SPECIE BANK、カバー右上と左下が当時のコロナ対策でカットされている。

3通目同シリーズ4種貼、4通目10セント3枚貼は共にホノルル発アメリカ向重量便書留カバーだが、ホノルル局消印の色が違うバラィテイ、3通目のパープルの消印はかなり少ない、4通目の同一切手3枚貼カバーは入手が難しい貴重な一品。

情報として、現在アメリカのオークションに出品されている、フィリピンのゲリラ切手6枚ブロック貼カバーの話、6枚ブロック貼カバーは現存1通と言われている、逓送ルートはフィリピン1945年1月→オーストラリア→(アメリカ軍用機で運ばれ)ペンタゴン→受取人1945年4月20日。

2人目)アメリカ1861年シリーズ、このシリーズが発行された背景としては1861に勃発した南北戦争の為で、南部のアメリカ連合に資産として残っていた膨大な前シリーズ迄の切手を無効にする為、新しいシリーズの切手を発行せざるしかなかったとの事。

Toppan,Carpenter&Co. 12セント、24セント、90セントの魅力的なDie Essayを紹介。

国内書状基本料金の3セントの紹介、約178千万枚発行で実用版は24版有り、シェードの分類はピンクとローズに大きく分けられる、ピンクは初期に約10万枚のみ発行で非常に少ない、このシリーズは1867年からグリルという用紙に突起を付けて消印を取り去りにくくする加工が施されて発行された。

カバーは2通紹介、1通目は消印に年号が入っているこの当時は少ない物、2通目は戦争中だが北部から南部へ宛てられたカバーと思われる。

南部のアメリカ連合1861年発行5セントと10セントカバーの紹介、南部は工業力が乏しい為、北部のように全ての切手を凹版印刷で製造する事が出来なかった、当初は書状基本料金が500マイル以下5セント500マイル超が10セントだったが、後に全て10セントとなった。

3人目)ユーゴスラビア1932826発ツエッペリンカバーの紹介、ドイツ・フリードリヒスハーフェン1932912日中継印、ブラジル・リオデジャネイロ1932916日着。

フライト記録から運ばれた便は分かっているが、ユーゴスラビアの受付郵便局は不明、三角形の航空郵便?の消印はユーゴスラビアのツエッペリンカバーによく使用されているらしいが、キリル文字も使われていて詳細は分からない。

人気の有るドイツやアメリカ、ロシアのツエッペリンカバーに比べ情報が少ない為、裏面に貼られたラベルや人名の印鑑等不明な点も多く、言葉や住所等も現在では変わっている可能性も有りますが、何か情報をお持ちの方宜しくお願いします。

4人目)ポーランドの書留使用官製ハガキの紹介、ワルシャワ第2局引受けのクラカウ宛、現在はポーランド領だが、この当時はオーストリア領で外国宛扱いになり、その為か最初にワルシャワ第2局で貼られた国内用?書留ラベルの上から、海外用?書留ラベルが貼られた使用例。

最初に貼られた書留ラベルはキリル文字のRが使われている物、その上に貼られた書留ラベルはUPU規定のRの文字入り、”Varsovie”とはワルシャワのフランス語表記で、書留引受け番号は最初のNo36が活かされていると思われる

紫色の消印はワルシャワ出張第1局の消印で、外国便は一度此処で集められてから処理されたとの事。

1947年中華民国発行・アメリカンバンクノート社印刷の切手についての話、使用済が少ないのは当初の計画より1年以上遅れて発行され、その間にインフレが進み郵便には使用しにくくなった為、未使用もバラィティは少ない為か安価。

JPSカタログよりこの切手の印刷シート構成は300面(50面シート×6)と分かる、カラーマークを手掛かりに、手持ちの30050面シート5枚で合成した300面フルシート想像図を紹介。

5人目)スーダンの切手を真似た、CAMEL POSTというシンデレラ切手の紹介、バーレーンのラクダ図案の切手3枚、戦争税切手1枚と共に貼られたコンビネーション風カバー。

切手としての効力は無く、障害の有る子供の世話をする団体施設に送る寄付を集める目的で発行されたもの、1986年から1990年頃に同じ図案で色違いが数種類発行されているらしい。

CAMEL POSTという名前から、TINCAN MAILの様な特別な運ばれ方の郵便を想像したが、そういう物では無かったとの事。

6人目)モーリシャス初期コレクションの紹介、1847年発行 ”POST OFFICE”は余りにも有名だが、次の1848年発行 ”POST PAID” 切手と、その次の通称 ”Britania” 切手の後に石版印刷で発行されたビクトリア女王図案切手の紹介、マージンや印刷、消印の状態も良くお気に入りとの事、とても良い一品でした。

フランス50サンチーム貼1917年3月のカバーを紹介、VERTON差出の書留便、受取はBritish Expeditionary Foece, 第1次世界大戦時のイギリス海外派遣軍基地宛フランス国内便カバーで、表面と裏面の情報から色々調べている所だそうです。

7人目)6人目のモーリシャス1848年切手から、自分のコレクションとの比較で少し紹介、1ペニー3枚ストリップ貼カバーは退色の様に思えるが、もしかするとインクの酸化かもしれないとの意見、某スタンペディア機関紙にインクの酸化した切手の復元方法が記事として載ってましたが、このカバーで試すには勇気が要りますね。

今回は以上です。詳細は下記画像をクリックして頂ければ大きな画像で見て頂く事ができます例会内容に興味が有る方や御質問等有る方、些細な事でも結構ですのでコメントをお待ちしております。

(追伸)次回例会には、占領フィリピン専門収集家(国際展出品者)の鏑木顕さんが参加し、作品を解説予定です。

スタンペックスジャパン2021の開催について

当協会と公益財団法人通信文化協会(郵政博物館)は、競争切手展を、来年4月開催することを本日午後5時に発表いたしました。

展覧会の概要

会期:2021年4月10日(土)~13日(火)
会場:郵政博物館(東京都墨田区・東京スカイツリータウン内)
規模:100フレーム
主催:(特非)郵趣振興協会 /(公財)通信文化協会(郵政博物館)
協賛:スタンペディアプロジェクト
後援:カルトールセキュリティプリンティング社、切手市場、
(一社)全日本郵趣連合、株式会社鳴美、(公財)日本郵趣協会(50音順)
HP:http://kitte.com/stampex2021

当協会は、非競争展である「郵博 特別切手コレクション展」の運営に加えて、全国切手展『スタンペックスジャパン』を開催することにより、フィラテリーの振興を図って参ります。

WSC<INDONESIA2020>の再延期。2022/8/4-9に。

特定非営利活動法人 郵趣振興協会は、活動の一環として、国際切手展情報の充実に注力しています。

WSCは、当初2020年8月6日から11日まで開催予定でした。3月下旬に会期を11/5-10に延期しましたが、同日程での開催も困難になり、8月31日に2年延期することを発表していました。

昨日9/9に新しい日程が2022年8月4-9日となり、展覧会名称がINDONESIA 2022になる事が発表されましたのでご案内します。なお、同展覧会の実行委員会のホームページは七月ごろからつながらなくなり、現時点でも繋がりません。一次情報の入手に手こずりますが、FIPが発表したので、こちらに掲載することにしました。

IBRA、延期した2023年の開催日を決定。今後の名称はIBRA 2023に。

特定非営利活動法人 郵趣振興協会は、活動の一環として、国際切手展情報の充実に注力しています。

7/28に当協会HPでご案内した、IBRA 2021(当初開催予定期間2021/5/6-9)の2023年への延期についてですが、昨日9/9に、延期日程が、2023/5/25-28に決定した旨が発表されました。

開催地は当初と同一会場(Messe Essen、ドイツ エッセン)ですが、展覧会名称はIBRA 2023に変わり、同時にホームページも以下のアドレスに変わりました。
www.ibra2023.de

今なら両方のHPを見る事ができます。

IBRA2021

IBRA2023

外国切手研究会 第20回Zoom例会レポート

202095日 2000PM – 22:00PM開催『外国切手研究会 第20Zoom例会』のレポートです。参加者12人中7人の発表で質疑応答が有りました。

1人目)英本国1864年発行ペニーレツド目打有コレクションを紹介、この切手の特徴として、今まで下の2角のみだったコーナーレターが上下4角に、印面に版番号が入れられるようになった事、71版から始まり225版迄有る、その中で77版は世界に数点しか存在が知られていない珍品。

使用済リーフは局名が読めるものを整理した見応えの有るコレクション、大きなブロックは本国でも人気が有り入手は中々難しい。

カバー類は日本・江戸(Yedo)宛外信使用、最終225版1枚貼適正使用、ポルトガルリスボン行外信使用、オックスフォード大学の非公認私製加刷切手(O.U.S)カバーを紹介。

2人目)1848年ジャワ・バタビア発、フランス・ボルドー行スタンプレスカバーの紹介、紅海を抜けてアレキサンドリア経由、地中海を抜けてマルセイユ経由、到着迄57日を要している、前回発表 の ”Landmail” カバーは1846年オランダ・アムステルダム発バタビア行で54日を要していた為、このカバーと同様なルートで運ばれたと思われるとの事。

航海ルートが記載された資料により、逓送ルートが分かりやすく一目瞭然でした。

3人目)ロンバルディ・ベネチアの印紙の郵便使用カバーの紹介、18566月4日ベローナ発、英国では切手と印紙が共用の時期が有り諸外国でも同様の使用例は有った、日本でも南方占領地では昭和切手が印紙として使われた事も有った。

当時オーストリア支配下にあったベネチアが印紙として発行したものだが、交付された法律の指示書が分かりにくかった為、間違って郵便使用された珍しい物。

この印紙の製造面で面白いのは、中央数字部分の印刷が凹版と凸版の物が全ての額面に存在し、これは30センテジミが凸版印刷、15センテジミが凹版印刷で両方の印刷形式が混在して郵便使用されたカバーとして唯一確認されている物。

1人目で紹介の有った英本国1864年発行ペニーレツド目打有77版の話、今までの発見件数は未使用4点使用済5点で計9点、スコットカタログでは未使用は評価無し、使用済評価約2000万円となっている、未使用の内2点は博物館に入っており、残り2点も100年以上市場に出ていない為と思われる。

使用済1点も博物館に入っており2点も同様に市場には長く出ておらず、残り2点は2012年と2016年に恐らく投資目的で購入したと思われるジャージーの会社から2019年にオファーを受けたという話でした。

この77版の切手が非常に少ない理由は、比較的多く製造されたにも関わらず、大半が目打施工や製造に問題が有り殆ど市場に出なかった為と記事に書かれていたとの事、コーナーレターが ”M I” の切手を見ると下部の目打施工が悪いのが分かります。

4人目)前回の続きで、ハワイ王国1894年発行ピクトリアルイッシュー5セントコレクションの紹介、外国宛基本料金で最初のリーフはタウンキャンセルコレクション、郵便局名下部の番号は、メイ&ハリスの書籍の消印番号。

単片貼アメリカ宛カバーを2通紹介、下部のカバーは19858月1日発ニューヨーク宛だがマサセッチュー州に転送されている、受取人はドクターらしく時期と転送先から避暑地に行った受人に転送されたカバーではとコメントが有りました。

アメリカ切手とのコンビネーションカバーは2倍重量便で10セント分貼、アメリカ到着後に5セント切手が貼られスコットランド・エディンバラに転送、裏面に中継印や到着印が押されている、このシリーズのコンビネーションカバーは少なく貴重な1品。

複数貼アメリカ経由ドイツ宛カバーを2通紹介、2倍重量便と2倍重量便書留カバー、単一切手の複数枚貼カバーも入手以外とは困難。

16枚貼カバーの紹介、アメリカ経由フランス宛13倍重量便の書留カバーで計80セント分貼、裏面に中継印や到着印が押されている、現在確認されている単一切手の最大マルチプル貼カバー。

ドイツ宛カバーとフランス宛カバーは共にアメリカ・ニューヨークの書留ラベルが貼られている、ハワイでは書留番号が合わさった書留印が使われているが、これはUPUで外国宛書留郵便物は書留ラベルを貼付する規定が有った為と思われる。

5人目)昔に購入したツエッペリンカバー、詳しく覚えていないので今回調べ直した情報を紹介、左上印鑑の飛行船番号(LZ127)から多くの郵便物を運んだグラーフ・ツエッペリン号と分かる、1929年のオリエント飛行、パレスチナ・ハイファ行カバーで、この飛行船は霞ヶ浦に来た事も有り比較的日本でも知られている。

情報によると、ミッヘルのツエッペリン専門カタログによると、左下のスフィンクスとピラミッドが描かれた印鑑は、レッドパープルとブラックレッドのタイプ違いが有るそうです。

6人目)アメリカ1851年シリーズ目打有1セント ”ブルー・フランクリン” タイプ5より、目打がずれて左印面に銘版が入った切手を紹介、ずれがこれ程大きいのは珍しくまるで印面デザインのようになっているのが面白い。

アメリカ初期記念切手コレクションの紹介、1883年世界コロンブス博覧会記念は16種セット中14種が揃った物、高額の4$と5$はアメリカ記念切手の中でも最難関と知られ入手は難しい。

1898年トランス・ミシシッピ博覧会記念切手9種セット、当初2色刷の予定が南北戦争の関係でコロンブス博覧会と同じく単色刷となった、1$の牛の図案はアメリカらしいデザインで高価だが人気のある切手。

1901年パン・アメリカン博覧会記念切手6種セット、アメリカ記念切手初の2色刷でトピカル収集家からも人気が高い、1セントと2セントには中央部が逆に印刷されたエラーが有る。

1912-13年発行小包切手12種セット、トピカル収集家からも人気の有るデザインだが、同一サイズ同一刷色の切手は間際らしい、間違いやすいと現場からは大変な不評だったそうです。

7人目)前回他の方が発表されたオランダ本国、1872年5セント(SC23)キングウイレム3世のカバーの件(システムエラーで前回は画像無しでした、ありがとうございます)で少し調べさせて頂いた事を発表されました。

地図から読む逓送ルートの他、AMERICAN SOCIETY FOR NETHERLAND PHILATERYというサイトの紹介。

http://www.asnp1975.com/

このサイトのBackIssuesでは1975年から始まる過去の会報を見る事が可能で、このシリーズの詳細な記事を何点か見つける事が出来た、非常にバラィティの豊富な切手という事も分かる、英語で書かれている件も有難いと思います。

更にはIndexを見ると蘭印の記事も有るようで、今後非常に参考や勉強になるかもしれないという参加者の意見でした。

今回は以上です。詳細は下記画像をクリックして頂ければ大きな画像で見て頂く事ができます例会内容に興味が有る方や御質問等有る方、些細な事でも結構ですのでコメントをお待ちしております。

外国切手研究会 第19回Zoom例会レポート・追加分

2020829日 2000PM – 22:00PM開催『外国切手研究会 第19Zoom例会』の追加レポートです。4人目)の記述で一部勘違いや間違いが有ったのと、消失分の画像データも再投稿頂いたので今回と差替えて頂けると幸いです。

4人目)前回他の方から発表された、アメリカ1851年シリーズの最高額面90セントのカバーについて、使用例が10通も無いと言われていたが確認されている物は6通ではないかとの事、その中から4通を紹介して頂きました。

1通目、1861126日ニューヨーク発、スエズ経由マルセイユ行、1ドル32セント分貼。

2通目、イギリス経由喜望峰行、1ドル32セント分貼。

3通目、ニューヨーク発、イギリス経由上海行、1ドル68セント分貼。

4通目、国内使用3セント基本料金の30倍重量便で90セント1枚貼。

ホノルル発アメリカ行カバーを2通紹介、10セント1枚貼と、1セントペア貼と10セント1枚貼、ハワイ~アメリカ東海岸までの料金は17セントで17セントをハワイでは現金で支払い、到着したサンフランシスコ港で東海岸までの料金10セントとShip Feeの2セントを切手で貼付して送付したものになります。10セントの単貼はこのShip Feeを現金で支払ったケースに該当することになるわけです。

Hawaii Pictorial Issueの2セント切手単貼の外信便の使用例2通紹介、葉書はハワイ最初期の絵葉書で非常の珍重されている葉書である。Aloha Nui(アロハ・ヌイ)Postal Cardと言うもの、ホノルル以外のタウンキャンセル(Town Cancel)は非常に収集の対象になっています。

前回のタウンキャンセルという郵便局の消印収集コレクション紹介時に出た質問の答えで、当時のハワイの郵便局数105局だそうです。

ハワイ王国1894年発行ピクトリアルイッシュー2セントのフルシートの紹介、50面シートでポジション48に定常変種。

ピクトリアルイッシュー発行年多数貼り書留カバーの紹介、ホノルル発ニューヨーク行。

エジプト?の官製ハガキが世界中を転送され最終的にシェラレオネに到着した使用例の紹介、蘭印、ハワイピクトリアルイッシュー、アメリカの切手が貼付されている面白いマテリアル。

以上です。詳細は下記画像をクリックして頂ければ大きな画像で見て頂く事ができます例会内容に興味が有る方や御質問等有る方、些細な事でも結構ですのでコメントをお待ちしております。

アジア国際切手展<TAIPEI 2021> 作品募集について

現地主催者からの追加情報がないため、現状の予定のまま進行することを前提とし、

日本からの出品のナショナル・コミッショナーあて国内エントリー期間を

 2020年11月16日(月)午前10時から同11月23日(月) 午前10時まで【必着】

といたします。

以下は開催情報です。

主催者サイトに掲載されたIREX等が正式な情報となりますので、出品申込に際しては、必ずお読みください(以下にリンクがあります)。
https://taipei2020.post.gov.tw/post/taipei2020/en/index.jsp?ID=1429656707022

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1.開催情報
(1) 2021年6月4日から8日までの5日間にわたり、台湾・台北市の Taipei World Trade Centre Hall 1において、The Chinese Taipei Philatelic Federation、Chunghwa Post Co., LtdおよびTaiwan External Trade Development Councilの三者からなる組織委員会主催により、FIAPのpatronageおよびFIPのrecognitionの下で第38回アジア国際切手展<TAIPEI 2021>が開催されます。
(2) 本展の特別規則から、出品に関する事項を抜粋しました。正式な規則類や書式等は、必ず同展のウェブサイト等でご確認ください(この記載はあくまで便宜上のもので、英文が正規のものとなります)。
(3) 出品申込書への署名はTAIPEI2021特別規則に承諾したと見なされます。

2.日本国ナショナル・コミッショナーについて
当初予定の<TAIPEI 2020>については(一社)全日本郵趣連合理事会の議を経て以下の通り決定されましたが、<TAIPEI 2021>についてもそのまま担当する予定です。

・氏名:池田健三郎(イケダ・ケンザブロウ/ IKEDA, Kenzaburo)
・連絡用電子メール: kenzaburo@jipp.jp
(スパム防止のため@を半角に読み替えてください)

※新型コロナウイルス感染拡大状況によっては、コミッショナー業務が担当できなくなる可能性も皆無ではありませんので、その点はあらかじめご了承ください。

3.日本国内からの出品受付について
(1) 国内エントリー期間(2020年11月16日午前10時から同11月23日(月) 午前10時まで【必着】)中にコミッショナー宛に出品申込書とイントロダクトリーページ(タイトルページ)を送付してください(すべて英文)。期間前に送られても受理いたしませんので、必ず期間内にエントリーをお願いいたします。
(2) 特段の事由なき限り、全てのご連絡は上記の電子メールあてでお願いいたします(必要書類はスキャンしたものをpdfファイル等でメールに添付してください)。
(3) 以前の出品作品のタイトルを変更して出品する場合は、必ず、以前のタイトルを出品申込書に記載してください。
(4) いただいたご連絡にはすべて「Re:」でご返信いたしますが、送信から3日経っても当方からの折り返しがない場合はメール不達事故等の可能性がありますので、至急ご連絡ください。
(5) 組織委員会からの出品可否の通知は2021年2月初頃を予定。

(6)  日本からの出品資格は、全日本切手展、JAPEX、スタンペックスジャパンのいずれかにおいて金銀賞(75ポイント)以上を得た作品です。

【エントリーご予定の方にご留意いただきたい事項】

一般社団法人全日本郵趣連合の会員資格について

国際切手展へのエントリーに際しては、一般社団法人全日本郵趣連合(以下、連合と表記)の会員資格取得をお願いしています。

FIP/FIAPの加盟料や日本国としての特別賞授与などの負担金は、会員のみなさまからの会費により賄われていますので、連合としては「公平性および受益者負担の原則」により、エントリーなさる皆様には、連合正会員または賛助会員へのご加入をお願いしている由。
以上から、コミッショナー(池田)は連合の役員ではないものの、業務の公正かつ円滑な遂行を期するため、エントリー受付は会員登録の完了を前提とさせていただきますので、左様ご理解の程、お願い申し上げます。

4.出品料について
出品料は以下の通りです。
(1) ユース、文献、ワン・フレームを除く部門:1フレームにつき50米ドル
(2) ユースは無料
(3) 文献は1件につき50米ドル
(4) ワン・フレーム作品は1作品75米ドル

5.作品搬入の方法について
(1) フレーム出品:コミッショナーが全作品を会期前日までに自ら持ち込むことが要求されています。よって出品者には原則として、所定のコミッショナー運搬手数料[1フレーム当たり4,000円]を申し受けます。また、航空会社から超過料金等を請求された場合には、別途、応分のご負担をお願いする可能性があります。
※ 当該超過料金発生を抑制し、出品者のご負担を軽減する意味からも、コミッショナーに帯同(6月3日午前東京発にて台北入り予定)いただける方は、事前にお申し出頂けますと幸いです。

(2) 文献作品:2021年3月15日必着で、各2点ずつお送りください。
(注:作品受理の連絡前に、絶対に送付しないでください)

【文献の送り先住所】
The OC of Taipei 2021
Chunghwa Post Co., Ltd.
Room 402, 55 Jinshan S. Road, Sec. 2
Taipei 10603, Taiwan

6.TAIPEI2020の出品クラスについて
(1) 競争出品の区分
― Class 1:FIAPチャンピオンシップ・クラス
(2011-2020年の10年間にFIP/FIAP展において3回以上LG受賞の作品)

― Class 2:伝統郵趣
(A) Qing Dynasty(清朝)および中国郵政
(B) アジア・豪州
(C) その他の地域

― Class 3:郵便史
(A) Qing Dynasty(清朝)および中国郵政
(B) アジア・豪州
(C) その他の地域

― Class 4:ステーショナリー

― Class 5:航空郵趣

― Class 6:宇宙郵趣

― Class 7:テーマティク
(A) 自然
(B) 文化
(C) 科学技術

― Class 8:マキシマフィリー

― Class 9:印紙

― Class 10:現代郵趣(1980年以降)
(A)伝統、(B)郵便史、(C)ステーショナリーの各分野
*現代郵趣クラスに作品が受理されることは、他のクラスの受理を妨げない。

― Class 11:実験クラス=絵葉書

― Class 12:ユース
(A)2021年1月1日時点で15歳まで
(B)同16歳から18歳
(C)同19歳から21歳
*年齢区分の他に、伝統・郵便史・航空郵趣・テーマ等、どの部門に出品するかを申込書に明示すること。

― Class 13:郵趣文献
通常の出品申込書に加え、文献用の情報フォームを記入すること。
(A)郵趣書籍・パンフレット・研究書(2016年1月1日以降刊行のもの)
(B)雑誌・定期刊行物(全冊が2019年1月1日以降刊行のもの)
(C)切手カタログ(2019年1月1日以降刊行のもの)
*出品申込書にサブクラスを明示すること。

― Class 14ワン・フレーム(1フレーム出品)
このクラスの作品はマルチフレームからの抜粋された1フレームではなく、ワン・フレーム作品にふさわしい狭い範囲の主題を取り扱っていなければなりません。点数(60-100点)が記載された賞状のみ授与され、メダルはありません。出品申込書には、以下のA-Hのどのサブクラスに該当するか、ご記入ください。
(A)伝統郵趣
(B)郵便史
(C)ポスタル・ステーショナリー
(D)航空郵趣
(E)宇宙郵趣
(F)テーマティク
(G)マキシマフィリー
(H)印紙

(2)リーフの大きさ
以下がFIPによる推奨サイズです(標準サイズの場合、1フレームの構成は4×4=16頁となります[A4判で問題ありません])
①標準サイズ (各頁21x29.7 cm 又は 23x29 cmで、一段に4頁配置)
②ダブル・サイズ (各頁42x29 cm 又は 46x29 cmで、一段に2頁配置)
③中間サイズ (各頁31x29 cmで、一段に3頁配置)

(3)フレーム数
以下の通りです。
Class 1 8フレーム
Class 2-11 過去の受賞歴により
(a)FIP / FIAP 展で大金銀賞以上: 8フレーム
(b)FIP / FIAP 展で金銀賞以下 : 5フレーム
Class 12A 1-3フレーム
Class 12B 2-4フレーム
Class 12C 3-5フレーム
Class 13 郵趣文献は組織委員会宛に「2部」送付
Class 14 ワン・フレームクラスは1フレーム

(4)作品の取扱い等
・出品者は組織委員会により割り当てられたフレーム数を変更できません。
・リーフは保護ラップに入れ、表面の左下にリーフ番号を記入のうえ、組織委員会より支給される専用封筒に収納すること。
・組織委員会は会期中、善管注意義務を果たすが、事故については責任を負わない。

以上

第14回 活動報告

特定非営利活動法人 郵趣振興協会(以下「当協会」と略す。)は、その活動について広く伝えるため、3ヶ月に一度レポートを発行し、電子メール等で賛助会員にお伝えすると共に、無料でご掲載いただける雑誌媒体に同一内容を提供しております。今回より同レポートを公式ホームページでも発表させていただきます。ダウンロードしてご覧くださいますようお願い申し上げます。

活動報告対象期間:2020年6月11日~2020年8月31日

第14回活動報告 ダウンロードしてご覧ください。

 

外国切手研究会 第19回Zoom例会レポート

2020829日 2000PM – 22:00PM開催『外国切手研究会 第19Zoom例会』のレポートです。参加者11人中7人の発表で質疑応答が有りました。

今回お詫びですが、システムエラーの為に録画が出来ていない部分が有り、スクリーンショットが取れずに解説が不十分な所があります、御了承下さい。

1人目)エジプト初期切手のカタログコレクションを紹介、1866年に発行されたファーストシリーズはオスマン帝国の影響を受けたデザインで、アラビア文字が加刷されたように見える2色印刷、製造面のバラエティも多いがデザインは不評だったようで、翌年1867年にはスフィンクスを描いたセカンドシリーズが発行されている。

ファーストシリーズのカバー2通を紹介、いずれも1866年カイロ局消だが、”POSTE” と入っているのはイタリア語、切手発行以前のエジプトではイタリア民間会社が外国郵便の取扱を初めたが後に政府が権利を買い戻した、そういう経緯からエジプト初期の郵便はイタリアの影響が大きいそうです。

1952年エジプト革命で当時の国王ファールーク1世が国外追放となった為、肖像を抹消した加刷切手の紹介、リーフに空きがある2枚の航空切手(#C84、#C86)は現在スコットカタログでは欠番になっており、後に偽物と分かった為だそうです、因みにこのファールーク1世は切手収集家でもあり、自分の為に製造面のエラー切手を作らせていたとの事。

2人目)1845年オランダ領東インドで発行された、”Landmail” と呼ばれる世界初の不足料切手カバーの紹介、1846420日アムステルダム発(青い印)、422日マルセイユ中継印(赤い印)、シンガポール経由、バタビアでこの不足料切手が貼られ1846613日の日付と180セント相当の徴収料金を手書き、 サマラン着。

この不足料切手は初めて見たという方が多数で、逓送ルートや料金の解読で話題の1品でした。

19世紀の日本・アメリカ・ブラジル消印の相似形コレクションを紹介、アメリカ19世紀のファンシーキャンセレーションは無数のバリエーションが有るが、日本も当時アメリカのお雇い外国人の影響もあり、このような消印が使われたと言われている、ブラジルが1866年から発行した切手はアメリカンバンクノート社が製造した非常に精巧もので、消印も同様に当時のアメリカの影響を受けたと思われる。

以前取り上げた「郵趣」裏表紙は日本・アメリカ2国だが今回は3国でさらに興味深い、消印も面白いのですが実は切手自体も素晴らしいものです。

3人目)英本国ビクトリア女王時代最後の切手、1887-1890年発行の通称ジュビリーシリーズから、1890年に改色して発行された1/2ペンスと1シリングのコレクションを紹介。

/2ペンスは1ポンドとなる480面シート構成、この時代のイギリス切手の注意点として水溶性のインクが使われており、水剥がしをすると変色してしまう物が多く、特に1/2ペンスは顕著で青色の物はいわゆる傷物になるので注意、1シリングの消印コレクションはボーア戦争時の野戦局など。

カバー類は1/2ペンスを豊富に紹介、国内使用、外信使用、船内投函、博覧会場消、ボーア戦争時の国内料金適用使用例、フィラテリックな物など。

4人目)前回他の方から発表された、アメリカ1851年シリーズの最高額面の90セントのカバーについて、使用例が10通も無いと言われていたが確認されている物は6通ではないかとの事、その中から4通を紹介して頂きましたが、残念がらシステムエラーの関係で1通しか画像が有りません。

1通目、1861126日ニューヨーク発、スエズ経由マルセイユ行、1ドル32セント分貼。

2通目、イギリス経由喜望峰行、1ドル12セント分貼。

3通目、ニューヨーク発、ロンドン経由上海行、1ドル84セント分貼。

4通目、国内使用3セント基本料金の30倍重量便で90セント一枚貼。

アメリカ切手のハワイ初期使用例を発表して頂きましたが、こちらもシステムエラーの関係で残念ながら画像が有りません、簡単に紹介させて頂きます。

ホノルル発マサセッチュー行カバーを2通紹介、10セント(#35)1枚貼と、3セント(#24)と10セント(#35)2枚貼りで料金の違いは、ハワイ・アメリカ間を運ぶ船長に支払う手数料3セント分を現金で支払ったか切手を貼ったかの違いとの事です。

前回のタウンキャンセルという郵便局の消印収集コレクション紹介時に出た質問の答えで、当時のハワイの郵便局数105局だそうです。

ハワイ王国1894年発行ピクトリアルイッシュー2セントのフルシートの紹介、50面シートでポジション48に定常変種、こちらも画像が無く申し訳有りません。

世界中を転送されて最終的にシェラレオネに到着した面白いハガキの発表も有りましたが、こちらも画像が無いので解説が難しく割愛させて頂きます。

5人目)オランダ本国、1872年5セント(SC23)キングウイレム3世のカバーを紹介、オランダ関係を収集している中で初めて競争展向きと思えるマテリアルを購入、ここから1歩ずつ進めて行きたいとの事で状態も良いカバーですが、こちらもシステムエラーの関係で残念ながら画像が有りません。

6人目)前回発表のスロベニア新聞切手、複雑なシート構成の違額面ブロックを資料から紹介、発行枚数は最低額面はリュブリャナ印刷分が9,777,700枚、ウイーン印刷分が2,765,000枚で合計12,535,700枚と桁違いに多く、未使用が多く残っている理由が分かります。

17回例会で発表のスロベニア・スモールチェーンブレイカーと呼ばれるシリーズのシート構成とルレットを解説、シート構成は大きく4つ、目打は2つのパターンが有る、発表者所有の5050100面シートを例に取ると、印刷面はずれていないが50面ごとにルレットを施工して上下左右に抜けていない例、印刷面がずれているので50面ごとにルレットを施工して上下左右に抜けていない例、100面そのままルレットを施工して左右だけ抜けていない例などを紹介。

7人目)ニューヨークコレクターズクラブという地元の郵趣会に所属しているが、その機関誌によると、2週間に1度講師を立て1時間程度のZoom例会を初めてから新規会員が増えているという話、地元だけでは無く、他の州や遠くは海外からの参加も有り、Zoom例会自体は会員以外でも参加出来るがそこから面白さを感じて会員になる方が増えているのではと。

今回は以上です。詳細は下記画像をクリックして頂ければ大きな画像で見て頂く事ができます例会内容に興味が有る方や御質問等有る方、些細な事でも結構ですのでコメントをお待ちしております。