昭和切手発行80周年記念展(6/3-4日)展示コレクション プレビュー その8

会期が今週末(6/3-4日)に迫った「昭和切手発行80周年記念展」の実行委員会のみなさま(コレクション・オーナー)から、展示コレクションにおける注目品の画像提供がありましたので、ピックアップしてご紹介いたします。

第8回は、横矢仁コレクション「第2次昭和切手」から注目品3リーフをご紹介します。

最初の画像は、2次昭和27銭(靖国神社)1枚書留書状です。この切手は発売後すぐに郵便料金が改定されてしまったことや、戦況悪化を反映して郵便局が窓口で切手を売らずにハンコだけを捺してすませるやり方をとったこともあって、書留の使用例の現存数が極端に少ないことで知られています。

次は、2次昭和10銭「敵国降伏」灰色(目打有)を貼った書状です。この切手は使用例が少ないことで知られていますが、左は終戦前の使用例、右は終戦後に占領軍に対する「忖度」から「敵国降伏」の文字部分を剝ぎ取って使用した実例です。

最後は、2次昭和「大東亜共栄圏地図」10銭切手2枚を貼った外信書状です。この切手に限らず、2次昭和は終戦間際の切手であるだけに、その外信書状は非常に少なく、このような使用例が数例知られているのみです。

昭和切手発行80周年記念展(6/3-4日)展示コレクション プレビュー その7

会期が今週末(6/3-4日)に迫った「昭和切手発行80周年記念展」の実行委員会のみなさま(コレクション・オーナー)から、展示コレクションにおける注目品の画像提供がありましたので、ピックアップしてご紹介いたします。

第7回は、伊藤純英コレクション「昭和切手」から名品3点をご紹介します。実物は今週末に郵政博物館でご覧ください。

最初の画像は、1次昭和30銭(厳島神社)の銘版つき10枚ブロックですが、ご覧の通り、完全に目打が漏れたエラー切手です。北海道の郵便局で1シートだけ売られて世間に流通して収集家により分割されたとされますが、現状このブロックが最大といわれています。

次は、2次昭和10銭「敵国降伏」灰色(無目打)を貼った書状です。この切手は使用例が少ないことで知られています。

最後は、3次昭和「敵国降伏」水色を貼った書状です。この切手は正規に郵便局から一般国民の郵便史用のために売られたものではなく、収集家向けに別途留保されたものを入手したコレクターが使用した、このような使用例が数例知られているのみです。圧巻というほかありません。

【ダウンロード可】昭和切手発行80周年記念展 展示作品解説パンフレット

6/3から6/4にかけて、開催される『昭和切手発行80周年記念展』の展示作品解説パンフレットが完成しました。

こちらは当日、会場となる郵政博物館でも白黒印刷のものを先着300名様に配布いたしますが、事前にダウンロードできるPDF版(カラー)もご用意しました。

参観の参考にしていただき、どうぞご来場ください。

パンフレットのダウンロード

展覧会詳細

展覧会名:2017年度 第3回 郵博 特別切手コレクション展
企画展名:昭和切手発行80周年記念展

開催期間:2017/6/3-4(土日)10:00-17:30
開催場所:郵政博物館(東京スカイツリータウン ソラマチ9F)
*最終入館時刻は17時までです

主催団体:郵政博物館、特定非営利活動法人 郵趣振興協会
展示団体:昭和切手発行80周年記念展実行委員会

後援:無料世界切手カタログ・スタンペディア株式会社
協賛:特定非営利活動法人日本郵便文化振興機構

「製造面勉強会」事業がスタートします

当協会では、定款において「2. 国際的潮流を踏まえたわが国フィラテリーにおける調査研究活動の水準向上を図りその成果の有効な発信を推進する事業」を行うこととしています。

その具体策として、法人成立初年度にあたる2017年度においては、定款に定める「リサーチ及び研究推進事業」の位置づけにおいて「『製造面勉強会』の企画・運営事業:次年度(2018年4月以降)開催に向けた準備」の活動を非営利で行うこととしております。

ご存知の通り、現在の「製造面勉強会」は、当法人の共同代表である吉田が社長を務める無料世界切手カタログ・スタンペディア株式会社の事業として、これまで2回にわたり実施されていますが、営利企業の事業ながら赤字基調で収支のバランスをとることが難しく、直ちにこれをNPO法人の非営利事業として実施するには課題が多い状況となっていました。

もっとも、回を重ねるごとに参加者数は増えており、収支も改善傾向にありますのでこの際、私どもでは、本年4月の法人化を機に、「勉強会」を営利企業の事業から切り離し、来年度以降、当協会の非営利事業として継続開催すべく準備を進めております。

このたび、それに先立ちまして、当年度開催分の「勉強会」を当協会として「後援」することにより、次年度以降の「主催」に向けた準備を始めることとし、7月1日開催の「第3回製造面勉強会」から着手することと致しました。

従いまして、郵趣振興協会の賛助会員の皆様におかれましては、「会員特典」として一般参加費よりも1,000円低い会費でご参加いただけるよう、その差額分は当協会から無料世界切手カタログ・スタンペディア株式会社に補填することとなります。

このように、当協会の賛助会員にとっては非常に魅力的なプランとなっておりますので、既に賛助会員にご加入のみなさまは勿論、これから賛助会員へのご加入を検討されていらっしゃる皆様も、どうかふるって「製造面勉強会」にご参加下さいますよう、ご案内申し上げます。

・第3回製造面勉強会(7月1日開催予定)の詳細は無料世界切手カタログ・スタンペディア株式会社にお問い合わせください。

・特定非営利活動法人郵趣振興協会の賛助会員加入についてはこちらをご覧ください

 

昭和切手発行80周年記念展(6/3-4日)展示コレクション プレビュー その6

会期が来月に迫った「昭和切手発行80周年記念展」の実行委員会のみなさま(コレクション・オーナー)から、展示コレクションにおける注目品の画像提供がありましたので、ピックアップしてご紹介いたします。

第6回は引き続き、林国博コレクション「昭和切手」から2次昭和の名品をご紹介します。

画像は、いずれも2次昭和40銭ガランピ灯台を描く切手の有名なバラエティです。

最初は、「横すかし」のリーフです。最大マルティプルである銘版つき10枚ブロックに加えて使用済も2枚あります。圧巻というほかありません。

次にご紹介するのは、「糊上印刷」と呼ばれるバラエティのページです。銘版つき10枚ブロックに加えて単片も2枚貼られています。

現物は来月開催の展覧会でご覧いただきたいと存じます。

プレビューはまだまだ続きますので、どうぞお楽しみになさってください。

※所有者の許可を得ない画像の使用は固くお断りします。

 

【速報】沖縄本土復帰45年記念展 本日開幕 会期は明日まで

わが国におけるナショナル・ミュージアムとして知られる郵政博物館における特別コレクション展(共催:郵政博物館、特定非営利活動法人郵趣振興協会)の第2段として、琉球切手研究会の出展による「沖縄本土復帰45年記念展」が、本日午後より同館多目的スペースにて開幕しました。

出展者都合により、オープンが若干遅延いたし、数名のお客様をお待たせしてしまいましたことをお詫び申し上げます。

開場後は、あいにくの雨模様にもかかわらず、初日から多くのお客様で賑わいをみせていました。

同展覧会は、明日も10時から17時30分まで開催されています(入場は17時まで)。どうぞお誘いあわせの上お運びください。

出展者(琉球切手研究会)のメンバーによる設営の模様

設営完了後の会場内:40フレームにわたる貴重なコレクション展示が並び壮観です

会場内のミニ即売コーナー:琉球切手が会期中だけの特価で頒布されています

出展者の琉球切手研究会のメンバー集合写真:会場受付にて

【ダウンロード可】沖縄本土復帰45年記念展 展示作品解説パンフレット


5/13から5/14にかけて、開催される『沖縄本土復帰45年記念展』の展示作品解説パンフレットが完成しました。

こちらは当日、会場となる郵政博物館でも白黒印刷のものを先着300名様に配布いたしますが、事前にダウンロードできるPDF版(カラー)もご用意しました。

参観の参考にしていただき、どうぞご来場ください。

パンフレットのダウンロード

 

展覧会詳細

展覧会名:2017年度 第2回 郵博 特別切手コレクション展
企画展名:沖縄本土復帰45年記念展

開催期間:2017/5/13(土)12:00-17:30、5/14(日)10:00-17:30
開催場所:郵政博物館(東京スカイツリータウン ソラマチ9F)
*最終入館時刻は17時までです

主催団体:郵政博物館、NPO郵趣振興協会
展示団体:琉球切手研究会

後援:無料世界切手カタログ・スタンペディア株式会社

残席僅か。今すぐお申込み下さい!【特定非営利活動法人 郵趣振興協会 設立記念祝賀会(6/3日)】ご案内(再)

以下のパーティはまだ残席がございますので、ご出席希望の方はいますぐメールでお申し込みください。どなたでもご参加になれます。

電子メール  info@kitte.com

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郵趣振興協会は、昨夏の設立以来、任意団体として活動を展開しつつ法人化に向けた準備を進めてまいりましたが、4月14日付で特定非営利活動法人(NPO法人)として東京都知事より認証されました。

つきましては、新法人の設立を祝し、皆様に事業計画をご説明するほか、今後の活動の充実を期してフィラテリストが集い交流を図るため、下記の通り祝宴を催すこととなりましたので、是非ともご来臨の栄を賜りたく、ここにご案内申し上げます。

特定非営利活動法人 郵趣振興協会設立準備会
行德國宏  有吉伸人  吉田 敬  池田健三郎

特定非営利活動法人 郵趣振興協会 設立記念祝賀会 開催概要

と き: 2017年6月3日(土)18時より ※「昭和切手発行80周年記念展」会期初日の夜です
ところ: 日本外国特派員協会 パーティールーム
〒100-0006 東京都千代田区有楽町1-7-1有楽町電気ビル北館20階(JR有楽町駅前)
会 費: 5,000円(当日申し受けます)
服 装: 平服

会場となる有楽町電気ビルへのアクセス(三菱地所ホームページより)

以 上

昭和切手発行80周年記念展(6/3-4日)展示コレクション プレビュー その5

会期が来月に迫った「昭和切手発行80周年記念展」の実行委員会のみなさま(コレクション・オーナー)から、展示コレクションにおける注目品の画像提供がありましたので、いくつかピックアップしてご紹介いたします。

第5回は、林国博コレクション「昭和切手」からカバーを2点ご紹介します。

画像は、いずれも2次昭和10銭地図切手を貼った書状です。ともに原爆投下に伴う送達不能による「罹災返戻」扱いの郵便物です。

まず左は、広島への原爆投下(1940年8月6日)に伴う罹災返戻便。山梨県藤井局から昭和20年8月18日に差立てられた速達書状ですが、「戦災のため転居先不明/広島駅前局」の証示印が紫色で押捺されています。

次に右は、長崎原爆(1940年8月9日)による罹災返戻便です。昭和20年9月8日に岡山長岡局から差立てられましたが、「罹災返戻」印が赤で押捺されています。

因みに識者によれば、原爆投下に伴う返戻便の実例について、これまでに確認された使用例の数は、長崎が広島よりも各段に少ないようで、葉書1通(8月21日差立て、3銭切手脱落あり)、封書2通(1通は8月21日差立て、もう1通は画像もの)の計3例のみとも言われています。

いずれにしても、伝統郵趣作品の地図10銭の使用例のページで、普通書状と速達書状が2通並んで広島・長崎の両都市の罹災返戻便として提示されることは奇跡的ともいえましょう。

現物は来月開催の展覧会でご覧いただきたいと存じます。

プレビューはまだまだ続きますので、どうぞお楽しみになさってください。

※所有者の許可を得ない画像の使用は固くお断りします。

昭和切手発行80周年記念展(6/3-4日)展示コレクション プレビュー その4

会期が来月に迫った「昭和切手発行80周年記念展」の実行委員会のみなさま(コレクション・オーナー)から、展示コレクションにおける注目品の画像提供がありましたので、いくつかピックアップしてご紹介いたします。

第4回は、林国博コレクション「昭和切手」からカバーを1点ご紹介します。

画像は、1次昭和7銭と10銭の計17銭貼の書留書状です。それだけでは何の変哲もないのですが、よくみると差立て局の消印が「マラカル 17.6.1 郵便局」となっており、南洋発東京宛ての書状であることに気づきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

名宛人は著名なフィラテリストなので、紛れもないフィラテリック・カバーですが、これ以外に存在が知られていないユニーク・マテリアルですので、それは致し方ないことであり、このカバーの名品としての地位は些かも揺らぐものではありません。

現物は来月開催の展覧会でご覧いただきたいと存じます。

プレビューはまだまだ続きますので、どうぞお楽しみになさってください。

※所有者の許可を得ない画像の使用は固くお断りします。