南アフリカ世界展 Cape Town 2021 実行委員会は、同展覧会の延期をホームページで発表しました。
これまでアナウンスされていた予定:2021/11/9-13
延期先予定:未定
詳細はホームページをご覧ください。
南アフリカ世界展 Cape Town 2021 実行委員会は、同展覧会の延期をホームページで発表しました。
これまでアナウンスされていた予定:2021/11/9-13
延期先予定:未定
詳細はホームページをご覧ください。
我が国で開催される競争切手展の中で、FIPの審査基準に最も準拠する度合いが高く、審査結果が世界的に通用する競争切手展である「スタンペックスジャパン2021」の開催を記念し、当協会では、掲題のWEBセミナーを4月から6月にかけて開催することになりました。なお本セミナーは有料で、ご視聴にあたり、視聴チケットのお買い求めが必要ですので、下記の案内をご覧ください。
チケット販売のお問い合わせ先:無料世界切手カタログ・スタンペディア株式会社 (order@stampedia.net)
南方占領地切手コレクターズクラブ 第10回ZOOM例会レポート
2021年3月24日 8:00PM~10:00PM 開催の『南方占領地切手コレクターズクラブ』のレポートです。
参加者は7名でした。
以下、話題に上がったマテリアルについて順番に書き記していきます。
1)海軍地区 正刷2c定常変種
海軍地区で使われた正刷2cはPos.85とPos.92に定常変種があります。3c,3.5c,5cなど額面の異なる同図案切手がありますが、この定常変種はこの額面にしか存在しません。
2)ビルマ 印刷物
ビルマは印刷物料金が設定されていたものと思われます。書状5c時代は3c、10c時代は6c料金であったと見られます。風景図案2c3枚貼りのものは後者の適正料金エンタイアであり、農耕2c3枚張りのものは前者の重量便エンタイアではないかと見られます。南方の印刷物エンタイアはどの地域でも少ないですが、ビルマは残存数が特に少ないです。
3)スマトラ 東海岸 大日本異形枠 赤 新発見
スマトラの東海岸大日本枠には普通の長方形の枠と、ギザギザの枠のものが存在します。本品は後者のギザギザの異形枠が農耕2.5cになされており、これは今まで報告のなかったものです。
4)スマトラ 東海岸 大日本異形枠 赤 新発見
3と同じく、東海岸大日本異形枠が農耕3.5c切手になされています。こちらは未使用しか発見報告がありませんでしたが、エンタイアで発見されました。
5)北ボルネオ 一行加刷 使用済み
北ボルネオは人口が少なかったため、使用済みが少なく人気があります。本品は日付が判読不明ではありますが、消印の形からジェセルトン局のものと思われます。
6)ジャワ 貯金切手の使用例
ジャワの貯金切手は戦後の使用例が多く、占領期のものは少ないです。いつ発行されたかがハッキリしていないため、最初期使用例から判断して発行時期が1944年とされています。最初期使用例は郵趣家便であり、官製はがきに加貼したものです。お持ちの方は橋本コレクション本の98ページもご覧ください。
7)スマトラ 小包受付票
南方の一部地域では小包の取り扱い、スマトラでは小包を発送した証明書として受付票を郵便局で交付していました。料金は5c/1個であったようです。本品はメダン病理学研究所の小包受け取り票の束であり、それぞれの証明書に5c分の様々な切手が張り付けられています。
8)スマトラ ランポン加刷ブロック
本品はランポン二行加刷と一行加刷が同一ブロック内に混在しています。左下の数枚のみが二行加刷です。その上からインドネシア独立軍加刷がなされていますが、このブロックからランポン二行加刷と一行加刷が同じところにあったであろうことが推測できます。
9)マライ 漢字加刷 ピリオド欠け
第4回ZOOM例会でネグリセンビラン切手の漢字加刷で、額面加刷のピリオド部が欠けたものの発表がありました。今回パハン切手とペラー切手でも同様のものの発表がありました。これによってピリオド部がコンマのようになった変種はPos.91にあり、また額面を変えて(6Ctsを2Ctsに変更して)活字を使いまわししていたことがわかります。
話題は主に以上でした。
次回の開催は4月28日水曜日 20時からです。
以下は順に1,2,2,3,4,5,7,8,9の画像です
特定非営利活動法人 郵趣振興協会(当協会)は、開かれたガバナンスを実行する為に、経営層の選定にあたり、役員の立候補を募った上で、本年の総会を開催することになりました。
総会に対する「役員候補」の提案は、理事会決議事項ですが、候補選定にあたり正会員・賛助会員を対象とした活動報告において立候補を募った上で行いました。
これを受けて、3月30日に総会を開催することが決定され、すでに3月23日には総会招集のご案内が正会員に向けて発送されています。この総会議案および参考事項についてPDFファイルをご覧いただけるようにいたしましたので、ご確認ください。
なお、当協会の総会において議決権行使できるのは正会員のみであり、賛助会員には議決権はございません。
半月後の2021/4/10-4/13に開催される全国切手展「スタンペックスジャパン2021」の特別賞の金貨(天保一分金と明治二分金)が桐箱に入った状態で納品されてまいりました。
こちらは、全国切手展「スタンペックスジャパン2021」の審査委員会により、グランプリもしくは審査員賞詞として、出品された作品の中から選択して特別賞として授与される予定です。
開催まであと半月となりました全国切手展「スタンペックスジャパン2021」が、本日(3/25) 東京新聞 朝刊 首都圏情報「ほっとなび」にて紹介されました。
今年で4年連続の開催を迎える「南方占領地のフィラテリー展」では、一人でも多くの方が南方占領地切手の展示を楽しむことができるように、非競争展覧会を開催することと致しました。
同展覧会の募集要項を発表しますので、コレクションを所有されていらっしゃる方のご参加をお待ちしております。
記
展覧会名 :2021年度 第2回 郵博 特別切手コレクション展
企画展名 :第4回南方占領地のフィラテリー展
切手展の性格:非競争切手展
開催期間 :2021/6/12(土)〜2021/6/20(日) 9日間 *1
開場時間 :10:30-16:30(初日12時開場予定) 最終入場時刻は閉館時刻の30分前です
開催場所 :郵政博物館(東京スカイツリータウン ソラマチ9F)
主催団体 :郵政博物館、特非)郵趣振興協会
展示団体 :南方占領地切手コレクターズクラブ
*1 展示期間につきましては、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の流行状況等が原因で、博物館の開館スケジュールが変更される可能性がございます。
展示作品の募集について
募集作品 南方占領地切手および関連するコレクション
募集形態 フレーム単位のコレクション(1〜8フレーム)
作品郵送 2021/6/5前後を予定しております。なお、コレクションの持参を希望される方にも対応いたします。
作品返却 2021/6/25前後を予定しております。会場引取もしくは着払返送等をご選択頂けます。
出品費用 無料
展示規模 約30フレーム
ご連絡先 hobbyshop@web-more.jp 守川 まで
募集締め切りは設けませんが、既にいくつかの作品の展示が決定しておりますので、ご関心のある方は早めのご連絡をお願いいたします。ご相談も歓迎いたします。
作品のセキュリティについて
郵政博物館は、東京スカイツリータウン・ソラマチに立地する、我が国の郵趣に関するナショナルミュージアムです。東京スカイツリータウン自体の物理的セキュリティに加えて、同博物館自体が物理的セキュリティの高い施設として運営されています。
人的セキュリティとしては、入場口すぐ横の多目的ホールを使用する事に加えて、博物館の警備スタッフが巡回を行っています。一方で、長期間運営される特別切手コレクション展に、専任の会場スタッフは常駐しません。そこで、受付や巡回警備スタッフの視認性を高める為、切手コレクション展示パネルは、ゆったり目に死角がない様に配置します。
展示団体としては許容できるセキュリティであると考えておりますが、ご出品いただく作品のセキュリティに関するリスクは一切負いませんので、ご出品作品の応募にあたり、この点をご納得いただいた上でご出品ください。
来月の開催を予定している全国切手展「スタンペックスジャパン2021」まであと一月強となりました。COVID-19の感染流行状況は慎重に見極めなければなりませんが、現時点では展覧会を開催できる見通しです。つきましては、展覧会の運営にあたりボランティアを募集しますので、ご応募ください。
募集:全国切手展「スタンペックスジャパン2021」ボランティア
募集日程・人数・内容
2021年4月8日(木)12:30-16:30 4名 設営
2021年4月11日(日)11:00-15:00 2名 クリティーク時間の場内整理
2021年4月14日(水)12:30-16:30 4名 撤去・発送
謝礼:当協会の謝礼制度により、半日に相当する5,000円を謝礼としてお渡しします。
応募方法:
電子メールで当協会までご応募ください。info@kitte.com
なお、切手コレクションを取り扱いますので、ご自分でリーフ作りをした経験のある方に限らせていただきます。
選考:
実行委員会で随時選考を行い、結果を通知します。
(追記 2021/3/8)おかげさまで、実行委員の必要人数を満たすボランティアのご応募をいただくことができました。ご検討くださいました皆様、ありがとうございました。
昨日、特定非営利活動法人 郵趣振興協会が後援し、
収集人数の少ない南方占領地切手に専門家以外の方のご参加も得られ、主催者は大きな手応えを感じた様です。今後の改善に向けて、アンケートを募集していますので、ご視聴された方は、ご回答に協力してあげていただければ幸いです。
残念ながらご視聴いただけなかった方や繰り返し見たい方の為に、
以下の方法でご覧いただけますので、ご利用ください。
(1)マイスタンペディア にアクセス
(2)以下の画面で一番右の黄色いタブ[特非)郵趣振興協会]
(3)WEBセミナーアーカイブ配信のリンクが表示されます。
(4)表示されているパスコードをご入力ください。
(5)始まりの12分ほどは無音ですので、
来年(2021年)4月に開催される、全国切手展「スタンペックスジャパン2021」に対する出品申込を、2020年11月1日(日)~2020年12月17 日(火)でお受けしており、昨日で終了いたしました。
おかげさまで本年も展示上限を超えるお申し込みを頂戴しました。出品要綱 第7項に従い、展示作品の選定を行い、元旦までにお申込者に連絡すると共にホームページで発表予定ですので、しばらくお待ちください。