4/27から5/6にかけて開催いたしました『改元記念・皇室関係フィラテリー展』ですが、5,000人を超える、ご来場をいただき、十日間の会期ののち、昨日無事閉場いたしました。
その撤去作業を、日が変わり本日朝の開館と同時に行いました。新しい展示方法に要するフレーム数が通常展よりも少なかったことや、予めご出品者の野口喜義さん、横山裕三さん、郵政博物館の冨永さんがご協力をお申し出くださいましたこともあり、小一時間で撤収作業は完了いたしました。皆様に厚く御礼申し上げます。
本展覧会は、郵政博物館のご協力をいただき、郵博 特別切手コレクション展としては最長の十日間の開催を行なうことになり、色々と心配点もございましたが、スカイツリーの館内宣伝が大きく奏功し、多くの一般客にフィラテリーにふれて頂く機会を提供できたのではないかと思います。
また、事前のプレスリリースなども注力したため、いくつかのメディア掲載に繋がり、展示された方の満足度向上につながりました。今後も展覧会の価値を高めるべく、主催展では様々なイノベーションを行ってまいりますので、どうぞご期待ください。
さて、4月1日から始まった、当協会新年度の初月は、前島密没後 100年記念展と本展覧会の両建てで、非常に忙しい月となりましたが、主催展もしばらくはございません。ようやくひと段落つくことができます。
また主催展以外では、5月に郵便制度史展2019、6月に南方占領地のフィラテリー展が開催予定ですので、フィラテリストの皆様はどうぞ参観予定をご調整くださいませ。