スタンペックスジャパン」カテゴリーアーカイブ

スタンペックスジャパン2025 展示決定作品の発表(一覧)

スタンペックスジャパン2025 [ 2024年3月29日(土) – 3月31日(月) 、郵政博物館 ] の展示作品が決定しましたので発表します。

No 部門 Fr. 出品作品名称 出品者名 過去最高賞
1 伝統郵趣 5 和紙青一銭 高橋卓雄 国内展 LV
2 伝統郵趣 5 Japan Etched Stamps 1871-1876 黒田卓 国内展 LG
3 伝統郵趣 5 日本普通切手 1913-1938 菊池達哉 国内展 V
4 伝統郵趣 8 昭和切手1937-46 伊藤純英 国際展 G
5 伝統郵趣 5 Ryukyu Airmail Issue 1950-1954 木戸裕介 初出品
6 伝統郵趣 5 スウェーデン オスカーII世時代の普通切手 1885-1911 五島直 初出品
7 伝統郵趣 8 France 1849-1860 有吉伸人 国際展 G
8 伝統郵趣 5 URUGUAY 1856-1884 槇原晃二 国内展 G
9 郵便史 5 私製はがきの外国宛使用 安藤源成 国内展 S
10 郵便史 8 在中国アメリカ郵便の活動 1802-1922 大場光博 国内展 LG
11 郵便史 8 Postal History of Kiautschou in China 1898-1949 福田真三 国際展 LV
12 郵便史 8 インド中国遠征軍 1900-1923 小岩明彦 国内展 G
13 郵便史 8 第二次世界大戦期の英国郵便史:太平洋戦争 佐藤浩一 初出品
14 ステーショナリー 8 Postal Stationery under Japanese Occupation Area 守川環 国際展 G
15 ワンフレーム 1 Stamps of The Russian Empire Used Abroad Ship Mail to Japan 飯塚博正 国内展 82
L-1 文献 単行本 国際切手展JAKARTA2024金賞受賞作品 ジャワ1942年2月〜1945年8月 増山三郎
L-2 文献 単行本 西村寿一郎コレクション SWEDEN 1855 – 1873 西村利子
L-3 文献 単行本 在横浜ペィル兄弟洋菓子店 小林彰
L-4 文献 単行本 戦後の欧文櫛型印 神宝浩
L-5 文献 単行本 ウラジオストク航路と郵便(下)~日本海航路を中心に~ ―1876年10月~1910年9月― (明治29年~明治43年) 立山一郎
L-6 文献 単行本 世界植物切手分類体系 第1巻 石田徹
L-7 文献 単行本 世界の大収集家[第1部]フェラリとその時代の郵趣 正田幸弘
L-8 文献 単行本 全日本切手展 第74回<<全日本切手展2024>> 小藤田紘
L-9 文献 雑誌 小判切手とその時代 最近の情報(2023.1-2024.12) 小判振舞処

* 過去の賞歴は公式な賞歴の内で、最高となる賞(ワンフレ部門はポイント)を掲載しています。文献部門は非掲載。

スタンペックスジャパン実行委員会

スタンペックスジャパン2025アクセプト決定のお知らせ

来年(2025年)3月に開催される、全国切手展「スタンペックスジャパン2025」に対する出品申込を、2024年12月21 日(土)締め切りでお受けしておりました。

展示上限を2フレーム越える出品申込みをいただきましたので、共催団体である公財)通信文化協会と展示受け入れ可否の協議を行っておりましたところ、本年に限り展示上限を超えての受け入れが可能になりましたので、全ての作品をアクセプトすることが可能となりました。

作品募集要綱 第7項に従い、お申込者全員に対して本日、郵便で連絡すると共に、元旦に出品決定作品の一覧をホームページで発表予定です。

スタンペックスジャパン2025 審査チームの発表

スタンペックスジャパン2025(2025/3/29 – 3/31)の審査チームが決定しましたので、お知らせします。

審査員長 アンドリュー・チョン Dr. Andrew Cheung, FIP Jury

審査員 設楽 光弘 Dr. Shitara Mitsuhiro, FIP Jury

審査員 山田 廉一 Mr. Yamada Ren-ichi, FIP Jury

審査員 吉田 敬 Mr. Yoshida Takashi, FIAP Jury

世界に通用する審査結果を出すため、「スタンペックスジャパン」では、 2023年より、外国人審査員招聘を開始し、審査を英語で行っています。

来日頂いた外国人審査員に、本展に出品されている作品をよりご理解い ただき、その長所をその後に開催される国際展の審査の場で他の審査員 に対してアピール頂くことも、副次的効果としてあらわれてきています。

2023 年は台湾からフアン・チェンフェイ審査員をお招きしましたが、 2024 年と 2025 年は香港からアンドリュー・チョン審査員をお招きし ます。本年は同氏に審査員長をお願いすることになりました。

Dr. Andrew Cheung のご紹介

香港郵趣協会副会長
FIP 郵便史委員会の委員・セクレタリー (2008-2022)
FIP 伝統郵趣委員会セクレタリー(2022-) 国際郵趣鑑定家協会員 ( 香港、在中国ロシア局 )
2000 年より FIAP 登録審査員(郵便史部門)
2006 年より FIP 登録審査員(伝統郵趣部門、郵便史部門) 国際展における審査経験多数+ FIAP エキスパート委員会メンバー FIAP Jury Academy 講師

スタンペックスジャパン2025は、本日より12月21日まで競争出品作品を募集します。

当協会は、来年3月29-31日に開催する、第6回全国切手展「スタンペックスジャパン2025」の競争出品作品を本日より12月21日まで募集します。これにあわせて同展覧会の公式ホームページを本日より公開しましたので、合わせてお知らせします。

公式ホームページ:https://kitte.com/stampex2025

 

スタンペックスジャパン2025の競争出品案内書について
体裁:B5判、12ページ、カラー
配布にご協力くださいました郵趣雑誌に同梱して配布するほか、当ホームページでPDFファイルとしてダウンロードできます。

 

第6回全国切手展 スタンペックスジャパンのご案内
展覧会の性格:全国切手展(競争切手展)
開催期間:2025年3月29日(土)ー3月31日(月)
会  場:郵政博物館(東京スカイツリータウン・ソラマチ)
主催団体:公益財団法人通信文化協会、特定非営利活動法人 郵趣振興協会
後  援:日本郵便株式会社(予定)、(公財)日本郵趣協会、(一社)全日本郵趣連合

 

全国切手展 スタンペックスジャパン2025 ロゴの決定

当協会は、来年3月に、第6回全国切手展「スタンペックスジャパン2025」を、公益財団法人通信文化協会と共催(主催)予定ですが、同展覧会のロゴが決定しましたので、ご案内いたします。

本ロゴの制作は、2019年に本展覧会の準備が開始された時からずっとアートディレクションを担当してくださっている、岩崎朋之(いわさき ともゆき)さんです。過去5回分と一緒に並べてみると、アートディレクションで重視している「桜」のテーマをお感じいただけるのではないかと思います。

スタンペックスジャパンでは、今後の準備活動の中で、本ロゴを中心としたCIを推進し、展覧会の宣伝活動を行なって参りたいと考えております。

第6回全国切手展 スタンペックスジャパン2025のご案内

展覧会の性格:全国切手展(競争切手展)
開催期間:2025年3月29日(土)ー3月31日(月)
主催団体:公益財団法人通信文化協会、特定非営利活動法人 郵趣振興協会
後援:日本郵便株式会社(予定)ほか

スタンペックスジャパン2024 無事閉幕

3月30日から4月1日にかけて、郵政博物館(東京・押上)で開催された第5回全国切手展「スタンペックスジャパン2024」は昨日無事閉幕し、本日4月2日は撤去・作品返却日となりました。

会期中賑わった郵政博物館も、閉館日の今日はひっそりと鎮まっています。午後1時半からの撤去にお集まりいただいた実行委員のテキパキした作業進捗により、従来は3時間ほどかかっていた撤去作業もその半分の時間で完了しました。

スタンペックスジャパンの運営も5回目を迎える本年は、準備やマーケティング、実務の全てに渡り、過去の反省に基づく改善が図られましたが、撤去も例外ではなく、「コレクションに優しく」「確実な梱包で」「迅速な発送」を過去一番実現できたのではないかと思います。これも実行委員として毎年、本展覧会をご支援くださる皆様のおかげです。重ねて御礼申し上げます。

(4月3日追記)来場者数が判明しましたのでご案内差し上げます。

3月30日(土) 292人
3月31日(日) 221人
4月1日(月) 97人
計 610人

クリティーク(審査員との対話)の開催「スタンペックスジャパン2024」

第5回全国切手展「スタンペックスジャパン2024」は、3月30日から4月1日にかけて、東京・押上のスカイツリータウン・ソラマチ9階の郵政博物館で開催される全国切手展です。

本切手展は、「出品者の為」を第一に考えて開催される全国切手展で、期間中の最も重要な行事を、会期二日目に開催される「クリティーク」と位置付けています。

クリティークは『審査員との対話』と和訳されることもありますが、出品者が本展覧会に競争出品した作品に関し、直接、審査員から個別に今後の改善点等について助言を受ける機会です。

本年のクリティークは、3月31日(日)午前10時10分に開始し、文献部門以外の出品者18名の内、17名の参加を頂きました(94.4%)。なお、会場へお越しいただけない出品者に対しては、ビデオ会議サービスを通じた クリティークを提供しておりますが、本年も1名のご利用をいただきました。

クリティークでは『世界で開催されるFIP登録審査員により審査される国際切手展で上位の賞を獲得できる為に、どのような点を改善すれば良いか』について、担当審査員より、国際展の潮流を踏まえてお話ししていただきましたが、予め出品者には、この点を踏まえた上での質問・相談に対しては審査員は、原則として、時間を限定せずに対応する旨をお伝えしておりましたので、質問や疑問点は予め準備して臨んだ方が多く、参加して有意義だったとの感想をいただいております。

また、クリティークは、出品者以外の参観も許可しており(もちろん私語は禁止ですが)、他の出品者と審査員の対話を聞く方や本展覧会以外の切手展出品者で作品作成の改善を願う方なども多く、出品者が今後の作品改善にあたり期待する方向性やアイディア、そして刺激を得られたイベントとなったのではないかと思います。

佐藤浩一審査委員長
アンドリュー・チョン審査員(香港郵趣協会 副会長)
山田廉一審査員(JPS理事長)

ジャパン・フィラテリスト・サミット 2024 開催報告

3月30日から4月1日にかけて、東京・押上のスカイツリータウン・ソラマチ9階の郵政博物館で開催される第5回全国切手展「スタンペックスジャパン2024」の初日夜には、日本のトップクラスの収集家が一堂に会する「ジャパン・フィラテリスト・サミット2024」も開催されました。

同宴は、フィラテリストが一堂に介して、ゆっくり食事をしながら親交を深めることができる、欧米並みの着席パーティーが、年に一度くらいあっても良いのではないか、というアイディアを下に、2017年より毎年一度開催されてきたものです。コロナ禍で3年間の中断を余儀なくされた後、2023年に43 名の参加者を集めて再開されましたが、5回目の開催となる本年は、52名のご参加者をお迎えしました。

立地の利便性や十分豪華であるにも関わらず費用対効果も良いことから今後も同会場を使用して参りたいと考えておりますが、会場のキャパシティが60名であるため、参加者数の上限を迎えてしまっていることがうれしい悲鳴です。

以下は集合写真です。

第5回全国切手展「スタンペックスジャパン2024」開幕

第5回全国切手展「スタンペックスジャパン2024」は、本日3月30日より4月1日までの3日間の会期で開催されます。3月30日午前10時の開場直前の場内動画です。

2種類の速度で提供しますので、見やすい方をご覧ください。

通常速度
2倍速